明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

Those were the days~(1968~1970)

2019-02-27 | Those were the days

私の高校時代。

68年のヒット曲
「Congratulations」 クリフ・リチャード
「The Dock Of The Bay」 オーティス・レディング
『Mrs. Robinson」 サイモン&ガーファンクル
「Jumpin' Jack Flash」 ローリングストーンズ
「悲しき天使 」 メリー・ホプキン
「青春の光と影」 ジュディ・コリンズ
「What A Wonderful World」 ルイ・アームストロング

「Lady Madonna」「Hey Jude」「Birthday」 ビートルズ
 
etc.


Mary Hopkin Those were the days lyrics


カテタイトルにもなってるこの曲は紹介しておかなくては。

ビートルズのポールがプロデュースしたアップルレコード第一号歌手。
こんなにきれいな人だったとは!
歌詞を読んで、オバチャンは泣きそうになったわ




SIMON & GARFUNKEL - Sound of silence (1967 Live)


映画「卒業」(68年)で使われたこの曲、
元々はアコースティックギターの伴奏のみだった。
その後、他のセクションをオーバーダビングして
ポップに変身して大ヒットした。





Cliff Richard - Congratulations (1968)


これも流行ったね。
フリがかわいい。



69年

「Born To Be Wild」ステッペン・ウルフ
「Proud Mary」クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(CCR)
「メロディ・フェア」ビー・ジーズ
「ボクサー」サイモン & ガーファンクル
「ヴィーナス」ショッキング・ブルー
「サスピシャス・マインド」エルヴィス・プレスリー
「うわさの男」ニルソン
「シェリーに口づけ」ミッシェル・ポルナレフ
「I Want You Back 」ジャクソン5
「雨」ジリオラ・チンクェッティ
「My Way」フランク・シナトラ

「Get Back」「Here Comes The Sun」「Oh! Darling」ビートルズ

etc.



Steppenwolf - Born To Be Wild


「イージーライダー」といえば「Born To Be Wild」、
「Born To Be Wild」といえば「イージーライダー」。

ギターのカッティングがカッコいい。




70年

「明日に架ける橋 」「コンドルは飛んでいく」サイモン & ガーファンクル
「ABC」「I'll Be There」ジャクソン5
「A Song For You」レオン・ラッセル
「Black Night」ディープ・パープル
「長い夜」シカゴ
「Your Song」エルトン・ジョン
「移民の歌」レッド・ツェッペリン

「Let It Be」「The Long And Winding Road」ビートルズ

etc.


ハードロックのバンドが続々出てきた。
このころのヒットチャートはバラエティに富んでいる。


DEEP PURPLE - Black Night (1970 UK TV Performance) ~ HIGH QUALITY HQ ~


男子はハードロックが好きだった。

今じゃビッグネームのギタリストが続々出てくるが、
私は正直、ディープ・パープルとツェッペリンの区別もつかなかった^^;

で、私は何を聴いていたかというと、
やっぱりビートルズを聴いていた。戻ってきたよ~。

この年、ビートルズ解散 
たった8年の活動期間。
その数年前からメンバーはバラバラ状態だったから
ああやっぱりという感じでショックはなかったが、
イヤな感じの終わり方だったな~。


高校の文化祭ではバンドでビートルズメドレーをやろうと。
ピアノを弾ける男子がいなかったので、混ぜてもらった。
「Lady Madonna」「let it be」「Hey Jude」をやったよ。
「Lady Madonna」のピアノを一生懸命練習したな~。
大盛況でね。Hey Jude♬ がエンドレスで。
後にも先にもバンドなんてやったのはこの時だけ。いい思い出だ。
制服着てビートルズ (^0^)

The Beatles - Lady Madonna






While My Guitar Gently Weeps

The Prince's Trust Rock Gala, 5.6.1987

68年発売の「ホワイトアルバム」ではこの曲が大好き。
クラプトンが参加してるんだよね。珍しいこと。
「泣き」のギターがほしくて、
ジョージがビビるクラプトンを口説いたとか。


これはチャールズ皇太子主催のチャリティコンサート(1987年)。
出演者がすごい!
ジョージ、リンゴ、クラプトン、フィル・コリンズ、
エルトン・ジョン、ジェフ・リン・・・

有名な話だけど、ジョージとクラプトンは大の親友。
この映像でもお互いリスペクトして演奏しているのがわかる。
もしジョージが存命なら
今でもこんなツーショットが見られたかもと思うと、残念



しつこくつづく~ 



Those were the days~(1966,67)

2019-02-24 | Those were the days

66年のヒット曲

「Good Lovin'」ヤング・ラスカルズ
「この胸のときめきを」ダスティ・スプリングフィールド
「Hold On, I'm Comin'」サム&デイヴ
「男が女を愛する時」パーシー・スレッジ
「黒く塗れ!」ローリングストーンズ
「バス・ストップ」ホリーズ
「恋はあせらず」シュプリームス
「Good Vibrations」ビーチボーイズ
「スカボロー・フェア」サイモン & ガーファンクル
「恋の終列車」「I'm A Believer」ザ・モンキーズ

etc...

