明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

パパと僕

2022-06-30 | ファミリー@東京
ちょっと遅いけど、6月は「父の日」があったということで、
6月の最後に4号の、パパとの写真を



娘夫婦を見ていると、
夫クンも自分事として家事も育児も当たり前にやっている。
共働きならそれが普通なのだろう。
私がいる時だけエエカッコシイなのではなく、実に手慣れている。
日常のルーティンなのだ。

4号もそんなパパを見て育っているから、
「父の日」の一言も、「いつもおりょうりしてくれてありがとう」


左、母の日にママへ、右、父の日にパパへ


うちの子たちはなんて書いてたっけ。
遠い昔で忘れてしまったけど、
「おりょうりしてくれて」ではなかったことは確かだ。





これを解読してみたら、
「パパいつもおりょうりしろ」🤣🤣🤣

「してくれてありがとうのつもりが、しろになったみたい」by娘






しかし暑い!
まるで真夏だ。これでセミが鳴いていたら真夏と変わらんわ~
と思っていたらなんと、セミ鳴いてましたよ!



圧巻の三十三間堂

2022-06-27 | 旅行
さて、たびともさんと別れた私はバスに乗って三十三間堂へ。
平日ということもあり、バスはガラガラ。
京都駅はそれなりにごった返してはいたが、
インバウンドの姿が見当たらない京都は何年ぶりだろう。
(京都に行くなら今のうちですよ)




三十三間堂、名前の通り大きい。
ここも人はまばらで、修学旅行の中学生が数人いるだけだった。
このごろの修学旅行はグループ行動なのね。
3,4人のグループごとにタクシーで回っている。

堂内は撮影禁止なので外側だけ。
それにしてもよくもまぁこんなものを作ったものよ。

座像(中尊)を中心にして左右に千手観音像が1000体。
ほかに風神、雷神、二十八部衆の像が合わせて30体。
中には目が4つある像もある。風神雷神はド迫力。
所狭しと並ぶ観音様たち。
斜めから見ても寸分違わず、きれいに並んでいる。
(思わずキューピーさんが並んで行進する某CMを連想した)


後白河上皇が平清盛にお金を出させて作らせたらしいが、
権力と財力に物言わせて都中の仏師を集めて競わせて作ったんだろうな。
これでもか~という感じで、圧倒される。

しかしこんなにたくさんの観音様を、なんで後白河さんは必要としたんだろ?
何が何でも救われたかったんだろうかね。
戦乱の世だから、どれだけたくさんの観音様を並べてすがっても
心穏やかにはいられなかっただろう。
(どうも西田敏行サンの顔がちらついてしまう)
 
→ 蓮華王院 三十三間堂






三十三間堂を出て大和大路通を北の方向に歩いていくと、
すぐ北隣が京都国立博物館。
正門フェンスの間から撮った。
噴水の向こうに「考える人」がちらっと見える。




しばらく行くと方広寺。
「国家安康」「君臣豊楽」の文字が家康の反感を買い、
大坂の陣のきっかけになったという鐘を見て、




その隣の豊臣秀吉をまつった豊国神社へ。
千成瓢箪の形の絵馬がたくさんぶら下がっている。
ここでもタクシーで乗り付けた修学旅行生がちらほらいた。


さすがに歩き疲れたので、もうこの辺で帰ることに。
京都駅に戻り、何かお菓子でも買って帰ろうかと思っていたところに
たびともさんからLINEが入り、
「仙太郎の水無月、買ったよ」と。

そうそう、思い出した。
京都の人はこの時期、夏越しの祓に「水無月」を食べるのだ。
私はまだ食べたことがないので、
さっそく伊勢丹の地下で行列に並んで水無月購入。



氷室から切り出した氷の形に似せた三角形の外郎の上に
小豆餡を載せたお菓子。

味は・・・外郎があまり好きではないので・・・こんなものかなと。
でもまぁ京都人に倣って、今年の夏はこれで乗り切れますように。




というわけで、七条辺りをうろうろと旅行気分で歩き回り、
軽く1万歩をクリアした一日だった。
暑かったー!


たった2年、されど2年。

2022-06-24 | 旅行
ひさしぶりに「たびとも」さんとのランチに出かけた。
↓この時以来だから、2年ぶりか~。

「たびとも」さんと温泉一泊 - 明日は明日の風が吹く

「近場で新年会、やりませんか?」「たびとも」のIさんからLINEが入った。前にも書いたが、「たびとも」さんとは数年前にひとり参加限定の旅に参加したときに知り合った仲...

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このあとコロナが流行り出して、旅行どころではなくなってしまい・・・
たった2年、されど2年。
みんな大きな変化が。

JR京都駅での待ち合わせ。
目の前にいるのにわからない。しばし見つめ合う二人(笑)
「〇さん?」「I さん?」
うんうんと頷き合い、はぁよかったと。
「髪白いからわからへんやん」「あ、そうか」

私は私で、その前に全然知らない人に間違えて手振っちゃったものだから、
ほんとにこのひと I さんやろか?とマジマジ見つめてしまったのだ。
マスクしてるとホントに顔がわからない。
「Eさんは?」「あっちで座って待ったはる」

Eさんがこれまたびっくり、
ガリガリに痩せて萎びたお婆さんに^^;
2年前も老けたと思ったけど、さらに輪をかけて老け込んだ。
まだ70代半ばなのに。
「46キロしかないねん」「え~!」
初めて会ったときは大柄でぽっちゃりグラマラスだった。
「食べてるのに全然、体重が戻らへん」

杖をついてヨボヨボ歩いている。
「ここまでどうやって来はったん?」
娘さんが車で送ってきたらしい。帰りはタクシーで帰ると。
はあ~。これがサルコペニアかフレイルか。 {{{{(+_+)}}}}
Eさんの筋肉よ、カムバーック!

