明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

ガーデンハックルベリーでジャム作り

2017-09-30 | ひとりごと

「ガーデニングで植えてみたらものすごくたくさん実がなったので、お裾分け~。
 ジャムにして食べて」

と、友だちからガーデンハックルベリーなるものをもらった。

  →ガーデンハックルベリー

初めて聞く名前だわ。

アントシアニンがブルーベリーの4倍とな。
いわゆるスーパーフード?

ナマで一粒食べてみたけど、甘くも酸っぱくもない
何の味もしない。
これでおいしいジャムが出来るのかしら?




ものすごい色素! きれいな茄子紺。

味は、、、
う~~ん、ビミョー

加熱すると何かおいしい味が引き出されるのかと期待したが・・・

ちょっとふかし芋のような?不思議な味がする



まぁでもカラダに良さそうだから、頑張って食べるとしますかね。
でも砂糖もたっぷり入ってるんだけど^^;


友達には何と言えばいいかしら。
正直に「不思議な味だったわ」と言う?

さすがに、「おいしかった」とは言えないな~


広州便り ~新学期、大人数でスタート~

2017-09-26 | 広州便り

夏休みも終わり、8月15日から新学期がスタートした幼稚園。

いきなり園児数が増えたのでずいぶん賑やかになったらしい。
子どもたちはバス通園になり、
おかげでママは毎日の送迎から解放され、ずいぶん楽になったようだ。







幼稚園からの写真は、さすがに前のように個人ごとにというわけにいかず
クラスのグループ単位で送られて来るようになったそうだ。






ママの妹が遊びに来たみたい。
場所は広州の沙面というところ。
スタバもこんな感じでヨーロッパふう。と思ったら租界地だったんだね。
異国情緒あふれる町のようだ。

沙面


3号は週イチで日本人向けの保育園に通い始め、
その間にママは中国語のレッスンへ~。

広州に行って半年、ママも自分の時間が持てるようになってよかった。







ところで、今回からママは
「家族写真みてね」というアプリを使うようになった。

   →みてね

ママは「みてね」に写真をアップ、
家族として「招待」されたこちらは、アプリをインストールすることで参加でき、
写真が見られる。
写真ごとにコメントもつけられる。

ママにすれば、忙しい中、たくさんの写真を各人にLINEやメールで送るより、
ここにアップしておけば、それぞれが勝手に見てくれるから、うんとラクチンというわけだ。


私はその写真を「Googleフォト」に保存し、PCに取り込んでいる。

「Googleフォト」も今まで使うことはなかったが、
スマホに替えたおかげで便利さがわかった。

どんどん便利に、どんどん広がっていくネット空間、
脳ミソを軟らかくして、置いてかれないようにしないと




痛かった^^;

2017-09-21 | ひとりごと

いつごろだったろうか、
首にポチッと小さなおできのようなものが出来た。
それがじわじわと大きくなってきていたが、
別に痛くも痒くもないので、ずっと放っておいた。
グリグリして、皮膚の下に真珠の粒が入っている感じ。
ネットで調べたら、どうやら粉瘤?らしい。

   →粉瘤

気になっていじくっていたら、赤くなって痛痒くなってきたので、
これは大事になる前に、と近所の皮膚科を探し、受診した。






行ってみたら、飄々とした感じのおじいちゃん先生だった。

「粉瘤ですね」

(ああやっぱり)という顔をしたのがわかったのか、
「知ってます?」
「いえ、ちょっとネットで見てみただけです」
「今の人はネットで何でも調べてくるからね~」


粉瘤について簡単な説明をしたあと、

「切開して袋ごと取ってしまえば再発しないけど、
 アナタのきれいな首に1.5cmぐらいやけど傷跡が残ります。
 それ、イヤでしょ。ほかの奥さんに
 『あらどないしやはったん?』て訊かれますやろしね」

「!?」(きれいな首って、あらどないしやはったん、って(爆))

