スーパーひたちと上野駅 070302

今朝は、連れが水戸の女子大での講義があるため早朝に上野駅へ見送りに。

中央改札のみどりの窓口でスーパーひたちの普通席のチケットを買おうとしたら
7:30だというのにもう満席だった。遅刻するわけにも行かないので
グリーン席を購入し、連れは旅立って行った。

スーパーひたちは、我が家のベランダからも見えるのだが、まだ一度も乗った
ことがないので、いつか乗ってみたいなぁ。

駅と言えば、東京駅と上野駅が有名。レンガの東京駅もステキとは思うが、私としては
哀愁ただよう、終着駅の上野駅がやっぱり好き。

列車止めがあるのが、これから旅立ちますとか、帰って来たという感情を高めます。
今でも、上野駅は「発車ベル」が旅立ちの合図です。
また、北から来る列車の屋根には、雪が乗っかっていることも。
まさに、「北の玄関」なのです。

私は特に、この中央改札が大好きなのですが、近年、正面玄関口の壁や天井の
漆喰が改修され美しく甦りました。
　
新しく建替えるのも良いかもしれませんが、私はこうした伝統技術で
古きよきものが大切に残されていくことも大切なような気がします。

高校が上野の山の上にあって、毎日上野駅から通っていたという
愛着もあるのかもしれませんが、忙しない中でもホッとできる駅です。

この上野駅に似た雰囲気を持っているのが、ＮＹのグランドセントラル駅。
中央構内はやっぱり哀愁が漂っている。
　
写真の奥に見える、中二階のカフェは私のお気に入りの場所です。
朝、ここのカフェでマフィンと紅茶を食しながら、一日のスケジュールを
考えたものです。


なんか、「広報邂逅記」というよりは「列車邂逅記」とか「鉄道邂逅記」ってのりに
なってきた気がするのは、私の気のせいかしら・・・・(￣□￣|||