10:55
イベントの打合せを兼ねて今日は筑波宇宙センターへ。
11:30の見学ツアーに参加するには30分前に受付で身分証による本人確認がされる。
筑波宇宙センターへはTX(テレ東ではない(笑))のつくば駅の地上にある「つくばセンター」バスターミナルから、筑波宇宙センターへいくつものバスに乗る。
4番乗り場の荒川沖駅西口行きで、「物質材料センター」というところで、降りる。
15分くらいか?
土日なら8番乗り場から「サイエンスツアーバス」と言うのがあり、8番乗り場の向かいの建物で500円でツアーバスのフリーパス購入出来る。
路線バスと違い施設の目の前で降ろしてくれるので便利。
広大な敷地なので、道路から施設までちょっと距離があるところもあるので。。
ツアーバスはガイドさんが添乗する時刻もある。
■サイエンスツアーバス
https://www.i-step.org/tour/bustour/
さて、
受付の向かいには、広報普及室というお堅い名前の休憩室がある。
本人確認時間前に早く着いたり、確認後の時間を過ごすことができる。
確認は意外に10分ぐらいで済んでしまうので、この休憩室にある宇宙飛行士のビデオを鑑賞するのがいい。
11:30
15分程のJAXAの紹介PVを観た後、団体の人達は自分達のバスへ、個人申込みの人達はJAXAのバスに別れて乗車し、いよいよ施設内へ。
朝夕は通勤バスになるのだろうか?
向井千秋さんが宇宙へ連れていったメダカ。
と、言ってもその宇宙メダカの子孫達だ。
メダカは世代交代が早いので、こういった研究にはいいらしい。
本物の宇宙服
1着 数十億するらしいので、カプセルの中に入っていた。
これだけのゴツい装備だと自分自信を見ることは不可能なので、左手首に鏡がついていて、それでチェックするようになっていた。
鏡のために文字が逆さになっている。
超高温、超低温に耐える素材だが、密閉性が高いため、宇宙服の中は自分の体温で超高温になってしまうらしい。
そこで、服内の温度が上がらないように細い管が服の中を沢山走っていてその中に冷水が流れて温度を下げるらしい。
また、酸素の供給も背中で背負っている生命維持装置なる四角い箱が担っていてそれが特に高いらしい。
ただ、仰々しい物ではあるが、重力がないので、着ていても重さ的にはそんなに辛くないらしい。
丸い筒状の物は宇宙飛行士の居住訓練装置。
数ヵ月間、密閉された狭い場所で過ごすので、特に協調性が試されるらしい。
もちろん、男女一緒だそうです。
訓練装置が微妙に古く感じられるので、昔、使ってたのを展示しているような気がする。
いつ頃使われていたとか、最新の装置を現物は無理にしても、写真とかで見せて欲しかった。
先程の四角い方の部屋の中の模型。
宇宙兄弟が撮影で実際に使われたらしい。
共同生活の訓練場の間取り
狭いけど、宇宙船の中はもっと狭いんだろうな。
宇宙へは、体への影響から3か月くらいしか滞在できないそうだから、まあ、3か月くらいなら耐えられるかもしれないだろうけど、それ以上は体はもちろん、精神的にもかなり辛いだろうな。
宇宙飛行士って頭もいいんだろうけど、人間としても素晴らしいんだなぁ。
尊敬。
そして、尊敬すべき宇宙飛行士の皆さんの写真も飾られている。
なるのも大変だけど、選ぶのも大変だろうな。
才能も必要だけど、選考の土台に乗る運も必要な気がした。
訓練の様子。
宇宙兄弟の撮影風景写真も飾られていた。
次の見学棟へバスで移動。
敷地は本当に広いので職員の人達は自転車や車で移動する人もいるそうだ。
次の見学棟の前にはロケットが横たわっていた。
通常はきぼうの管制棟の見学なのだが、諸事情で今はこちらの棟らしいのだが、何が見れるのだろうか?