「Paperback Writer」「Yellow Submarine」ビートルズ



The Hollies - Bus Stop (Top Of The Pops - June 1966)


ホリーズ、アイドルバンドっぽいね。
のちのCSN&Yのグラハム・ナッシュ(一番ハンサムな子)が結成したバンド。
この曲も聞きまくったわ。
ちょっと東洋っぽい旋律が出てくる。



Beach Boys Good Vibrations


これを初めて聞いたときはびっくりした!
あのビーチボーイズがこんな凝りに凝った曲を作るとは!
リーダーのブライアンがビートルズに刺激を受けて発奮、
音楽的才能を開花させたとか。
ただのノーテンキサーフロックグループではなかったのね。
自分たちでプロデュースするようになり、
やりたいことがやれるようになったってことかな。
間違いなくすごい名曲だと思う。

刺激を受けて発奮したバンド、きっと他にもいっぱいあったに違いない。

ヒュルル~という音はテルミンという電子楽器だそう。
そういえばこのころにモーグ・シンセサイザーが発明されて
広く使われるように。まだ単音しか出せなかったけど、
表現の幅は広がっただろうね。

ビーチボーイズはメンバー交代しながら今でも続いているらしい。
すごいね。





67年

「モンキーズのテーマ」「Daydream Believer」ザ・モンキーズ
「There's A Kind Of Hush 」ハ―マンズ・ハーミッツ
「Purple Haze」ジミ・ヘンドリックス
「Groovin'」ヤング・ラスカルズ
「青い影」プロコル・ハルム
「花のサンフランシスコ」スコット・マッケンジー
「World」ビー・ジーズ
「ハートに火をつけて」ドアーズ
「いつも心に太陽を」ルル
「Happy Together」タートルズ

etc...


「Strawberry Fields Forever」「Penny Lane」
「When I'm Sixty-Four」「All You Need Is Love」
「Hello, Goodbye」「Magical Mystery Tour」 ビートルズ


このころ、ビートルズはどんどん新しいことにチャレンジしていて
インドに傾倒してシタールを使ったり、多重録音をしたり。
曲もシンプルなロックンロールから難解なものになりつつあり、
ミーハーの厨房にはついていくのがしんどくなってきていた^^;

アルバム「Sgt.Pepper's」が出た時はほぼお手上げ状態。
みんな髭生やして変な格好してるし、歌詞は訳わからんし。
LSDの幻覚を歌ったんだと言われてたね。
サイケになって遠い所へ行っちゃったビートルズ・・・



The Monkees - Daydream Believer (Official Music Video)


(↑最初の20秒ほど無音)

そんなところに出てきたのが、モンキーズ!
アメリカでもビートルズみたいな人気バンドを作ろうと
オーディションで選ばれたメンバー4人。
「モンキーズショー」は欠かさず見てたわ。ミーハーだからすぐ飛びつく(^0^)
デイビーが可愛かった。
マイクは音楽的才能があったようだけど、他の3人は?
わかりやすいアイドルバンド。結局、短命で終わった。

でも「Daydream Believer」は残ったね。よかった。




Herman's Hermits - There's a kind of hush (video/audio edited & remastered) HQ


カーペンターズのカバーが有名だけど、オリジナルはこっち。
若年層向けのアイドルね。




San Francisco - Scott McKenzie


モンタレー・ポップフェスティバルでのLive映像。
ジミヘン、ジャニスが写ってる!
これを見てると、
ウッドストック、ベトナム戦争、ヒッピー、サイケデリック、ドラッグ・・・
なんて言葉が浮かんでくる。
厭戦気分、閉塞感、現実逃避・・・

そんな時代もあったねと~♬




BEE GEES World -Musicvideo-


Now, I found, that the world is round
and of course it rains everyday.
Living tomorrow, where in the world will I be tomorrow?
How far am I able to see?
Or am I needed here?

