先週の急に冷え込んで晩秋らしくなった日、
日帰りバスツアーで兵庫県の紅葉の名所に行ってきた。
本当のツアー名はもっと長いのだが、
H交通社の「高級食材選べるお持ち帰り(付き)紅葉名所巡りベストハイライト」
というツアーである。
当日は晴れているのに小雨が降る「狐の嫁入り」。
本降りにならなければよいがと気を揉んだが、ほとんど降られずに済んだ。
高級食材のおみやげとは何かというと、
松茸10本または神戸牛300g。加えて出発日一週間前までに申し込んだ人には丹波篠山産コシヒカリ300g。
このごろこの手のおみやげ付きが多い。おみやげ要らないからツアー代金安くしてくれ!
みんなおみやげに惹かれた?わけではないだろうが時期的に応募者集中、
なんとこのコースだけで1日に11台のバスが各地から出ているらしい。
私が乗った新大阪発だけでも2台、96名の参加ですと。
従って道路も駐車場も混み合うので、予定とは行き先の順番が変わり、トイレ休憩もすっ飛ばして
まずは姫路の好古園へ。
姫路城西御屋敷跡庭園 好古園
雨も上がり青空に紅葉が映える。
と言いたいところだが、まだ色づきは五分というところか。五分もないか^^;
でもお庭自体が広く豪華だったので楽しめた。姫路城を借景に、なんて贅沢だね。
一番下の写真はお堀。
一度姫路城と好古園に訪れてみたいとずっと思っていたので、半分だけ実現できた。
お城はまたの機会に。
ところで今回、私がバスで隣り合わせたのが85歳の女性。
旅行には夫と二人でよく参加したが、10数年前に夫を亡くしてからはひとり参加という。
4年前に背骨を圧迫骨折して以来、バスに長時間乗るのは実は辛いのだが、
恐らくこれで最後になるだろうと思って参加したとのことであった。
85歳でひとり参加とは。すごいな~。私はいつまで参加できるだろう・・・。
諸々のリスクを考えるとせいぜい70代で終わりかな・・・。
好古園ではシャンシャンと歩いておられたが、バス内では腰が痛そうだった。
次に行った高源寺は急な階段や坂道が多いので、無理をせずに下のお土産屋さんにおられた。
高源寺|天目かえで・紅葉
高源寺(丹波市)は兵庫県紅葉人気ランキングの1位、奥丹波随一の紅葉の名所だそうだ。
駐車場から高源寺に向かってぞろぞろ歩く爺婆。これでバス1台ぶんである。
惣門を入り、山門をくぐり仏殿へ。
階段は石を組んだ石段で、デコボコしていて歩きにくい。
写真ではそんなに急には見えないが、結構な上りでさすがに息が上がる。
やっとこさ上ったら、仏殿の上にまだ階段が( ̄□ ̄;)!!
方丈へと続く石段がそびえたつ。
仏殿までは何とか上ってきた人も、このラスボス階段には誰もチャレンジしない。
私もさすがに諦めて、横の迂回路低階段を行くことにした。
高源寺はこの三重塔(多宝塔)の写真が紅葉名所としてパンフなどに使われることが多いが、
まだこんな感じ。やっぱり今年は(今年も)おかしいね。
下りは階段に落ち葉が積もっている上に朝方の雨で濡れていて、滑りやすく歩きにくい。
上ばかり見上げて歩いていると足元が危ないので神経を使って下りる。
ようやく昼食場所「玉水」へ。
午後2時過ぎ。遅い昼食だ。おなかペコペコ。
焼かれているひょろひょろの物体は裂かれた松茸。全然匂いもせず(笑)。
まぁ期待してなかったけど。しいたけでもシメジでもよっぽどマシだろうて。
すき焼きはおいしかった。
最後に西林寺(西脇市)
西林寺|
にっぽんまんなか紀行(西脇市観光物産協会)
ここも知る人ぞ知る隠れた紅葉スポットらしいが、
やっぱりまだ色づかず。チラホラ?
ここの門には仁王像が二体と増長天・持国天、合わせて四体の像が背中合わせにおられて
増長天と持国天はモダンな感じ。怖くない。
参道も全く紅葉していない。
もみじいろに脳内変換して楽しむしかないね^^;
春の桜もそうだが、こういう季節頼りのものはドンピシャのタイミングを読むのは難しく、
がっかりすることの方が多い。
だからこれまでこの手のものは敬遠していたのだが、何となく今年は行ってみようかという気になった。
でも次からはもう行かないだろう(たぶん)。
隣り合わせた85歳のお姉さんとはいろんな話をした。
すっかり打ち解けてコーヒーやクッキーをご馳走になった。
「ご縁がありましたら」と別れたが、
一期一会、いい人生の先輩に巡り合えてよかった。
日帰りバスツアーで兵庫県の紅葉の名所に行ってきた。
本当のツアー名はもっと長いのだが、
H交通社の「高級食材選べるお持ち帰り(付き)紅葉名所巡りベストハイライト」
というツアーである。
当日は晴れているのに小雨が降る「狐の嫁入り」。
本降りにならなければよいがと気を揉んだが、ほとんど降られずに済んだ。
高級食材のおみやげとは何かというと、
松茸10本または神戸牛300g。加えて出発日一週間前までに申し込んだ人には丹波篠山産コシヒカリ300g。
このごろこの手のおみやげ付きが多い。おみやげ要らないからツアー代金安くしてくれ!
