帰りの送迎は9時30分で、10:00のチェックアウトでも早いと思うのに、さらに30分早く出なくてはならない。
もし上三依塩原温泉口駅までの送迎があれば10:30で十分だ。
結局、駅で1時間近い時間を潰さなくてはならない。
10:00から日帰り温泉を受け入れるから早く宿泊客を追い出したいのはわかるが、温泉でゆっくりと思う者には、かなりつらい。
ちなみに朝のお風呂は9時00分までで、8:00からの食事の前に入るしかない。
なので朝風呂は6:30に檜木風呂にはいった。
しかし、前述の通り泉質はいいので、そのせいか夜は何回も汗をかいて目を覚ました。私だけではないようだが、翌日は汗をかかなかったので、羽毛布団が要因だったのだろうか?
あまり高そうな羽毛布団には見えなかったが…
まぁ、泉質と食事は良かったが、眺望とおもてなしの考え方には疑問の宿であった。仲居さんの対応は良かったから、女将の経営方針におもてなし心がかけるというか、昔ながらのスタイルなのであろう。
さて、そんな元泉館を後にし塩原のバスターミナルへ。
乗り継ぎの路線バス(200円)は10分位できたので、良かったが野岩鉄道は1時間位来ないので結局、9:30に宿を出ても日光に着くのは12:30近くになってしまう。
さすが秘湯だ。