明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

ギャンブラー

2018-06-29 | ひとりごと


(JFA HPより拝借しましたm(__)m )

W杯グループリーグ第3戦、ヒヤヒヤものでドッと疲れた^^;
こんなシチュエーション、滅多にないでしょ。


大博打に打って出た西野さん。

メンバーの大幅入れ替えもギャンブルだったし、
最後の10数分の戦い方もギャンブルだった。

もし、セネガルが同点に追いついたら、
もし、ポーランドがもう1点取ったら、
もし、日本選手がイエロー出されたら、、、


失敗した時の批判はすべて引き受ける覚悟の上だったろうが、
小心者にはできない大博打。

すごいわ~


他力本願・リスク采配選択の西野監督「本意ではないが勝ち上がるための戦略」


負けているチームが時間稼ぎに球廻すゲームなんて初めて見たわ。

ともあれ、首の皮一枚でつながった。ヤレヤレ。

決勝T進出、おめでとう!
少なくともあと1試合、W杯で試合が出来る!




まさか自分が帰宅難民!?

2018-06-19 | ひとりごと

昨日の地震で被害に遭われたかたがたにお見舞い申し上げます。







実は、私は大学時代の友人たちと
前日から一泊で淡路島へ遊びに来ていた。

梅雨の最中なのにお天気に恵まれ、
淡路島のきれいな海と空、砂浜、夜はホタルの乱舞するスポットで
何十年ぶりにホタルを鑑賞(圧巻だった)、
食事もおいしく、おしゃべりも思う存分、
リフレッシュしてあとは帰るだけ。

18日、ちょうど朝食時、バイキングを取りに動いているときだったので
私は気づかなかったが、座っている人は揺れを感じたらしい。

「大阪で地震だって」「へえ~」

まだ事の重大さに気づいていない私たち^^;

そのうち弟から電話が入り、「大丈夫かー?」
「淡路島なう」とか気楽に答えていると、

「ばあちゃんとこは食器棚が開いて物が落下、置物も落ちた」と。

ええ~! そんなにひどいの!?
母に電話するも繋がらない。怖い思いをしただろう。
はっ! もしかしてうちもタンスとか鏡とか倒れてる? 電気は? ライフラインは?

そのうち、息子、娘、各地の友人からLINEやメールが続々・・・。
ようやくおおごとだと認識した私たち。



バス会社から、乗るはずだった大阪梅田行きの高速バスが運行休止と。
え~!?

「西神中央行きのバスに乗ってください。地下鉄で三宮に出られます」

セイシンチュウオウ? どこ?

大急ぎでチケットの清算を済ませ、とりあえず乗り込む。
車内ではあちこちでスマホの着信音が。
みんな一心不乱にスマホをさわっている。
お互いに情報交換、どこそこの駅舎の壊れた写真、水が噴き出している写真etc...
高槻の被害がひどいとわかった。

三宮に到着したはいいが、JR、阪急、阪神、全部止まっている。
駅周辺は大きな荷物をもって座り込む人、人、人・・・

こりゃダメだ

この時点で12時ごろ。
「とりあえずお昼食べよう」


ロシア料理店で、ボルシチとピロシキのセット。

そのあとサンチカあたりをうろうろ。
(こないだ神戸に来たばかりなのに、また来るとは)
閉じている店が多い。店員が出勤できないからか。

みんなスマホのバッテリーが少なくなってきた。
auもソフトバンクも閉まっていたが楽天ショップが開いていたので
充電させてもらえないかと訊いたら、「うちはそういうの、やってないんです」
融通利かないわね、ったく。

ブツクサ文句言いながら三宮駅に戻る。2時半ごろ。

阪神が動いてる!
私以外の3人(奈良方面)はこれで帰れる。

ここでみんなと別れ、ひとりに。にわかに心細くなる^^;




