ブログ200831 としまえん最後の日 エルドラド

今日で、としまえんは94年の歴史に幕をとじました

94年前といえば、1926年、大正15年(昭和元年)である


としまえんの思い出といえば、そろばんの遠足だ。
フリーパスで何度も色々なものに乗れるのが嬉しかった。
しかも親はいないので、子供だけで、やりたい放題の遠足だ。

何回くらい行ったのかな？
よみうりランドの年もあったと思う。
バスで向かうのだが、子供にとっては遠い夢の国だった。


世界最古の回転木馬エルドラドにも乗ったと思う。


世界最古だし、どこかで大切に保管して欲しいものだ。
なんなら、都庁にでもおけばいい。
そのくらいのウィットに富んだCITYでもいいのではないだろうか？

なんなら、荒川遊園か花やしきに置くのもいいのでは？


ちなみに、
夢の黄金郷からエルドラドと名付けられたそうだ。
1907年ドイツで造られ、アメリカの遊園地で使われ保管されていたものを、1969年としまえんが購入。1971年から今の場所で稼働。113歳の木馬である。


そういえば、としまえんと言えば公告が面白かったなぁ。


さらに、そういえば、
フジテレビの週刊スタミナ天国というバラエティー番組の清水圭さんの実験くんのコーナーで、伝言ゲームは絶叫マシーンでできるのか？という実験で、エキストラが足りなくて、立ち合っていた私が無理矢理参加させられて、ジェットコースターやフライングカーペットや、パイレーツに何回も乗せられて、大変な思いをしたことがあったなー。懐かしい。
もちろん、まともに伝言なんて伝わる訳がない(笑)
２週に渡ってOAされた。
朝からのロケで昼には終わりましたが、気持ち悪くて昼ごはんがあまり食べられなかったのを覚えている。

ちなみに、清水圭さんとは何度もロケでご一緒したが、気さくでいい人だった。


回転木馬は世界最古だそうだが、流れるプールは世界初らしい。

なんでも、開発にあたっては、多摩川で腰にロープをつけて、川の流れを測定して流れの強さを調査したそうだ。
なんとも、斬新？！なアイデア？発想だ(笑)

長さ350m・幅8m・深さ1.2m・流速1m/秒

流れるプールは1周350メートル。
小さなお子さまから大人まで浮き輪につかまり、ゆらりゆらりと流れて遊べるドーナツ型のプール。


コロナ禍ということもあり、入りたくても入れなかった人も多かったようだ。。

古き良き昭和がまた、ひとつ消えてしまい悲しい。

山下達郎さんの“夏の日”は、としまえんがモチーフだそうだ。

さよなら夏の日。さよならとしまえん。
エルドラドは永遠に。




▼としまえんの歴史
http://www.toshimaen.co.jp/guide/history.html