27日に開かれた南北首脳会談@板門店
ついこないだまでミサイルで脅していた人が、完全な非核化を?
板門店宣言のどこまでが実現されるのかわからないが、
TVを見ていて、5年前にソウルを訪れた時に行ったDMZのことを思い出した。
(以下は当時、某ブログに書いた記事を抜粋&加筆。
某番組で池上彰氏も訪れていましたね)
[ DMZツアー ]
DMZ・・・
朝鮮戦争の休戦協定により設けられた軍事境界線(38度線)を挟んで
南北2km、幅4km の地域(非武装地帯)。
場所によっては300m幅まで狭まっているところもある。
地雷が敷き詰められていて通行不可能。
自然が豊かで野鳥の楽園と化しているが、銃撃戦も起きている。
(某サイトよりお借りしましたm(__)m )
半日ツアーに申し込んで行きました。
ソウルからバスで小一時間ぐらいで臨津閣(イムジンガク)に着きます。
朝鮮戦争で使われた銃やヘルメットを溶かして造られた「平和の鐘」
鐘をつくのは有料 (いくらだったかな~忘れたけど結構な額だったと)
統一大橋を渡り、いよいよDMZへ。
このあたりから、撮影禁止の場所が出てきます。
(ちょうどカメラのバッテリーも切れてしまい、ほとんど撮影できず^^;)
南侵第3トンネルでは、DMZに関するちょっとした映像を見たあと、
持ち物をすべてロッカーに預け、体ひとつにヘルメットをかぶってトンネルの奥へ~。
かなりな急勾配で、3~400mぐらいかな、歩いて下ります。
(トロッコで行くツアーもありますが、私たちは歩きでした)
中はひんやりと涼しいです。冬に入ったら寒いでしょうね。
下るってことは、帰りは上るってことで
行きはよいよい帰りは怖い^^; 上りはしんどかった~。
トンネル前の広場のモニュメント。分かれた国をくっつけようとしています。
(某サイトよりお借りしましたm(__)m )
トンネル内部
(某サイトよりお借りしましたm(__)m )
しかしよくもまぁこんなトンネルを、しかも何本も掘ったものです。
それというのもソウルが近いからでしょうか。
もっと遠かったら、そんな発想しないですよね。
どれだけの労力がかかっているのやら。崩落事故も起きたかも。
北が堀ったトンネルで、今は南が観光収入を得ているというのも
何とも皮肉な話で。
トラ展望台では望遠鏡(有料・₩500/3分)で北の様子を見られます。
ニュースでよく耳にする開城工業団地も見えましたよ。
(某サイトよりお借りしましたm(__)m )
北と南の緊張感をもっと感じられる場所かなと思っていましたが、
結構な観光客の多さでした(中国人の観光客が多い)。
観光地化しているとまでは言いませんが、
もっとピリピリした雰囲気のところかと思っていたので。
とはいえ、北の侵略に備えて火薬庫が道路脇に設置されていたり、
地雷マークが至る所にあるのを見ると、
戦争は終わっていないんだと実感します。
ガイドさんの話で、
「年配の人は南北統一を望んでいるが、
若い世代は(生活レベルが下がるから)望んでいない。このままでいいと思っている」
というのが印象的でした。
この先どうなっていくのでしょうかね、この国は。
ついこないだまでミサイルで脅していた人が、完全な非核化を?
板門店宣言のどこまでが実現されるのかわからないが、
TVを見ていて、5年前にソウルを訪れた時に行ったDMZのことを思い出した。
(以下は当時、某ブログに書いた記事を抜粋&加筆。
某番組で池上彰氏も訪れていましたね)
[ DMZツアー ]
DMZ・・・
朝鮮戦争の休戦協定により設けられた軍事境界線(38度線)を挟んで
南北2km、幅4km の地域(非武装地帯)。
場所によっては300m幅まで狭まっているところもある。
地雷が敷き詰められていて通行不可能。
自然が豊かで野鳥の楽園と化しているが、銃撃戦も起きている。
(某サイトよりお借りしましたm(__)m )
半日ツアーに申し込んで行きました。
ソウルからバスで小一時間ぐらいで臨津閣(イムジンガク)に着きます。
朝鮮戦争で使われた銃やヘルメットを溶かして造られた「平和の鐘」
鐘をつくのは有料 (いくらだったかな~忘れたけど結構な額だったと)
統一大橋を渡り、いよいよDMZへ。
このあたりから、撮影禁止の場所が出てきます。
(ちょうどカメラのバッテリーも切れてしまい、ほとんど撮影できず^^;)
南侵第3トンネルでは、DMZに関するちょっとした映像を見たあと、
持ち物をすべてロッカーに預け、体ひとつにヘルメットをかぶってトンネルの奥へ~。
かなりな急勾配で、3~400mぐらいかな、歩いて下ります。
(トロッコで行くツアーもありますが、私たちは歩きでした)
中はひんやりと涼しいです。冬に入ったら寒いでしょうね。
下るってことは、帰りは上るってことで
行きはよいよい帰りは怖い^^; 上りはしんどかった~。
トンネル前の広場のモニュメント。分かれた国をくっつけようとしています。
(某サイトよりお借りしましたm(__)m )
トンネル内部
(某サイトよりお借りしましたm(__)m )
しかしよくもまぁこんなトンネルを、しかも何本も掘ったものです。
それというのもソウルが近いからでしょうか。
もっと遠かったら、そんな発想しないですよね。
どれだけの労力がかかっているのやら。崩落事故も起きたかも。
北が堀ったトンネルで、今は南が観光収入を得ているというのも
何とも皮肉な話で。
トラ展望台では望遠鏡(有料・₩500/3分)で北の様子を見られます。
ニュースでよく耳にする開城工業団地も見えましたよ。
(某サイトよりお借りしましたm(__)m )
北と南の緊張感をもっと感じられる場所かなと思っていましたが、
結構な観光客の多さでした(中国人の観光客が多い)。
観光地化しているとまでは言いませんが、
もっとピリピリした雰囲気のところかと思っていたので。
とはいえ、北の侵略に備えて火薬庫が道路脇に設置されていたり、
地雷マークが至る所にあるのを見ると、
戦争は終わっていないんだと実感します。
ガイドさんの話で、
「年配の人は南北統一を望んでいるが、
若い世代は(生活レベルが下がるから)望んでいない。このままでいいと思っている」
というのが印象的でした。
この先どうなっていくのでしょうかね、この国は。