「ワタシとしては奥さんの首に傷跡は残したないな~。
 先っぽをちょっと切って中身だけ押し出したら
 とりあえずぺっちゃんこになります。
 4,5年したらまた膨れてくるやろけどね」

「はぁ~」
「切るか押し出すか、どっちにします?」
「いや~急に言われましても^^; その中身だけ吸い出すのは痛いんですか?」
「吸い出すんちゃいます、ワタシは吸いません。押し出すんです」
「あー、スイマセン」

双方、いたってマジメだ。
でも、なぁんかこの先生、面白い(^0^)

「我慢強いほうですか?」
「いや~それほどでも^^;」
「麻酔したげましょか? 全身ちゃいますよ、局所麻酔」
(いや、全身なんて思ってませんって^^;)

「オトナはたいていガマンするけどね。まぁ麻酔したげますワ」



てなことで、麻酔アリで押し出してもらうことに。

「注射がチクッとしますよ。コレぐらいは我慢しなはれ」
「ハイ」

注射してすぐ、「ほな、いきますよ~」と、先生は私の首を絞め始めた、
じゃなくて、粉瘤の周りをぐいぐいと押し始めた。
(痛~い!)
「麻酔効いてるから痛くないでしょ」
「いや先生、痛いです。まだ効いてないんと違います?」
「痛くないない」
(いや、その先生の、押してる手が痛いって!)
「もうすぐ済みますわ。ほら、こんなん出てきました」

ご丁寧に鏡を持ってきて、患部を映して見せてくれた。
ちょうどしょうがのチューブを絞ったような感じで、
ニュルっと白濁色のモノが見えた。

「もういいですわ先生、早いことやってしまってください! 結構痛いんですけど^^;」
「アナタとおしゃべりするのはいいねんけど、そしたらワタシの手が止まりますねん」
(はいはい、おとなしくしてますから~)

ギューギュー首を絞られて、痛いくせに「おもろい先生やん」と思ってる私って。

「まぁこれぐらいにしとこか」

はぁ終わった。やれやれ。
絆創膏をペタンと貼られて、終わり。






「なんでこんなの、出来るんですかね?」
「神のみぞ知る、ですわ」
「はあ~」


「お風呂で濡らさないように。明日は休診日やから、あさってまた来てください」
「これから体操教室行こうと思ってるんですけど、いいですか?」
「カーブスですか? 奥さんがた、よう行ったはるねぇ」
「そうそうそれです、私も行ってるんです」
「あそこは男禁止やからねぇ。私はチラッと見るだけやけど。別に覗いてませんでぇ」


それからしばらく看護師さんも交えてカーブスの話で盛り上がり、

「まぁ今日はやめといて、明日にしはったらどうですか?」
「じゃあそうします。ありがとうございました」

すっかり病人になったような気持ちで、まっすぐ家に帰った。



大阪の先生はなんでこう揃いも揃って面白いんだろう(^0^)
やっぱり土地柄かね?




韓国ドラマ「記憶 ~愛する人へ~」

2017-09-14 | 韓国ドラマ・K-POP
韓国ドラマ「記憶 ~愛する人へ~」DVD予告編




ただいまハマり中(TV大阪で放送中)

アルツハイマーに罹っていることがわかった悪徳弁護士、
周囲には隠して仕事を続けているが、徐々に異変が顕われ・・・

戸惑い苦しみ、これまでの生き方を悔いる弁護士、
事態を察した家族、職場の同僚・後輩の苦悩、
なにげにフォローしながら変わっていく彼を気遣う周りの人たち、
それが身に沁みてありがたく思う弁護士の心情etc.
どれも泣けてくる。

15年前にひき逃げで息子を亡くしている弁護士、
犯人は捕まらず、事件は時効になったが、
実は犯人は・・・
推理モノではなく、犯人は序盤にわかっている。
犯人側の、息子を救いたい一心で道を外れていく父親の苦悩もわかりやすい。

