スーパーおき2号の自由席は2号車は先頭車両で、運転席かぶりつき席が空いていた。
大ラッキーである。
単線で山の中を走るため、普通の窓だと景色が近くて、疲れるので、前方が見えて良かった。
そして紅葉を満喫。
途中、川の辺りでは長されている橋もあり7月の豪雨がいかに酷かったかがうかがえる。
この路線はトンネルがとても多く、正面かぶりつき席だったおかげでとても良く、トンネルのデザインを見ることが出来た。
山口よりの時は石積みのものが多く、碓氷峠には無かった、丸石のようなのをはめ込んだようなものもあった。
昔は人から見えるトンネルの入口はデザインも凝っていたという話だが、出雲に近づくにつれて、石積みからレンガの部分が増えていき、市松模様やフランス積みなども見られた。
やはり、昔も出雲大社参りに多くの人が行き交うから、デザインも凝ったのだろうか。
久振りの旅鉄だが、席にも恵まれ、津和野から、出雲市までの道のりを満喫。
次はこの道のりをぜひ、SLで走ってみたい。
9:58 津和野駅発
スーパーおき2号
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12:10 出雲市駅着