見学棟に入ると、いきなりどーんと環境観測技術衛星「みどり」が、出迎えてくれる。
この金色って…。
豊臣秀吉が見たら喜ぶだろうなぁ(笑)
こちらは、レプリカではなく本物。
予備も含めて2つ造るそうで、予備分だ。
■環境観測技術衛星 みどりⅡ
http://www.jaxa.jp/projects/sat/adeos2/index_j.html
この茶色く焦げた丸い物体は本物中の本物。
宇宙から帰ってきた代物だ。
回収型生物実験衛星
ビオンカプセル
大気圏を抜けて帰ってくると、こんなに焦げ焦げになってしまうなんてヾ(o≧∀≦o)ノ゛
ソユーズ帰還カプセル
これは本物ではなく、複製品のようです。
このアルミホイルのお化けみたいなのは、
熱真空試験用供試体
名前からしてよく分からない(笑)
測地実験衛星 あじさい
日本の衛星は花の名前が多いのだろうか?
写真の給食服を着たようなオネエさんは???
実験用中容量静止通信衛星 さくら
アルミホイル系とは違い、ソーラーパネルでいかにも高そうな感じ。
とは言え、配線剥き出しなのは、いくら宇宙は抵抗がないと言っても、いかがなものだろうか(笑)
ちょっと、この部分は安っぽい。
まるで、小学生の図画工作?
この「ハザードシンボル」ぽい羽根がちょっと、おどろ、おどろしい。
ソーラーパネルだけ見ると、とても綺麗。
全容はこんな感じ。
人と比べても大きいが、宇宙では塵ほどか?
宇宙ではこんな感じ。
入口の環境観測技術衛星を横から見た写真
これが宇宙にいるかと思うと摩訶不思議
この巨大ソーラーパネルは
地球資源衛星ふよう1号
現物はかなりダサいけど、宇宙を飛んでる写真を見るとカッコよく見えるから不思議。
もちろん、(イメージ)であるが(笑)
やはり、図画工作だが、これが日本の情報網を支えているかと思うと、凄いなぁと思う。
電離層観測衛星 うめ
やはり、花の名前だ
部品部分の断面。
こう見ると、凄いなぁと思えるが、表とのギャップが…。
このワイヤー部分が、ちょっと萌え。
アルミホイルはなんと、マジックテープで止めてあるという凄さ。
宇宙は無抵抗だから大丈夫だそうだ。
折り畳み式で、このパネルが宇宙でびょ~んと広がるようだ。
油井さんの宇宙服?
米国スペースシャトル用の打ち上げ、帰還用の宇宙服らしい。
ロシア船内の宇宙服
ソコル与圧服
JAXAの文字と、日の丸がある。
ロシア ソユーズ宇宙船の打ち上げ、帰還時に着用する与圧服。
スペースシャトルがなき今はロシアの宇宙船で行くしかないのだ。
与圧服も米国と露国でこんなにデザインが違うとは…。お国柄が出るものだ。
ロシア船外宇宙服
背中に生命維持装置がある
帰還カプセル
船内はかなり狭いし、こんなんで、本当に地球に帰れるのか心配。
エンジンとかはついてないから、海とか砂漠に落ちるしかない?ってこと。
宇宙に行く時代にかなりアナログというか、一か八かなような気がする。
ビオンカプセル
回収型生物実験衛星
1973年とかだから、大分 年代物感が。。
でも、意外に見た目は進化してなかったりしてね。
管制棟に代わる展示棟の全体感はこんな感じ。
レプリカと本物の見分けのつかない素人には、あまり感動はないかも。。。
奥にも色々としまってあるようだ。
ちらりと見える。
でも、宇宙や科学技術、工学部を目指す人には魅惑の場所なのかもしれない。
入口に飾られた本物のHⅡ-1ロケット
これにて、見学終了。
「きぼう」運用管制室は見学できず残念だったが、普段は見せてないものを見れたのでよしとしよう。
機会があったら管制室を見に来てみたい。
ブログ161005 筑波宇宙センターに行ってきた!~社員食堂篇
ブログ161005 筑波宇宙センターに行ってきた!~スペースドーム篇
へ続く
■筑波宇宙センター 見学ツアー
大人500円、子供 無料 要予約
http://fanfun.jaxa.jp/visit/tsukuba/
、
イベントの打合せを兼ねて今日は筑波宇宙センターへ。
11:30の見学ツアーに参加するには30分前に受付で身分証による本人確認がされる。
筑波宇宙センターへはTX(テレ東ではない(笑))のつくば駅の地上にある「つくばセンター」バスターミナルから、筑波宇宙センターへいくつものバスに乗る。
4番乗り場の荒川沖駅西口行きで、「物質材料センター」というところで、降りる。
15分くらいか?
