明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

初コメダ

2019-05-31 | ひとりごと

ちょっと用事があって、
普段のテリトリーの外に出かけた

家から歩いて30分ほどの場所だが、日常の行動エリアの外で、
表道は歩いたことがあっても脇道に入るのは初めて。
まったく違う町へ来たような不思議な感じがする。
この感じ、好きだな~(^-^) 
知らないところを勘に頼って歩くのはわくわくする。
当てにならない勘だけど(^-^)

案の定、しっかり行き過ぎてずいぶん遠回りした。
まぁそれもまた楽し。
ちょうど小学生の下校時間、ヘンなおばさんと思われたかも^^;


途中に「コメダ珈琲」があったので帰りに立ち寄った。
初コメダ。



ミニシロノワール&アイスコーヒーで750円。
これがシロノワールってやつか。一度食べてみたかったのよ。

コーヒーはシロップ無しでミルクのみで。
(そう言わないとシロップ入りで来るみたい)

コーヒーはおいしかった。
シロノワールは・・・まぁどういうものかわかった(爆)
(デニッシュがサバランだったらもっとよかったなぁ。コラ





ランドセル、高~い!

2019-05-28 | ひとりごと
「2号のランドセルそろそろ発注するけど、買ってくれる気とかある?」by息子

もちろん!
 
1号の時はこんな早い時期に注文するとは知らず、
お嫁ちゃんの親御さんに出遅れたが、
2号のは私が買うつもりでいた。

しかし・・・覚悟はしていたけど、高いね!


きょうび、売れ筋は6~8万ですって!
もっとすごい値段のもあるわ~(◎o◎)

早く買わないと人気の品は売り切れるんだって。
ほんまかいな。

義務教育の子の持ち物がこんな値段って、どうよ!?
ったく、親やジジババの弱みにつけこんで(ちょっと違うか^^;)



見た目、どうってことないランドセルなんだけどね。

息子がネットで注文、代金は私が振り込み、ブツはわが家へ届き、
受け渡しは来年の春節帰国時。

来年まで我が家に鎮座まします (^0^)





これからのこと

2019-05-23 | 母との確執

「あんたに通帳やハンコがどこにあるか言っとくわ。
 私が死んだら札所巡りの経帷子を着せてね」

先々月だったか、何かの拍子に母がそんなことを言いだした。

そういう話は私ひとりで聞かずに弟も一緒に聞くほうがいいだろうと思い、
先日、母宅に二人して馳せ参じた。

母には、せっかく三人揃うのだから大事なものの置き場所だけでなく、
相続のこと、家のこと、病気になったら、要介護になったら・・・などなど、
自分の希望を考えといてね、と言っておいた。


私はノートを1冊、用意していった。


母は通帳やら書類の束やらいっぱい出してきて待っていた。

銀行ごとに用途、口座番号、カードの暗証番号、
普通預金、定期預金、金額と満期日etc.
私がノートに書きこんでいく。
保険、互助会、お墓、エトセトラ・・・

古い使用済みの通帳や印鑑がいっぱいあった。父名義のものまで。
処分に困ってそのまま置いていたようだ。
それらは私が持ち帰って処分することにした。
書類の束はほとんどが不要の物だった。


通帳はここ、印鑑はここ、カードはここ・・・母は置き場所を分けていた。
年金証書、保険関係、互助会の書類はここ、
登記簿やマンション関連はここ・・・
分ける必要ある?と思いつつ、混乱するからとりあえず母のやりたいように。

母の後についていって、ひとつひとつ置き場所を見せてもらう。
笑っちゃうようなところに置いてある。というか隠してある。
そんなに分散してよく忘れないわね(驚)
隠し場所もしっかりノートに書きこんでおく。
いつボケて忘れてもいいように。


さて、ここからが大事なところ。

マンションは? 売る? 誰かに住んでほしい?
「さぁ。あんたらで好きなように」

私はここに住むつもりはないと明言、弟は「わからん」


病気になったら?
「イヤやなぁ。どれだけお金かかるんやろ。まだ死にたないわ」

いろいろ免除制度があるから、お金は心配しないでいいと言う。
「ポックリ逝く。延命はしなくていい」


介護が必要になったら? 家にいたい? それとも施設に入る? 
「さぁ~、せやな~、家にいたいな~」

旅先はもちろん、弟のところでも寝られない人だから、
そりゃ家にいたいだろうな。

家にいるとして、介護は家族? ヘルパーさん?
「さぁ~。う~ん」

人が家に入るのを嫌がる性格からして、ヘルパーさんが来るのは嫌だろうな。

「XXのお母さん(弟の妻の母親。母と同じく90歳で一人暮らし)は
 要介護になったら家を売って、そのお金で施設に入ると決めてるよ」と弟。

それを聞いた母、しばし迷うが、、、
「ポックリ逝きたいわ」

ポックリ逝けると決まっているなら誰も苦労はしないんだけどね。

「死んだら経帷子を着せて。仏壇の下の引き出しに入ってるから。
 納骨の時に3人のホネ(電話台にあった例のホネ)も一緒に入れて。
 高野山への分骨はしなくていい。
 家族葬で、祭壇は一番安いのでいいわ」