みんなおみやげに惹かれた?わけではないだろうが時期的に応募者集中、
なんとこのコースだけで1日に11台のバスが各地から出ているらしい。
私が乗った新大阪発だけでも2台、96名の参加ですと。
従って道路も駐車場も混み合うので、予定とは行き先の順番が変わり、トイレ休憩もすっ飛ばして
まずは姫路の好古園へ。
姫路城西御屋敷跡庭園 好古園
雨も上がり青空に紅葉が映える。
と言いたいところだが、まだ色づきは五分というところか。五分もないか^^;
でもお庭自体が広く豪華だったので楽しめた。姫路城を借景に、なんて贅沢だね。
一番下の写真はお堀。
一度姫路城と好古園に訪れてみたいとずっと思っていたので、半分だけ実現できた。
お城はまたの機会に。
ところで今回、私がバスで隣り合わせたのが85歳の女性。
旅行には夫と二人でよく参加したが、10数年前に夫を亡くしてからはひとり参加という。
4年前に背骨を圧迫骨折して以来、バスに長時間乗るのは実は辛いのだが、
恐らくこれで最後になるだろうと思って参加したとのことであった。
85歳でひとり参加とは。すごいな~。私はいつまで参加できるだろう・・・。
諸々のリスクを考えるとせいぜい70代で終わりかな・・・。
好古園ではシャンシャンと歩いておられたが、バス内では腰が痛そうだった。
次に行った高源寺は急な階段や坂道が多いので、無理をせずに下のお土産屋さんにおられた。
高源寺|天目かえで・紅葉
高源寺(丹波市)は兵庫県紅葉人気ランキングの1位、奥丹波随一の紅葉の名所だそうだ。
駐車場から高源寺に向かってぞろぞろ歩く爺婆。これでバス1台ぶんである。
惣門を入り、山門をくぐり仏殿へ。
階段は石を組んだ石段で、デコボコしていて歩きにくい。
写真ではそんなに急には見えないが、結構な上りでさすがに息が上がる。
やっとこさ上ったら、仏殿の上にまだ階段が( ̄□ ̄;)!!
方丈へと続く石段がそびえたつ。
仏殿までは何とか上ってきた人も、このラスボス階段には誰もチャレンジしない。
私もさすがに諦めて、横の迂回路低階段を行くことにした。
高源寺はこの三重塔(多宝塔)の写真が紅葉名所としてパンフなどに使われることが多いが、
まだこんな感じ。やっぱり今年は(今年も)おかしいね。
下りは階段に落ち葉が積もっている上に朝方の雨で濡れていて、滑りやすく歩きにくい。
上ばかり見上げて歩いていると足元が危ないので神経を使って下りる。
ようやく昼食場所「玉水」へ。
午後2時過ぎ。遅い昼食だ。おなかペコペコ。
焼かれているひょろひょろの物体は裂かれた松茸。全然匂いもせず(笑)。
まぁ期待してなかったけど。しいたけでもシメジでもよっぽどマシだろうて。
すき焼きはおいしかった。
最後に西林寺(西脇市)
西林寺|
にっぽんまんなか紀行(西脇市観光物産協会)
ここも知る人ぞ知る隠れた紅葉スポットらしいが、
やっぱりまだ色づかず。チラホラ?
ここの門には仁王像が二体と増長天・持国天、合わせて四体の像が背中合わせにおられて
増長天と持国天はモダンな感じ。怖くない。
参道も全く紅葉していない。
もみじいろに脳内変換して楽しむしかないね^^;
春の桜もそうだが、こういう季節頼りのものはドンピシャのタイミングを読むのは難しく、
がっかりすることの方が多い。
だからこれまでこの手のものは敬遠していたのだが、何となく今年は行ってみようかという気になった。
でも次からはもう行かないだろう(たぶん)。
隣り合わせた85歳のお姉さんとはいろんな話をした。
すっかり打ち解けてコーヒーやクッキーをご馳走になった。
「ご縁がありましたら」と別れたが、
一期一会、いい人生の先輩に巡り合えてよかった。