記憶がなくなってしまう前に、最後に犯人を捕まえたいという弁護士の執念。
はたして彼は間に合うのか。



全体的に抑えた演技でセリフは少ないのだが、かえって心情が伝わってくるという
演出がいいんだろうな。


主人公を演じるイ・ソンミン氏、
「ミセン」もよかったが、「ゴールデンタイム」での医師役もよかった。
味のある役者さん。


そして後輩弁護士役のジュノ君(2PM)てのがなかなかカッコいい。
こんな子がシャツビリビリの野獣系? イメージが違いすぎる。


怨念復讐ドロドロばかりではない、いいものもあるよ~韓ドラ

というお話でした


家事能力高い系男子も良し悪し

2017-09-06 | ひとりごと
一週間ほど東京の娘のところにヘルプに行ってきた。

一昨年末に筋腫摘出手術を受けた娘、
その後また(!?)何個か小さな筋腫が出来ているということで、
またまた手術^^;

今回は腹腔鏡手術ということで入院期間も短く、身体の負担も少なかったようで、
退院した日もスタスタ歩いている。食欲旺盛、元気元気。
へえ~、開腹とはエライ違いだわ。
まぁよかった。ひと安心。


「いつまでいてくれる? ずっといてくれていいよ。2週間ぐらい?」
「いやいや、1週間で帰るわ」
「ふーん」


着いた日の夜、さっそくオット君がごはんを作ってくれた。
にんにくたっぷりトマトソースのパスタとたこのマリネ。

「前に作ってすごくおいしかったから是非、お義母さんにもと思って」

ホントにすっごくおいしかった(^-^)
やるわね、家事能力高い系男子


そこまではよかった。

食べ終わったオット君、
まだのんびり食べてる私を尻目にさっさと食器を洗いはじめた
(え~ちょっと待てよ、みんなが食べ終わる前に席立ったらアカンでしょ)←心の声
う~、喉がつかえる^^; 後半は大急ぎでパスタを呑み込んだ。

忙しい共働き、いつもこんなそそくさとした感じなんだろうな。
まぁしゃあない。

お手伝いをと食器をフキンで拭こうとしたら、
「あ、自然乾燥させるんで置いといてください」

あ~そうだった、このひと、フキンを信用してないんだった。
思い出した・・・ 


以下、ちょっと愚痴りますm(__)m

例えば・・・
調理中の菜箸や包丁など、調理台の上に直に置かない(→台の上は汚いから)
コップなどを伏せて置かない(→口の当たる部分に雑菌がつくから)
食器・鍋など、完全に乾くまで棚にしまわない(→匂いのもとになるから)
生ごみは極力減らし、水分を切る

・・・てな具合で、もうなんというか、何かにつけて細かいんですワ。


それは娘から聞いて知っていたのだが、なんせおおざっぱな私、
つい、いつもの調子で洗ったコップを伏せて置くと、いつの間にか向きが変えてある。

(水切りカゴがいっぱいだからちょっとこっちに置いただけなのに。
 だったらもっと大きなカゴじゃないと。キャパが小さいんだよ)←心の声

こりゃ前途多難。
はたして私は一週間、この環境に堪えられるだろうか?




「野菜の作り置きおかずを作って」
娘のリクエストに応えて何種類か作ったが、ほぼその日のうちに食べてしまった。
さすが、男がひとりいると食べる量が違う。
久しく一人分しか作ってない私、量の感覚がすっかり鈍っている^^;
まぁこの暑い時期は作り置きは向かない。

「冷蔵庫も冷凍庫もいっぱいでストックできないやん。ちょっと整理したら?」
「お母さんが来るからカレがいっぱい買っといてくれたんよ。普段はもっとスカスカよ」
ふ~ん。


娘が作った鶏ハムと私の牛スジ煮込み。

「おかあさんの牛スジが食べたいわぁ」
私の機嫌が悪いのを見抜いたか、娘がうまいことおべんちゃらを言う。






「毎月1日は釜揚げうどん半額!」
近くの丸亀製麺で娘と昼食。
私は丸亀製麺、お初。
ボリュームありすぎで、一人前のうどんが食べきれない。
娘に半分食べてもらった。どっちが病人なんだか^^;





3日目の朝。昨夜使った魚焼きグリルが引っ張り出して置いてあった。
オット君出勤のあと、ついに私がブチ切れたっ!