土日なら8番乗り場から「サイエンスツアーバス」と言うのがあり、8番乗り場の向かいの建物で500円でツアーバスのフリーパス購入出来る。
路線バスと違い施設の目の前で降ろしてくれるので便利。
広大な敷地なので、道路から施設までちょっと距離があるところもあるので。。
ツアーバスはガイドさんが添乗する時刻もある。
■サイエンスツアーバス
https://www.i-step.org/tour/bustour/
さて、
受付の向かいには、広報普及室というお堅い名前の休憩室がある。
本人確認時間前に早く着いたり、確認後の時間を過ごすことができる。
確認は意外に10分ぐらいで済んでしまうので、この休憩室にある宇宙飛行士のビデオを鑑賞するのがいい。
11:30
15分程のJAXAの紹介PVを観た後、団体の人達は自分達のバスへ、個人申込みの人達はJAXAのバスに別れて乗車し、いよいよ施設内へ。
朝夕は通勤バスになるのだろうか?
向井千秋さんが宇宙へ連れていったメダカ。
と、言ってもその宇宙メダカの子孫達だ。
メダカは世代交代が早いので、こういった研究にはいいらしい。
本物の宇宙服
1着 数十億するらしいので、カプセルの中に入っていた。
これだけのゴツい装備だと自分自信を見ることは不可能なので、左手首に鏡がついていて、それでチェックするようになっていた。
鏡のために文字が逆さになっている。
超高温、超低温に耐える素材だが、密閉性が高いため、宇宙服の中は自分の体温で超高温になってしまうらしい。
そこで、服内の温度が上がらないように細い管が服の中を沢山走っていてその中に冷水が流れて温度を下げるらしい。
また、酸素の供給も背中で背負っている生命維持装置なる四角い箱が担っていてそれが特に高いらしい。
ただ、仰々しい物ではあるが、重力がないので、着ていても重さ的にはそんなに辛くないらしい。
丸い筒状の物は宇宙飛行士の居住訓練装置。
数ヵ月間、密閉された狭い場所で過ごすので、特に協調性が試されるらしい。
もちろん、男女一緒だそうです。
訓練装置が微妙に古く感じられるので、昔、使ってたのを展示しているような気がする。
いつ頃使われていたとか、最新の装置を現物は無理にしても、写真とかで見せて欲しかった。
先程の四角い方の部屋の中の模型。
宇宙兄弟が撮影で実際に使われたらしい。
共同生活の訓練場の間取り
狭いけど、宇宙船の中はもっと狭いんだろうな。
宇宙へは、体への影響から3か月くらいしか滞在できないそうだから、まあ、3か月くらいなら耐えられるかもしれないだろうけど、それ以上は体はもちろん、精神的にもかなり辛いだろうな。
宇宙飛行士って頭もいいんだろうけど、人間としても素晴らしいんだなぁ。
尊敬。
そして、尊敬すべき宇宙飛行士の皆さんの写真も飾られている。
なるのも大変だけど、選ぶのも大変だろうな。
才能も必要だけど、選考の土台に乗る運も必要な気がした。
訓練の様子。
宇宙兄弟の撮影風景写真も飾られていた。
次の見学棟へバスで移動。
敷地は本当に広いので職員の人達は自転車や車で移動する人もいるそうだ。
次の見学棟の前にはロケットが横たわっていた。
通常はきぼうの管制棟の見学なのだが、諸事情で今はこちらの棟らしいのだが、何が見れるのだろうか?
