明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

賞味期限との闘い

2016-06-07 | 母との確執

ひとり暮らしで気をつけなければいけないこととして
食品の賞味期限・消費期限との闘いがある。

モノによってはとっくに賞味期限が過ぎていることもザラで、
私の場合は卵、牛乳など。
少量パックを買えばいいのだが割高になるし、
悩ましいところだ。
こないだはドレッシング、サラダ油をやらかした




月イチの母宅訪問。

今回はエアコンフィルターの掃除、台所換気扇のフィルター交換をしようと
意気込んで行った。

結果は…どちらもほとんど汚れていなかった。
使ってないってことね。

「あんまり料理してないん?」
「何ゆうてんの、してるがな」
「換気扇回してる?」
「……」

若い頃から使い慣れないものは、いくら言っても使おうとしない。
電話然りエアコン然り床暖房然り。
キッチン回りなら食洗機、換気扇、漂白剤、ラップ、ジッパー付き袋、密閉容器etc.

茶シブのついたカップ、煮しめたような布巾でも
「ちゃんと洗ってる」

思わず頭に血が上る…ガマンガマン


私が引っ越してほぼ1年。

その間、シャンプー、リンス、洗濯洗剤は一度も補充しないままだ。
洗濯洗剤はほとんど減ってない。
イヤ、目盛りつけて測ったわけじゃないけどサ。

またまた頭に血が上る…言いたいことは山ほどあるが、ぐっとガマン
言うと機嫌を損ねるのは百も承知。私も学習した。


でもこっちの気持ちは伝わるもので、
なんとなく不穏な空気が漂ってきた^^;
早々に退散することに。

その前に冷蔵庫だ。

私が同居していた時に買った醤油がまだ半分以上残って、
とうとう賞味期限切れに
冷凍庫には冷凍うどん。これも以前私が買ったもの
こんなのあったっけ。前にチェックしたときに気づかなかった^^;

「冷凍してあるから大丈夫」
イヤイヤイヤ、全然大丈夫じゃないって

「うどん、食べへんの?」
「量が多いねん」

あ~そうだった。1玉のうどんを私とはんぶんこで食べてたんだった。

「じゃあこれは私が食べるわ。醤油ももらっていくね」


          

うちに帰って、うどんは捨てた。
醤油は今月1日が期限だったので、まだ使えそう。


まぁね、
ひとさまに迷惑かけているわけじゃなし、
おなか壊しているわけじゃないから、ほっとけばいいのかもしれないが…

こないだも1年以上前のひからびたスライスチーズが出てきて、
「1枚だけ残っててん。食べられるやろか」
あめ色に変わってますやん、もう~ 


「どうやろかと思ったら捨てて」

と言ったが、
どうやろかの基準が甚だ危なっかしい^^; もったいないのほうが勝つ。


こういうことの判断がつかなくなるのも、老いるということか。