「なんでコレ、出してあるの? きれいに洗ってあるのに」
「さぁ。匂いを飛ばすためじゃない? それか水滴がついてたか」
「はぁ? 何言ってんの。ちゃんと洗ったわよっ。
 だいたいね~、どうでもいいようなことをぐちぐちと・・・」

切れたら最後、全部ぶちまけるまで止まらない(爆)

「そんなことにこだわる前に鼻かんだティッシュが山盛りのごみ箱はどうよ?
 気にならんの? TVつけっぱなしで気にならんの? 玄関に靴脱ぎ散らかして・・・」

「わかったわかった、そのへんでやめといて。
 私も最初の頃は大喧嘩したよ。でも親の代わりにずっと家事やってきてるから
 自分なりのやりかたとか、こだわりがあるんだよ。
 それを受け入れないと家事能力高い系とは共存できないよ。
 おかあさんみたいに、何もやらないダンナのもとでひとり好き勝手にやるか、
 相手のこだわりを受け入れて二人で家事やるか。そこの違いよ」

はぁ~そういうものかね~ 娘もすっかりオット君カラーに。
てか、娘が大雑把で気づかないタチだから、これで通ってるんだな。

「そんなにカリカリしないでよ。ずっと一緒に住むわけじゃないんだから」

当然だ、ストレスで死んじまうって。
一度ひとり暮らしの気楽さに馴れたらもう、人とは一緒に暮らせない。
てことは、今の私は最高に幸せなんだな。
好き勝手に家事をやれてた昔の私も幸せだったのか?

「アンタさ、そもそもなんで私にヘルプ頼んだのサ。
 主婦2人状態なんだから、家事能力高い系が全部やってくれるじゃん」

「そりゃそうだけど昼間はカレ仕事でいないじゃん。いいよ、イヤなら帰ってくれて」

「帰るわよっ」 フン! 

3日めでもうこの有り様。つくづくこらえ性がないな自分、と思う^^;
それでも1週間、いましたサ。 修行だ、これは(爆)

徐々に、まぁ許せると思えてきたから不思議なものだ。



「せっかくビルトインの食洗機があるのに、なんで使わないの?」
とオット君に訊いてみたら、
「そうですね・・・使ってみたんですけど、上の方の食器の底の部分が完全に乾いてなくて」
だって。
でもそのあと彼は食洗機を使っていた(爆)



春巻きの黒く見える部分は生のきくらげ。
生まれて初めて生のきくらげというものを食べた。
今が旬なのか、スーパーに売っていた。コリコリした食感。



帰る日、駅まで車で送ってくれたオット君、
「やっぱり、、、疲れました?」

あらら、気づいてた 

「そりゃあ自分ンチとは勝手が違うし、生活習慣も違うしね~」と言うと、

「ボクのせいですね^^;」

そうよ、とは言えないので、
「まぁ誰でもそうじゃない? 私も実の母とだって一年しかもたなかったし、
 ワガママだから・・・。
 気にしないでいいよ。アンタたち二人がうまくやれてるならそれでいいことだから」

今後、子どもが生まれたらこのコ、どうするんだろうと一瞬思った。
子どもは汚すのが仕事だからね。
まぁ変なこだわりやマイルールもこの先、変わっていくことだろう。
私は知らん(爆)

私もこの先、老いぼれてひとり暮らしが出来なくなっても、
娘夫婦との同居は無理と、改めてよ~くわかった次第。