見学棟に入ると、いきなりどーんと環境観測技術衛星「みどり」が、出迎えてくれる。
この金色って…。
豊臣秀吉が見たら喜ぶだろうなぁ(笑)
こちらは、レプリカではなく本物。
予備も含めて2つ造るそうで、予備分だ。
■環境観測技術衛星 みどりⅡ
http://www.jaxa.jp/projects/sat/adeos2/index_j.html
この茶色く焦げた丸い物体は本物中の本物。
宇宙から帰ってきた代物だ。
回収型生物実験衛星
ビオンカプセル
大気圏を抜けて帰ってくると、こんなに焦げ焦げになってしまうなんてヾ(o≧∀≦o)ノ゛
ソユーズ帰還カプセル
これは本物ではなく、複製品のようです。
このアルミホイルのお化けみたいなのは、
熱真空試験用供試体
名前からしてよく分からない(笑)
測地実験衛星 あじさい
日本の衛星は花の名前が多いのだろうか?
写真の給食服を着たようなオネエさんは???
実験用中容量静止通信衛星 さくら
アルミホイル系とは違い、ソーラーパネルでいかにも高そうな感じ。
とは言え、配線剥き出しなのは、いくら宇宙は抵抗がないと言っても、いかがなものだろうか(笑)
ちょっと、この部分は安っぽい。
まるで、小学生の図画工作?
この「ハザードシンボル」ぽい羽根がちょっと、おどろ、おどろしい。
ソーラーパネルだけ見ると、とても綺麗。
全容はこんな感じ。
人と比べても大きいが、宇宙では塵ほどか?
宇宙ではこんな感じ。
入口の環境観測技術衛星を横から見た写真
これが宇宙にいるかと思うと摩訶不思議
この巨大ソーラーパネルは
地球資源衛星ふよう1号
現物はかなりダサいけど、宇宙を飛んでる写真を見るとカッコよく見えるから不思議。
もちろん、(イメージ)であるが(笑)
やはり、図画工作だが、これが日本の情報網を支えているかと思うと、凄いなぁと思う。
電離層観測衛星 うめ
やはり、花の名前だ
部品部分の断面。
こう見ると、凄いなぁと思えるが、表とのギャップが…。
このワイヤー部分が、ちょっと萌え。
アルミホイルはなんと、マジックテープで止めてあるという凄さ。
宇宙は無抵抗だから大丈夫だそうだ。
折り畳み式で、このパネルが宇宙でびょ~んと広がるようだ。
油井さんの宇宙服?
米国スペースシャトル用の打ち上げ、帰還用の宇宙服らしい。
ロシア船内の宇宙服
ソコル与圧服
JAXAの文字と、日の丸がある。
ロシア ソユーズ宇宙船の打ち上げ、帰還時に着用する与圧服。
スペースシャトルがなき今はロシアの宇宙船で行くしかないのだ。
与圧服も米国と露国でこんなにデザインが違うとは…。お国柄が出るものだ。
ロシア船外宇宙服
背中に生命維持装置がある
帰還カプセル
船内はかなり狭いし、こんなんで、本当に地球に帰れるのか心配。
エンジンとかはついてないから、海とか砂漠に落ちるしかない?ってこと。
宇宙に行く時代にかなりアナログというか、一か八かなような気がする。
ビオンカプセル
回収型生物実験衛星
1973年とかだから、大分 年代物感が。。
でも、意外に見た目は進化してなかったりしてね。
管制棟に代わる展示棟の全体感はこんな感じ。
レプリカと本物の見分けのつかない素人には、あまり感動はないかも。。。
奥にも色々としまってあるようだ。
ちらりと見える。
でも、宇宙や科学技術、工学部を目指す人には魅惑の場所なのかもしれない。
入口に飾られた本物のHⅡ-1ロケット
これにて、見学終了。
「きぼう」運用管制室は見学できず残念だったが、普段は見せてないものを見れたのでよしとしよう。
機会があったら管制室を見に来てみたい。
ブログ161005 筑波宇宙センターに行ってきた!~社員食堂篇
ブログ161005 筑波宇宙センターに行ってきた!~スペースドーム篇
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■筑波宇宙センター 見学ツアー
大人500円、子供 無料 要予約
http://fanfun.jaxa.jp/visit/tsukuba/
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