磯田道史先生がMCを務める「英雄たちの選択」の正月特番は百人一首スペシャル。
歴史は好きだけど古文はいまひとつ好きではない私は“百人一首”も好みではなく。
この番組も何となくで見始めた。
ただ、藤原定家と後鳥羽上皇をめぐる和歌のお話がドラマ仕立てで面白く、時代背景ま分かりやすかったので、諸説あるだろうけど、どおして百人一首が生まれたのかも分かりやすかった。
だからと言って、今さら、百人一首を覚える気はないが、時代背景については、とても興味が湧いた。
そんな中、番組最後に磯田先生が
とてもいいことを言った。
AIの時代になって、データを広く集めるということに対して、人間が勝てるかどうかということに非常に不安になっている。
定家の言葉で凄く好きな言葉があって、和歌はデータをあつめるものではなくて、
“心より出でて自らさとるものなり”
と言ってるんですよ。
あれほど和歌を詠むためにデータを集めた人はいないんですよ。
だけど、最後は“心より出でて自らさとる”
入力ないのに出力できる人間とは何か、
自らさとるものとは何か
ということを、定家は言ったのだと思う。
日本の心の根幹というのは、
自分の心の中から出たものが
信じられるかどうか
て言う、これだと思うんですよ。
こんな現代社会に一番大事なことを言ってくれていると思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
磯田先生の言うとおり、
第六感で生きている私にはまさに、心から出たものが確かなものなのだ。
AIには読み取れない、心と心の余白を感じとれるから人間なのだ。
そんな、言葉にふれられて、この番組を観れてよかった。
何の気なしに観たが、なかなかよかった。
NHK 2020年1月4日
英雄たちの選択 正月スペシャル
「百人一首~藤原定家 三十一文字の革命~」
歴史は好きだけど古文はいまひとつ好きではない私は“百人一首”も好みではなく。
この番組も何となくで見始めた。
ただ、藤原定家と後鳥羽上皇をめぐる和歌のお話がドラマ仕立てで面白く、時代背景ま分かりやすかったので、諸説あるだろうけど、どおして百人一首が生まれたのかも分かりやすかった。
だからと言って、今さら、百人一首を覚える気はないが、時代背景については、とても興味が湧いた。
そんな中、番組最後に磯田先生が
とてもいいことを言った。
AIの時代になって、データを広く集めるということに対して、人間が勝てるかどうかということに非常に不安になっている。
定家の言葉で凄く好きな言葉があって、和歌はデータをあつめるものではなくて、
“心より出でて自らさとるものなり”
と言ってるんですよ。
あれほど和歌を詠むためにデータを集めた人はいないんですよ。
だけど、最後は“心より出でて自らさとる”
入力ないのに出力できる人間とは何か、
自らさとるものとは何か
ということを、定家は言ったのだと思う。
日本の心の根幹というのは、
自分の心の中から出たものが
信じられるかどうか
て言う、これだと思うんですよ。
こんな現代社会に一番大事なことを言ってくれていると思う。
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磯田先生の言うとおり、
第六感で生きている私にはまさに、心から出たものが確かなものなのだ。
AIには読み取れない、心と心の余白を感じとれるから人間なのだ。
そんな、言葉にふれられて、この番組を観れてよかった。
何の気なしに観たが、なかなかよかった。
NHK 2020年1月4日
英雄たちの選択 正月スペシャル
「百人一首~藤原定家 三十一文字の革命~」