出た出た、やっぱり出た！

万博巡る国費負担、会場建設費とは別に837億円　参院予算委（毎日新聞） - Yahoo!ニュース

「日本館については、これは別だということであります」by岸田首相

やっぱりね。
2350億円になった時に、
「会場建設費はこれ以上にならないように抑えます」
とか何とか言ってたけど、建設費は、の「は」が気になってた。
きっと他の出費があるだろうと。
そしたら、日本館の建設費は会場建設費とは別なんだと。
他にもなんだかんだと出費がかさむんだと。

なんというか子供騙しというか。これもゴハン論法ってやつ？
訊かれなかったから言わなかった、ですか。
首相だけでなく大臣もみんなで口裏合わせてた？
「その件は訊かれるまで黙っておこう」と。
誰か一人でも自ら言ってもよさそうなものだけど。
揃いも揃ってみんな腹黒(-"-;)
実は他にもあれやこれやとありまして･･･
後出しジャンケンでまだまだ出るか。
日傘に何百億とかいとも簡単に言ってくれるよな～、ったく
自分の懐が痛むわけじゃないから平気なのね。

お金といえば、
使っても使ってもいつの間にやら補充されてる官房機密費
ってのも腹が立つ。
一体どこからお金が湧いてくるの！

父の命日、母の誕生日

11月22日は母の誕生日、翌23日は父の命日だった。
久しぶりにいつものメンバーで墓参りへ。



途中、「三色彩道」を通ったら案の定、路駐して道路の真ん中まで出る人も。
ほぼホコ天状態である。

三色彩道（さんしきさいどう）、いつからこう呼ばれるようになり、名所になったのだろう。
その昔私が住んでいた頃はどうってことのない普通の道路だった。
いわゆる大規模開発で山を切り開いて作ったニュータウン、
味もそっけもないコンクリートの街で、樹木も貧弱だったが、
さすがにオールドタウンとなった今は街も木も成熟し、名所まで出来た。
三色彩道に限らずこの街はどこもきれいだ。
いわゆる自然発生的な猥雑さがない。いいんだか悪いんだか。

父が亡くなって13年、今でも斎場へ向かう途中のイチョウ並木の鮮やかさが
目に焼き付いて･･･と毎年ここで書いているような






墓参りのあとは久しぶりの中華。
→　ここ

どれもおいしかったが、チーズや洋梨を使ったり、多分に西洋化しているような。
いわゆる映え狙いもあるのかしら。
私は花椒の効いた本格的四川麻婆豆腐が一番おいしかった。

中華風オニオングラタンスープには油面筋なるものが浮かんでいた。
たこ焼きのような形の揚げ麩。半円形で中にひき肉が詰めてある。
油条は知っていたが油面筋は初めてだった。

母もゆっくりではあるが麻婆豆腐以外、ほぼ食べた。
春巻きの皮や蒸しパン、柿はちょっと硬くて嚙み切れず、手伝いが必要だったが。

サ高住では三食しっかり食べて、規則正しい生活をしているようだ。
それだけでも安心できる。



その母、めでたく95歳となった。
歩くときには念のため腕を貸すが、しっかり1人で歩いている。
私のこともまだ忘れてはいないようだ。
時々トンチンカンなことを言うが、一応会話も成立している。

誕生日プレゼントを何にしようか、今回は散々迷った。
迷った挙句、冬用の靴下4足と板チョコブラック1枚（笑）
いくらなんでもこれだけじゃちょっと、と思って
そうだ、いつも孫たちの誕生日に作っているカードを作ろうと思い立った。
夏に仏壇の前で撮った写真と無料イラスト素材を使って合成画像を作り、
それを写真プリント用の光沢紙に印刷して百均のフレームに入れた。
どこまでも安上がり路線🤣




「いやぁ～何やのンきれいやな～、八千草薫みたいやん」

と母は宣った

エアコンのクリーニング

そろそろ年末の大掃除が気になる頃。

　　　　　

今年は思い切ってエアコンのクリーニングを頼んだ。
人生初のエアコンクリーニングだ。
お願いしたのは「おそうじ〇〇」。
チラシが入っていたのと口コミもまぁよかったので。

事前に電話で言っておいた。
「ここに越してきて8年になるけど一度もフィルター掃除すらしてないの。
　相当汚れてると思うので、スタッフさんは覚悟して来てください」

言い訳をするとすれば、
うちには脚立がない、椅子に乗っても手が届かない、
無理してやって落ちて骨折でもしたらエライことになるetc.
ホンネはやる気がない、プロは高い、来年こそはと毎年思うだけ。
それで8年も放置してしまった。
前にムコさんが「今度行った時にボク、やってあげますよ」と言ってくれたが、
いざ来た時にはお互いそんな話はきれいさっぱり忘れている。