阪急神戸線も動き出したとのことで、とりあえず梅田まで。
トロトロ徐行運転。

梅田到着したが、地下鉄御堂筋線はダメ。
駅員さんは何を訊いても「わかりません」の一点張り。

さてどうしよう・・・。三番街でお茶でも飲んで時間潰すか?
三番街、シャッター降りている
東日本震災の時の、黙々と歩く帰宅難民の姿がチラホラ目に浮かぶ。
私も歩けるところまで歩く? いやいや、体力的に無理。
タクシー?長蛇の列だろう。
ビジネスホテルで一泊? 部屋空いてないだろう。


スマホ検索。
あ、阪急宝塚線が動き出した!
これで豊中まで行けば、千里中央行きのバスがある。よしっ!


豊中のバスは何事もなかったように運行していた。
最寄りのバス停で降り、歩いて無事、家に到着! 6時半。ふ~っ。
宝塚線が動いてなければほんとに万事休すだった。

鉄道会社の復旧作業、さぞ大変だったと思うが、
早い復旧で助かった。
モノレールがまだ動いてないが、一日も経たずにほぼ復旧とは、たいしたものだ。
だけど、せめて大阪⇔新大阪、なんとかならなかったものか。


家の中は、写真立てが落ちたぐらいで、
タンスもTVも鏡も異常なし。ライフラインも大丈夫。
ああ、よかった~。


こんなときに息子は日本出張
(聞いてないし)
どこに降りたのか知らないが、浜松まで行くという。
新幹線も復旧し、支障なく浜松到着したと。ほっ。


今回思ったこと。
何はなくともスマホ。スマホがあれば情報が得られる。
問題はバッテリー。



4人での久しぶりの旅行はこんな顛末でバタバタと終わった。





広州便り~国際文化祭~

2018-06-17 | 広州便り

5月末日。
幼稚園では「国際文化祭」という催し(お祭り)があったそうだ。
クラスごとにいろいろな国の文化を紹介し、体験してみようという。
Discover the world, Taste the world.





園庭には万国旗がはためき、楽しいパネルが。
日本のイメージはこんな感じ。
ドラえもんかと思ったら、招き猫がいる









行事のたびにいつも思うけど、
先生たち、こういうのがホントに上手!
絵でも工作でも、どうしてこんなに見るだけでも楽しいものが作れるのか。
自分に絵心が全く無いのでなおさら尊敬してしまう。




ほっぺに描いてもらったのは・・・なんだろ? 中国の国旗?




日本の伝統的な遊び、福笑いを作っているところ。





イタリアのクラスではピザのフリスビー 

フリスビーってパイ投げから始まったんだよね。





日本のクラス。
子どもたちはコタツで回転寿司やさんごっこ?
隣では先生たちが着物を着てゴキゲンだけど・・・、アララ、左前だよ~(爆)

お嫁ちゃんが着せたのかしら? 向かい合って着せるとやっちゃうんだよね^^;
私も娘に左前で着せたことあり
娘は左前で花火大会に行って、ちゃんと右前で帰ってきた。
車で送ってくれたママ友が気づいて、直してくれたって(大汗)

まぁ先生たちが左前の意味を知らなければ、どっちでもいいような気もする(^0^)






フルーツを竹串に刺し、ライスペーパーで包み、シロップをかけたもの。
おいしいのかな。
手をかければかけるほどまずくなっていくような・・・無駄なことしてるような・・・





日本人ママたちは浴衣で盆踊りを披露したそうな。




獅子舞。なんかカワイイ。幼稚園仕様?


