明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

幸せな日々

2018-10-31 | ひとりごと

東京の娘宅から戻ってきた。
長かったようで、あっという間のひと月だった。





赤ん坊が退院するまでの10日ほどは、
沐浴&授乳と母乳を届ける娘の付き添いで毎日病院へ通ったが、
最初の2日ほどはタクシーを利用したものの、
バス→電車→バスの通院はなかなか大変だった。

娘は帝王切開でも5日で退院、その前にひと月以上入院していたから
まだ身体が回復していない上に
赤ん坊関係の手続きで役所にも出向いたりと用事が多い。
子どもがNICUにいる場合は母親の退院を少し遅らせるとかの配慮は
病院としては出来ないものなのかしらん。

うちに帰るとぐったり。
「あとはよろしく~」と言われても^^;

去年も来ているから、ここンちのやりかたはだいたいわかってはいるが、
勝手の違う家での家事は倍以上に時間がかかり、神経を遣う。
こっちもぐったり。
里帰り出産のほうがその点はラクそうだ。

「だって実家、ないじゃん」
痛いところを突いてくれる^^;


これは親の務めだ、修行だ、精神修養だ、、、

どこの家でも家事のやり方や暮らし方にクセというかマイルールというか、
うちではこうやってます、的なその家限定のやり方があったりするが、
結構ヘンな、それおかしいやろ! とツッコみたくなるものが娘ンちにもあり、
そういうのにイラつきつつもグッと目をつぶり、ここのやりかたに合わせる。
これが私にはしんどかった。


     


しんどくて煮詰まるのはわかっていたから、今回は近くの〇ーブスに通った 
週に2回ぐらいしか行けなかったけど、東京のおばちゃんたちとおしゃべりして
いい気分転換&ストレス解消になった。
大阪のおばちゃんが物珍しかったみたい(^-^)



そして3人分の食事の用意。食材の買い出し 
いつもひとりぶんでチャチャッと済ませているだけに
食欲旺盛な若い人の食事作りは品数と量に面食らった。
おっぱいがよく出るように汁物を。薄味で油少なめに。
献立にも悩む。脳細胞をかなり使った。

そんな思いを尻目に、
「チキン南蛮タルタルソースかかったの!」「カレー!」とか
言ってくるし。

おっぱい作らにゃいかんから、娘はまぁこれでもかというほどよく食べる。





赤ん坊が退院してからはもう、すべてがこの子中心で。
そこからは一日の過ぎるのが速いこと速いこと。

小さいからまだ上手におっぱいが飲めず、疲れて寝てしまう。
3時間空かずに2時間ぐらいで泣き出す  夜中も然り。

飲んだらほぼ毎回、ウンチが出る。
授乳、後片付け、おむつ替え、授乳、後片付け、おむつ替え・・・で日が暮れる。

寝顔は天使。ギャン泣きしたら真っ赤なダルマさん。おすまし顔はお地蔵様 (^0^)
一日見ていても見飽きない。
こんなに小さい赤ちゃんの世話を手伝うのは4人目の孫で初めてだ。
おっぱいやウンチの匂いも懐かしい。

修行だ精神修養だと思っていたのもどこへやら、
すっかり赤ん坊の虜に。カワイイったらありゃしないっ
正直、体力的にもキツかったが、疲れも吹っ飛んだ。


もう1週間、いてもいいかな。なんて思いつつも
いやいや、いつまでもいてはお邪魔虫だよね。

2100gで生まれた4号も生後一か月を過ぎ、3000g近くになった







「六龍が飛ぶ 」

2018-10-19 | 韓国ドラマ・K-POP

忙中閑あり。

ご無沙汰しておりますm(__)m

やっと寝た(ほっ)と思えばすぐ起きてギャン泣き。

そこまで絞り出して泣かんでもいいやん!
と言っても通じませぬ^^;

小さい暴君の世話は楽しくもあり、眠たくもあり。
親ではない身、どこか気楽でもあり。

腰、痛ーい! 胃も痛ーい!
こっちは主に娘夫婦への気遣いのせいと思われ(爆)。
勝手の違うよそンちで
家事などの手伝いをするというのはほとほと疲れる^^;

でもカワイイ姿を見ているとそんな疲れもどこへやら。
一日じゅう見ていても見飽きない赤ん坊の百面相(^-^)

あと10日ほど。がんばります!



以下、
娘のPCから、以前に書いておいたものをUPします。






『 六龍が飛ぶ 』(2015-2016/SBS)


BSフジ(ch181) 10月24日(水) スタート、

毎週(月)~(金) 14:59~16:00 

     → 番組HP



これ、最近見た歴史ものでは一番面白かった!


時は14世紀の高麗末期、
国は私腹を肥やす役人で腐り切っていた。
庶民は日々の暮らしも立たず、青息吐息。

もう王を替えるだけでは高麗はどうにもならない、
国の仕組みを根本から変えなければいけないと
朝鮮王朝建国のために立ち上がった6人のお話。

後に朝鮮第3代王、太宗となるイ・バンウォンを中心に話は進むが、
新しい中央集権国家の骨組みを考えたチョン・ドジョンとの関係が面白い。

革命の同志でありながらも内にそれぞれの野心を持ち、
考え方、理念が少し違うだけで、ついには敵味方に分かれてしまうところなど、
あ~なんでそうなるかなと。
大きなところで合意できれば細かいところはどうにでもなるやん
的アバウトさは許さないこの二人。


どこまで史実でどこからフィクションなのか知らないが、
イ・バンウォンというひとも
実の兄弟を殺して王になった冷酷無慈悲なイメージだが、
正義感に溢れ、苦しみ悩んだ若いころもあり。
でも結局は自分の思うままに権力行使したいだけなのかとも思ったり。


アクションあり、ラブラインあり、
ユン・ギュンサン扮する若い素朴な剣士にホッとさせられたり、
長いけど(65話)、飽きずに最後まで見どころいっぱい。
楽しめます。





【公式】「六龍が飛ぶ 」予告編

(YouTubeより拝借しましたm(__)m )