一番若い I さん(63歳)も
「脊柱管狭窄症で、痛み止め飲んでても足が痺れてる」らしい。
悲しいけれど、もうこの3人で旅行に行くことは無理っぽいね^^;

たった2年、されど2年。悲しい現実











今回のランチは↓
漬け野菜isoismイソイズム

京都駅のすぐ近く。
漬物の概念にとらわれない、「漬け野菜」という野菜の食べかた。
野菜と何かしらを足して、新しいおいしさを引き出した創作料理で、
九条葱と昆布〆イサキとか、空心菜とツブ貝とか、
目新しくておいしかった。

12種のプレート+冷製スープ+トウモロコシとベーコンの土鍋炊き込みごはん

トウモロコシのごはんもおいしかったし、
めちゃくちゃ暑い日だったから生ビール も真っ昼間から。
まぁいいやん、たまには(^-^)

「旅行は無理でもたまに集まってゴハン食べようね」

そのあとお茶して、 Eさんを早々にタクシーに乗せ、
さてどうする? まだ時間はたっぷり。

I さんは伊勢丹で見たいものがあるという。
私は時間があれば三十三間堂に行こうと思っていたので、ここで解散。
せっかく高い電車賃払って京都まで来たのだから、
どこかひとつぐらいお寺に行きたい。
暑いけど。

つづく




平熱が高い&頻脈

2022-06-22 | 母との確執
「熱が37.1℃で脈が120前後もありますので、今日の入浴は中止にさせていただきます」
先週末、デイサービスからの連絡。

朝、送り出す前の検温でも37.2℃だった。
平熱が高いのはいつものことながら、加えて頻脈とは。
「ご本人は何ともないと仰っていてお元気なのですが、念のため」

去年のコロナワクチン接種の時にも「熱が高い」ということで
接種後要観察になったが、
暑い時期のせいかもとあまり気にしなかった。
なにより本人が全然普段と変わり無しだったし。



デイの指摘を受けてかかりつけ医に相談、血液検査をしてもらった。
結果は、腫瘍マーカー異常なし、
血液検査(総コレステロールとLDLコレステロールが若干高いが)これといって異常なし、
甘いものばかり食べるので気になっていた血糖値も正常範囲に収まっていた。
心電図も異常なし。

あと考えられるのは感染症による発熱。結核とか誤嚥性肺炎とか。
「CT撮りましょうか」
ということで、
某病院での検査を(7月まで予約が埋まっているところに無理くりねじ込んで)来週に予約してくれた。
この先生、結構顔が効く?


どう見ても誤嚥しているようにはみえないけど、
高齢ゆえ咳き込まないこともあるというし。
BNP値が高い(=心臓の機能低下)ことと関係があるのかないのか。
国循での年に一度の検査を増やした方がいいのかもしれない。


別に今に始まったことではなく、ずっと前からこの状態だったのかもしれない。
特に大きな病気もせず、入院もしたこともなく、今に至っている。
デイに通い始めて、初めて定期的にバイタルチェックを受けるようになった。

まぁ何か病気が見つかったところで、
高齢では出来ることは限られているだろうけどね。


本人は、何のことやらイマイチわかってない様子。

こういう要注意人物を預かるのはデイサービスさんもイヤだろうなぁ^^;


飲めるごはん

2022-06-19 | ひとりごと



JA北大阪の玄関横に「飲めるごはん」の自販機がある。
前を通るたび気になっていたのだが、
昨日ついに買ってみた。

梅・こんぶ風味、ココア、シナモンの3種類。280円。
「ごはん」というのにココアやシナモンってのがひっかかるが、
ここは無難に梅・こんぶ風味にした。

イメージするのはお茶漬けだが、
飲めるのだからもっとトロトロじゃないといけない。
ごはんの粒が潰れたおじやかお粥みたいな感じかな。

280円というのはちょっと高い。





え? 冷えてる。
「よく振ってそのままお飲みください」と。
おじやのイメージがあるので、ホットで飲むものとばかり思っていた。





器に出すとこんな感じ。何とも言えないビジュアル ^^;
味は・・・甘い!?
梅・こんぶ風味なのになんで甘いの? どこにも梅やこんぶの気配がない。
ハト麦の香ばしさかな、穀物の味はする。
ドロドロの中に微かにツブツブがある。

うーむ、何だろこれは。

頑張って全部飲んだけど、お世辞にもおいしいとは・・・(JAさんゴメン)。

飲めるごはんというネーミングだから、
てっきり、ごはんの柔らかいものと想像していたが、
むしろ「ハト麦スムージー」か「穀物スムージー」。
最初から甘いものとわかっていれば、ココアにしとけばよかったかも。


非常時には水も火も使えない。ハイ、よくわかっておりますが・・・
お水で戻しても食べられるゴハンとかパンの缶詰とか、
この頃の非常食は進化していて、平時に食べても結構おいしいものもあるから、
ちょっとこれは辛いかな

でもヒット商品だそうで。
ネーミングの妙かな。


飲めるごはん、どんな味? 災害用にヒット、自販機登場:朝日新聞デジタル

 JA北大阪(吹田市)が災害時の非常用缶入り飲料「農協の飲めるごはん」の自動販売機をつくった。昨夏の販売開始以来、全国でヒット商品となり、「気軽に1本買いたい」...

朝日新聞デジタル