これはNASAの映像かしら? 
アポロ11ではないね。初の宇宙遊泳?(よくわかりませんm(__)m )

初期のビージーズは5人だった。
このころのビージーズを知っているから、
Night Fever,Night Fever~♬ を聞いたときはひっくり返ったわ
でもディスコサウンドのほうが声質に合ってるかも。
器用で息の長いグループだった。





つづく・・・



PS.
2019/2/21、モンキーズのピーター・トーク氏が亡くなった。享年77歳。
どんな人生だったんだろうか。
デイビーも亡くなったし、ビージーズの双子の兄弟も亡くなったし、
時の流れを感じる・・・


Davy Jones - Monkees - Daydream Believer - Beacon 2011.MP4


2011年。結成45周年記念公演@new York
会場大盛り上がり! 愛されてたんだね。




Those were the days ~(1963~65ビートルズ誕生)

2019-02-23 | Those were the days

62年、「Love me do」でデビューしたビートルズ

翌63年には
Please Please Me、Twist And Shout、From Me To You、
She Loves You、All My Loving、I Want To Hold Your Hand

とまぁアルバムのほとんどの曲がヒットチャートに入るという、
すごいアイドルグループの出現!

64年
Can't Buy Me Love、A Hard Day's Night、And I Love Her ・・・

65年
Ticket To Ride、Help!、Yesterday、Norwegian Wood・・・


髪型から何から、若者文化がひっくり返った瞬間だったのね。
以降、出てくるグループはどこかしらビートルズに似ている。
手っ取り早いところは髪型ね。
みんなお釜かぶったようなマッシュルームヘアになっちゃった(^0^)

ビートルズがただのアイドルグループではなかった点は、
自分たちで作詞作曲、演奏、すべて出来たこと。
レノン&マッカートニーでいったい何曲作ったのかしら。


当時、ファーイーストのマセた小学生がラジオで初めて聞いたのは、
「抱きしめたい」だった。もうびっくり!
スリーファンキーズが日本語歌詞付けて歌っていたのとは全然別物、
これが本家本元だったのね!
あっという間にビートルズの虜に


The Beatles - I Want To Hold Your Hand - Performed Live On The Ed Sullivan Show 2/9/64

64年、エド・サリバンショーに出演し、本格的にアメリカ進出。
この曲は出だしがいいのよ!
叫びまくる女の子の後ろで「うるさくてたまらんっ」な顔のおっちゃんが。
付き添いのパパかしら(^0^) 

今見たら全然、おとなしいじゃん。
ちゃんとスーツ着てネクタイ締めてるし。
でも当時は不良の代名詞だった。




このころ、他に流行っていたのは、

「愛なき世界」ピーター&ゴードン
「朝日の当たる家」アニマルズ
「Baby Love」「Stop! In The Name Of Love」シュプリームス
「マイ・ガール」テンプテーションズ
「ミスター・タンブリン・マン」ボブ・ディラン/バーズ
「サティスファクション」ローリング・ストーンズ
「夢のカリフォルニア」ママス&パパス
「サウンド・オブ・サイレンス」サイモン & ガーファンクル
「ダンス天国」ウォーカー・ブラザーズ
「夢見るシャンソン人形」フランス・ギャル

etc. 大物が続々、出てきてる。


The House Of The Rising Sun (Live 1963)- The Animals


原曲はアメリカのブルース。
ブルースなんて知らなかったから暗い曲だなぁと。

今聴いても全然古さを感じさせない。
みんなレベル高いわ。
エリック・バードン、只者じゃない雰囲気漂わせてる。
アニマルズは今でも活動しているみたい。すごい!


Eric Burdon氏の近影(webより拝借しましたm(__)m )




Peter & Gordon - A World Without Love (Remastered) Stereo HD *NEW*


リマスター版、画像きれいね。
この曲は大大大好きで、高校の文化祭で演ったわ。
I don't care what they say, I won't stay in a world without love~♬

ピーター(メガネのほう)の妹が当時、ポール・マッカートニーの彼女だったので、
ポールが曲をプレゼントしたとか。
いかにもポールらしいメロディライン。
ピーターくん、かわいい~。
ピーターはその後、プロデューサーとして
ジェイムズ・テイラーやリンダ・ロンシュタットを育てたんだと。
へえ~知らなかった。


Peter Asher氏の近影。可愛さはそのままね(^-^)
(webより拝借しましたm(__)m )




このころ、イギリスのバンドがどんどん出てくるけど、
私はローリングストーンズは嫌いだった。こっちこそ不良でしょと思ってたし。
アメリカのモータウンサウンドも反戦フォークもあまり好きじゃなかった。

私、嫌いとなると全然聴かなかったから。
(新宿西口フォークとか京都フォークとかも聴いてない)