死ぬときのことはずいぶん具体的にイメージしている。

かたや、要介護になった自分はイメージ出来ていないようだ。
ポックリ逝くと決めているから当然か。
まぁね~、下の世話されてる自分とか、食事介助されてる自分とか、
考えたくもないか。
でもそう遠くない未来に起こり得ることなんだけどね。


「このノートにいつでも思いついたこと書いといて。
 それから住所録代わりに住所と電話番号も。
 通ってる医者とかタクシー会社とかも」


母の資産状況やその他いろいろの情報共有が出来て
それなりに有意義ではあったが・・・
肝心の母の意思はイマイチはっきりしない。


そして、、、今回も出た!

「リビングの電気、真ん中のがつかへんねん」

またか~い (爆)(爆)(爆)

なんのことはない、豆球になっていただけ。
スイッチ2回押して速攻で解決したが、
「いいねん、あっちのが点くから困ってない」と相も変わらず強がる。



弟が帰り道、

「なんで生活のクオリティ下げてまで我慢するのか、ようわからんわ~。
 あの調子やったら、コケて足の骨折れても誰か来てくれるまでガマンするで」

あり得る。よっぽどのことでもない限り。

「あんまり元気や元気やとほめそやすのも考えもんやな。
 具合悪いのに言い出せなくなる」

もっと再々、様子見に来たほうがいいかな。何か口実作って。

「そうやな~。自分から頼ってくる人やないから」

すべて他人任せで生きてきた人が独りになって、当初は随分心配したけれど、
かえってしゃっきりして、今は独りの自由を楽しんでいるかのよう。
それはありがたいことで、できればずっと続いてほしいが、
どこまでひとり暮らしが続けられるか。

こうしょっちゅう、あれがつかないこれもつかないとなると・・・^^;

友だちのお母さんは、トイレで座り損ねて壁と便器の間に尻餅をつき、
しばらく立ち上がれなかったことで、
独り暮らしに見切りをつけて施設に入ったそうな。
何かそういうことでもあれば自分で決断できるけど、
こちらが意見しても、素直に聞くとは思えない。

というか、
私も弟も、母が頼ってこないのをいいことに
「これからのこと」はまだ真剣に考えていない。
母の「ポックリ」を信じているわけじゃないが、
なんとなくそうなりそうな気もする。


「しかしポックリポックリて、ノーテンキやなぁ」

死の恐怖で鬱々されるよりはマシだけどね。
私らも負けず劣らずノーテンキだわ^^;





Mr. Lonely

2019-05-16 | Those were the days

こないだから「ジェットストリーム」(CD)の宣伝がTVでしきりに流れているね。
懐かしい。

私はたまにしか聴いていなかったけど、
聴きながら思い出に浸ったり、どこか遠いところへ行きたいなと思ったり。
音楽を聴くというより寝る前の心鎮める時間だったような。
会社勤めをしていたころ・・・。


ジェットストリーム(夜間飛行)城達也


聞いた瞬間、条件反射的に気持ちを持ってかれる、
あまりにも有名なオープニング。

美しいメロディがストリングスで際立って、
すっかりヒーリングミュージックのように感じるが、

「Mr.Lonely」の歌詞を今回読んでみて、
lonelyなのは戦場の兵士だった、と知った。



Bobby Vinton - Mr. Lonely


1964年全米チャート1位



ある意味、反戦歌だよね。
簡単な英語なので歌詞を載せておきます。






やっぱり、うれしい

2019-05-12 | ひとりごと

「これからはもう『母の日』はいいよ」

と言ってあるのに、娘夫婦から鉢植えのカーネーションとお菓子が届いた。
あら、びっくり!

ナシのつもりが届くと、そりゃやっぱりうれしいわ(^-^)
ありがとう。
(でも送料と大きな段ボールがもったいないなぁと思ってしまう)




私は母に今年は肌着をプレゼントした。
夏用の靴下、半袖&ノースリーブの肌着、パンツをそれぞれ2枚ずつ。

いつ救急搬送されるかもしれないから、下着はちゃんとしてないとね。
年取ると見えないところがいいかげんになってくる。
前に父の買い置きのランニングシャツを母が着てたことがあって^^;
ブカブカなのに。

今でも父が着てた赤いチェックのシャツ(アウター)とか時々着てるのよ。
「割烹着代わりになってちょうどいい」とか言って。

ほかにいっぱい着るものあるのに、よそ行きにとってある。
よそ行きも何も、どんどん着ないと着ないままあの世に行っちゃうよ~
って言ってるんだけど。
母はSサイズなので、遺してくれても誰も着られないし。

で、今回母が一番喜んだのがパンツ。
ちゃんとお腹が隠れるデカパンよ~(^-^)
近くに肌着を売ってる店はユニクロしかなくて、
ヘソ下までの小さなパンツを買っちゃったらしい。

ちょっと言ってくれればデカパンぐらいいつでも買って行くのにね。