歴女の友と会うのは一年ぶり。
今回はヨドコウ迎賓館の雛人形を見に行った。
→ ヨドコウ迎賓館HP
大正期、帝国ホテル建設のため来日していた建築の巨匠フランク・ロイド・ライトにより、
灘の酒造家・八代目山邑太左衛門氏の別邸として設計された建物。
1974年に国の重要文化財に指定され、1989年より一般公開。
芦屋川から望む南斜面に沿うように建てられた外観、彫刻を施した大谷石、
マホガニーの複雑な木組や銅板の飾り金具などにライトの建築の特徴を見ることができる。
屋上のバルコニーからは、六甲の山並みや市街地、大阪湾の眺望も楽しめる。
毎年2月中旬から4月上旬頃、同館に縁の深い雛人形を展示公開する。
(Yahoo!ロコ より引用しました)
建物の中は撮影可能だったが、シロウトの写真より ↑のHPをどうぞ。
案内係のひとが建物の説明・雛人形の説明をしてくれる。
立派ながっしりした造りで、インテリアも相当に凝っている。
建築に詳しいひとならきっと見どころ満載なのだろうが、
掃除が大変だろうなとか、
こんな重い椅子は使い勝手が…^^;とか、
光熱費がかかりそうとか、
風通しが悪そうとか、
明かり取りの天窓はどうやって開閉したんだろうとか、
つい現実的目線、効率第一・機能重視目線で見てしまう^^;
んも~マンションのモデルルームじゃないんだから(爆)
作られてから100年以上経っているという雛人形は撮影禁止
→ 雛人形ギャラリー
娘の誕生に、京都の有名な人形屋さんに作らせたという雛飾りは
内裏雛、稚児、三人官女。
それにお道具類という、一見シンプルだが実はどれもひとつひとつが凝っている。
着物は一体一体にあわせて誂え、手縫の刺繍が施されている。
髪は一本一本植えてあるそうな。
道具類も本物のミニチュアで手が込んでいる。
この人形一体で家が一軒買えたとか
係の人が説明してくれたから知ることが出来たが、
それがなければ、へぇ~きれいね、で終わっていたかも^^;
そうそう、内裏雛の位置は向かって左に女雛(お雛様)、右に男雛(お内裏様)だった。
この辺、京都の人は今でもこだわりがあるようだと。
(パンフレットより)
距離があったので実物のお顔はよく見えなかったが、
上品できれいなお顔。
表情も関西は柔らかいが関東は若干キツメだと。本当?
他にも花嫁人形、花見の宴の様子を模したお人形たちなど、
豪華な人形が展示されていた。
富と権力の象徴でしばし非日常を楽しんだあとは
値段のお高い芦屋を離れ、西宮ガーデンズでランチを。
西宮というところは小学生のころ住んでいたし、
大学時代も出没した町ではあるが、
すっかり様変わりしていた。
阪急の駅自体、すっかり変わったね。
昔は北出口を出たところの公園に街頭テレビがあって
よく父がプロレスを見ていたっけ(50年以上前の話 )
前菜が一番おいしかった、というランチだけでやめておけばいいものを
500円プラスでデザートビュッフェが食べられますゼ というのにつられ、
ついついスイーツ爆食い
女同士だとどうしてもこうなってしまう。
来週は計測(@体操教室)というのに、後悔先に立たず、だわ。
あ~あ
でも、久しぶりに食べてしゃべって笑って、楽しかったから良し (^-^)