フォークもいいなぁと思ったのはもっと後になってからで、
ディランはあとから遡って聴いた。
PPMやジョーン・バエズは正直、流行った曲しか聴いてない^^;




Mr. Tambourine Man The Byrds HD {Stereo}


ロックとフォークの中間ぐらいだったのがバーズ。
フォークロックというジャンルの原点と位置付けられているバンド。
のちのウエストコーストサウンドの大御所、デビッド・クロスビーがいたのね。
(マントみたいなのを着た丸顔がデビッド)
これはディランの曲。
「Turn!Turn!Turn!!」も流行ったね。





Dave Clark Five Because In HQ Stereo


この曲も好きだったわ~。
コーラスがきれい。

Why~?と訊かれたら Becauseと答えるのよ(^-^)



The Walker Brothers - The Sun Ain't Gonna Shine Anymore - Scott Walker [HQ]


「ダンス天国」が大ヒットしたけど、私はこっちのほうが好きだった。
スコット・ウォーカーの声は桁外れの 超美声。
このころ20歳ぐらいだと思うけど、成熟したオトナの声で
アイドルの枠には収まらないね。
今聴いてもすごい美声だと思う。
スコットの声はヘッドフォンで聴くに限るよ(#´ο`#)

中学のクラスにひとり、寝ても覚めてもスコットの子がいて、
ずいぶんレコード聞かされたっけ。



友だちのお姉さんがやっぱりビートルズファンで、
「ミュージックライフ」を毎月買ってた。
それを、汚さない、折り目つけない、って約束で貸してもらって(爆)
休み時間にビートルズの写真を見ては友だちとキャーキャー騒いでた。
完璧ミーハーだったわ~(^0^)

でも英語はビートルズの歌で覚えたし、
30年後にうちの子たちも(塾で)ビートルズで英語を習ってた。

「お母さんはリアルタイムでビートルズを聴いてたのよ」
と、ちょいと自慢したわよ



つづく・・・






Those were the days~(1960~ビートルズ登場前夜)

2019-02-21 | Those were the days

近、ちょっと古い洋楽を聴きなおしている。

昔はラジオやレコードで聴くだけだった洋楽が、
今は動画サイトで手軽に見られる。
便利な世の中になったもんだ。
中にはデジタル・リマスタリングされたきれいなものもあり、
今見るとなかなか面白く、新たな発見もある。

そこで、自分が聴いてきた洋楽を年代ごとに振り返ってみようかと。
私はこんな音楽を聴いてきました・・・
一応、カテまで作ってしまった 、超私的ディスコグラフィー。


「Those were the days」 ・・・「(遠い目で)あのころはよかったね




私が洋楽を聴き始めたのは10歳(62年)ごろだったかな。
4本足のステレオが家に来たので、
聴いていたというより、聞こえていた。かな。


この頃のヒット曲
「ロコ・モーション」リトル・エヴァ
「好きにならずにいられない」エルヴィス・プレスリー
「Vacation」コニー・フランシス
「悲しき雨音」カスケーズ
「スタンド・バイ・ミー」ベン・E・キング
「Walk,Don't Run」ベンチャーズ
「パフ」ピーター、ポール & マリー
「風に吹かれて」 ボブ・ディラン
「アイドルを探せ」シルヴィ・ヴァルタン

etc.

今じゃどれもスタンダードナンバー。
誰でも知ってる名曲として生き残ってるね。


The Ronettes - Be My Baby - live [HQ]

「Be My Baby」ザ・ロネッツ(63年)
懐かしい~。弘田三枝子が歌ってたっけ?
こんな衣装にこんな髪型だったのね。


Live Young - Troy Donahue / Palm Springs weekend(恋のパームスプリングス)

「恋のパームスプリングス」トロイ・ドナヒュー(62年)

この曲も好きだったわ~。
アメリカのTVドラマを見てはドキドキしてた小学生
別世界への驚きと憧れと・・・。
なんてったって、ツイストよ~(^0^)



Beach Boys - Surfin Usa (Live, 14 March 1964)


歌うビーチボーイズを見るのは初めてかも。
ファルセットもメインボーカルだとばかり思ってたけど、違ったのね!
このころからもうオッサン(爆)
ビーチボーイズもこのあと進化していくのだけど、
このころは軽いノリだったね。

ビーチボーイズは61年、
PPM、ボブ・ディランは62年デビュー。

ビートルズも62年デビューだが、アメリカ上陸はもうちょっと先。
上陸するや否や、ほかのロックバンドも続々アメリカ進出し、
ヒットチャートはイギリス一色となってしまうが、

このころはまだ、こんな明るく楽しいアメリカンポップスの時代だった。


つづく~、のか?