お掃除機能付きのエアコンで、完全分解洗浄、室外機の掃除もしてもらうと
結構な値段になる

やってきたのは2人。若い方の人はベランダで室外機＆水洗い担当。
もうひとりはさっさと部屋を養生しブルーシートを敷き詰め、
エアコンをバラバラに分解してシートの上に並べていく。
「8年間掃除してないと聞いてますけど、その割にはきれいですよ。
　これがダストボックスですけどあまりたまってないです」
え、ほんと？　ちょっと救われた気分だ。

「このマンション、天井が高くないですか？」
あ、それ私も最初感じた。やっぱり？
母宅のエアコンはかろうじて手が届き、フィルター掃除もできたのだ。
「天井が高いと開放感あって広く感じるけどエアコン設置場所も高くなりますよね」
「そうなのよ、こんなチビが脚立の上で背伸びしてもさ、届かないのよ」
「無理しないほうがいいですよ、僕も脚立のてっぺんは上らないです。
　脚立は跨いで乗ります」
4段の脚立と3段の脚立を並べて置いて上手に体重移動しながら作業している。
ゴチャゴチャ話しかけるバァサンの相手もしながら、なんと手際の良いこと！
ノウハウがあるのだろうが、さすがプロのお仕事ね。

「みんなお掃除どうしてるんだろね？」
「やってないんじゃないですか。だって高いですから」
ハハハ、自分でも高いと思ってるんだ。

「フィルター掃除だけでも毎年やっておけば電気代も違いますからね。
　フィルターだけなら1000円ぐらいでやってあげますよ」
ありがと。考えとくわ。

年寄りの話相手が上手だ。年寄りはまた次もここに頼もうと思ってしまう。
次はまたうんと先だろうが。

そうそう、こんな話をしていた。
いろんなメーカーのエアコンを分解していると部品の出来不出来もよくわかるそうで、
一番いいのはM電機の製品だと。
うちのがまさしくM電機製だったので、これもリップサービスかもしれないけど。

生後9か月、ずりばいするように

孫たちの近況。
4号は頭に葉っぱを載せて、今から何かに化けるところ。
おなかをポンポンしていたからタヌキさんに化けたらしい。



5号、「ずりばい始めたよ～」by娘。
これは動画のキャプだが、
ママがちゃんと録画しているか確かめてからずりずり動き出したようで
まさかね？と思いながらもあり得るかもと。
最近の子はスマホを向けただけでも条件反射で笑顔作ってピース するもんね。

手前に紙おむつが　　おむつ替えから逃げ出したのかな。



ガザの病院の未熟児たちのことを思う。
電気が切れて保育器から出され、ひとところに集められた赤ちゃんたち。
今、生きているのかいないのか。胸の潰れる思いだ。
ここではない別のところで、今ではない別の時間に生まれていれば･･･。

病院の地下に本当にテロリストの拠点があるのかないのか知らないが、
その発想自体が怖ろしい。

時空も生死も超えて

The Beatles - Now And Then (Official Music Video)


今話題のビートルズの最後の新曲。
ジョンの遺した古いデモテープから
現代のAI録音技術のおかげでジョンの声を抽出することが出来た･･･。
よくわからないけど、すごいことが出来たのね。

ジョンの声、若い。
最初はAIで作ったのかと思ったけどそうではなく、ジョンの生の声らしい。
ストリングスの入り方とかが、あぁビートルズ。
もう時空も生死も超えてのモノづくり。
良いか悪いかは別として、こういうことが出来る時代になったということね。

ビートルズ最後の新曲｢Now and Then｣はどうやって作られたのか

↑この曲が作られた経緯が書かれている。



The Beatles - Now And Then - The Last Beatles Song (Short Film)


制作過程を記録したショートフィルム。
「君の曲を自分たちが完成させてもいいか？
　とジョンに尋ねたらきっと答えは "いいよ” だと思う」byポール
そこが一番逡巡するところだろうが、
常に人より先駆けて最先端の音を作っていた彼らだから、
最新技術で蘇ったこの曲を
きっとジョンもジョージも喜んでることだろう。
一度ならず挫けても諦めなかったポールの情熱もすごいなぁ。