他にもタイのクラスではキックボクシング、
スペインのクラスではサッカーと盛りだくさん。
楽しい一日だったようで、よかったね。






ママは中国人ママのおうちで肉まんの作り方を教えてもらったそうな。






こちらはママの通う語学教室で、粽作りの体験。
いろいろ具を入れるんだね。

しかし、ママも大忙しだ~。





ひとつのアイスをみんなでシェア。
各自スプーンを取りに行ったら、3号だけ大きいスプーンを持ってきた(爆)
将来が楽しみだわ(^0^)





パパのビールのシェアはまだまだよ~







6月。
今年もマンションのプールが始まった。
長い長い本格的な夏の始まり・・・。






大丈夫か、ロシアW杯^^;

2018-06-10 | ひとりごと

あと数日で開幕だけど・・・

直前の対スイス戦を見ても、全然勝てる気がしない。
第一、シュートシーンが少なすぎる。
そこまでつながらないし、
パスが通らないならドリブル突破するでもないし、単調。

西野さんもなんか気の毒になってきた。



ヒデが引退してからは代表戦しか見てないニワカなので
エラソーなことは言えないが^^;


今、改めてヒデのプレー集を見てみると
ほんと、ヒデって倒れないし、パスもドリブルも自在、
ひとりで何とかしてくれる選手だった。

どんなに汚い反則をされても文句言わなかったし、
ピッチに唾も吐かなかった。

ペルージャの頃が最高だったね。
懐かしくて、何度もリピートして見ている。


中田英寿 プレー集 -HIDETOSHI NAKATA The Legend-

(YouTubeより拝借しましたm(__)m)






おからの思い出

2018-06-07 | 母との確執
月イチの母宅訪問。

駅のスーパーでお昼用のお寿司を買っていくのが恒例となっている。

ついでに総菜売り場の揚げ物バイキングがおいしそうだったので
チキンカツとアジフライも一枚ずつ。これは母の夕飯用に。

母が作るものはワンパターンでマンネリ化してるし、
ゼッタイ揚げ物は作らないから、たまにはね。


そして前の晩に作った卯の花を持って行った。



(照明の加減で黄色く見えるけど、卵ではなくおからです)

若いころはまず食べなかった卯の花や白和えなんてものが、
この頃はおいしいと感じるから、私もしっかりバァサンになったわ


「卯の花!? あんたが???」

ほら、やっぱり言われた

母はほとんど煮物を作らなかったので、
卯の花も食卓に上った記憶はない。

「おからなんか買ったことないわ~。昔は捨ててたもんや。
 今はブタの餌やん。こんなん売ってる?」
「豆腐売り場に売ってるよ、ちゃんと」
「ようそんなもんが目につくな~」

トゲのある言い方(ムッ)(ー_ー;)


一口食べて、「おいしい。どうやって作るん?」

「具は大きめに切って出汁で煮て、後からおから入れる。
 コレ、油使ってないんよ。仕上げにちょっとごま油を回しかけただけ」

おいしいおいしいとパクパク食べているので悦に入っていたら、

「私は豆腐毎日食べてるから、わざわざおから食べんでもなぁ」

ハイハイ  






(Wikipediaより拝借しました)


おからと言えば、思い出すのが「このしろずし」。
父の郷里、丹後地方の郷土料理。
冬になると、この「このしろずし」が送られてきた。

酢〆のこのしろのおなかに甘めのおからが詰められているもので、
子どもにはどう贔屓目に見てもおいしい食べ物ではなかったが、
とにかく食べさせられた^^;

このしろは何とか食べられたが、
おからは豆臭さと魚の生臭さと、入っていた木箱の木の匂いが混ざって
えもいわれぬ不味さだった(丹後のかた、ゴメンナサイ

子どもが残したおからを母はせっせと食べていたっけね。


そんな思い出話をすると、
「私もあのおからはキライやった」


やっぱり。
でも、もったいないから無理してでも食べるんよね主婦は。


祖母が亡くなると、このしろずしが送られてくることもなくなった。
今だったらおいしいと思えるのかもしれないが、
何十年も食べる機会がないままだ。

今でも母にとっては、おからイコールまずい のままか。


「豆腐もいいけど、おからも目先が変わっていいやろ?」
「うん、おいしいなぁ」



というわけで、
今月もなんとか(ムカつく場面はありつつも)ケンカせずに一日が過ぎた。
メデタシメデタシ (^-^)v