峠の茶屋でお餅を食べて、帰路につこうとすると、従姉達が、茶屋の脇にあった築山に上りはじめた。
このすきに、上から線路を眺めてみようかと、私だけ崖の方へ。
すると、左手下り方面に架線の後が見えた。
行って見ると配線跡のようで、奥にトンネルも見える。
おっかなびっくり寄ってみると、線路などもあった。
気づかない人が多いせいか、こちらのポイント切り替えはキレイに残っていた。
峠駅だけに、停車後は0水平で、スイッチバックして、上らなくてはならないから、そのための線路なのかもしれない。
貨物とか長いから、それを考えれば、ホームからここまでの距離は必要だったのかもしれない。
しかも、峠と言う駅名の通り平地は少ないので、多分、距離が足りなかったのか、一部が山に差し掛かるようで、奥はトンネルになっていた。