明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

墓参り&息子の旅立ち

2024-03-30 | ひとりごと
一週間ぐらい前に息子から「フライトが決まった」と連絡が来て、
今朝、「それでは行ってきます」のLINE。

はい、行ってらっしゃい。
自動車業界も何かと大変なようだが、私は仕事のことはわからない。
身体に気をつけて頑張ってきなさい! とだけ。



飛行機 は順調に飛んでいるようだ。
シカゴまで12時間。
そこから国内線に乗り換えてオハイオのなんとか空港まで1.5時間とか。
遠いね^^;
今度は何年の駐在になるのか。





寒いし天気は悪いしで延び延びになっていた墓参りを今日にして正解。
桜もチラホラ咲き始め、絶好のお天気だ
母や弟たちも巻き込んでお墓の前で一枚、息子に「がんばってね~」と送った。
いつになったら既読になるのか  忘れた頃に見るのだろうが。
お墓の父にも「守ってやってね」とお願いした。





墓参りのあとの食事。
母はこれを時間はかかったけれども(白飯以外)全部きれいに平らげた。
2月初めに会って以来だが、元気そうだ。
栄養士さんの作った食事を一日3食食べ、
ちゃんとお風呂にも入り、空調管理された部屋で過ごし、
月に二度のドクター往診、訪看さんもバッチリと来れば
もう死ぬ要素がどこにもないやね。コロナに2度罹って2度とも蘇ったし。
こっちの方が先に逝きそうだ🤣

とはいえこの春の介護度認定の更新で、要介護1から要介護2へと介護度は上がった。
やっぱりそれなりに衰えてはいるようだ。




みんな昔は気が弱かった

2024-03-28 | ひとりごと
昨日、〇ーブスにて3婆のおしゃべり。

婆A「私も今いろいろサプリ飲んでるねん。怖いわ~大丈夫やろか」
婆B「いろいろ飲んでて何が何に効いてるか、わかるの?」
婆A「わからんまま飲んでるわ。あるぶん飲んだら終わりにするわ、次は買わへん」
婆C「だいたい健診でコレステロールが高いて言われて、なんでサプリに走るのん?
   そこは医者に行くところとちゃうのん?」
婆B「そうよね、そこが分かれ道よね。それにちゃんと普通に食事してたらサプリは要らないわよね」
婆A「それはそうやねんけど、頼まれて断り切れずに買ってるのもあるねん。私、気ぃ弱いから」
婆C「気ぃ弱い?(笑)どこが?要らないものは要らないとはっきり断らないと」





そこから話は飛んで、これまでの人生で気ぃ弱いせいで買わされたものアレコレに。

婆A「換気扇掃除3000円につられて頼んだらエライ目に遭った」
婆B「私は消火器、買わされたなぁ。このマンションで買ってないのお宅だけですよって言われて」
婆C「そういやお鍋とかタッパーとか補正下着とか、ホームパーティやって売りつけるのがあったやん。
   みんなしょうがなく買ってたけど、私はゴメン要りませんと断ったよ。断ると次は声掛からへんし」
婆A「あったあった。あれは友だちなくすわ。みんな買わされたね」
婆C「一回だけ断り切れずに買ってしまったものがあるねん。まだ子どもがうんと小さいころ
   セールスの人が来て。子どもの教材で何とか全集みたいなの。カセットがついててNHK監修とかなんとか」
婆A「あ~あるある。私もそういうの買わされた。子どもは横で無邪気に『これほしい』て言うやん、
   そしたら、お母さん子どもさんが欲しがってますよって。買わなダメ親みたいに言われて」
婆B「そういう人ってだいたい玄関の扉のとこに片足入れててさ」
婆A,C「そうそう!怖かったねあれは。早く帰ってほしい一心で買ってしまうんよね」
婆A「私らみんな、若い時は気ぃ弱かったんやな🤣🤣🤣」


みんなそれなりに高い授業料払って今に至るのね。
昔も今も、人の心理や弱みに巧みにつけ入る手口は変わらずだ。
健康食品やサプリの類も、いつまでも元気で長生きしたい、
悪いところを指摘されても医者には行きたくない薬は飲みたくない、
そんな人の心理をうまく掴んでるのだろう。
ちょっと考えれば、そんな手っ取り早くうまく行く話はないと気づくのだが。
ちなみに婆ABCのうちの1人は私です(^-^)


  


自転車乗れたよ

2024-03-24 | ファミリー@東京
娘がUPしてくれた写真より。


お雛さま、今年も飾ってくれたようだ。
去年はブカブカだった袴ロンパースもつんつるてんに。




5号の食事風景。
盛大に食べ散らかしている。「まだマシなほう」by娘
食べながらこの子は「いないいないばぁ」をするんだって🤣
そのうち「いたいのいたいのとんでけー」もやったりして。






伊豆に遊びに行った模様。
5号は初めてのプール。
赤い水着を着てご機嫌だったのに、
いざプールに入ったら終始こんな表情で、ほんとは怖かったのかな。
泣きはしないが泣く一歩手前? 堪えてたのかね・・・けなげ

パパの頭がアヤシゲだ。
ちょっと前からアヤシクて気にはなっていたが、
今はロン毛にツーブロック、お団子ヘア。プラス顎髭もあるでよ
勤め先はお固い職場だが、これで出勤OKらしい。へえ。







動画のキャプ。
「自転車に初めて乗ったら、乗れたよ」
今の子はストライダー(ペダルのない自転車)でバランス感覚養ってるから
補助輪なしですぐに乗れるね

2人ともどんどん成長していて、バァバは嬉しい。



地の底から這いあがった気分

2024-03-20 | ひとりごと
2月、インプラントにするべく歯科でCT を撮った時、
「左の副鼻腔(上顎洞)に影が写っている」と指摘された。

副鼻腔は空洞なのでCT画像では真っ黒に写るのが正常なのだが、
私の画像は左側だけグレーにみえる。
「この時、風邪引いてました?」「いいえ」
グレーに見えるのは何か液体状のものが溜まっているかららしい。
「鼻水鼻づまり、ありませんか。顔が痛いとか」
「顔が痛い? え?」
「ふーむ。抗生剤3日分出しておくので飲んでみてください」
「副鼻腔炎ですか? 耳鼻科受診したほうがいいですか?」
「そうですね、ハイ」

というような会話があり・・・。

抜歯が済んで少し落ち着いたころ、そうだ耳鼻科に行かなくちゃと思い出した。
近くの良さそうな耳鼻科に予約を入れ、受診したのが2月末。

生まれて初めての耳鼻科受診。
鼻の奥まで器具を突っ込まれ、内視鏡も突っ込まれ・・・
「赤ちゃんでも痛くないですよ」とか言われたら痛くてもガマンするしかない^^;

「鼻の中は何もないね、きれいです」
でしょ。低くて丸いが、アレルギーも花粉症もない、機能的にはよくデキた鼻っすヨ。

「でも副鼻腔には何かおできのようなものが出来ている可能性ありますね。
 良性だけど放っておくと悪性になったりするかもしれないから取らないとね。
 こちらでもCT検査やりましょう」
腫瘍というワードは刺激が強いからおできなんて言い換えてるわ、
と漠然と思った私。そんなものが本当に出来ているとは到底思えないが。
ちょっと不安な気分になる。取るって手術ってことよね。イヤやなぁ。

クリニックでは検査が出来ないので、検査専門の診療所に行かなくてはならない。
幸いにも2日後の予約が取れた。
2日後、検査結果のCDを持って、再度耳鼻科を受診。
CT画像を見ながらDr.が説明する。
「歯医者さんの言う通りこっちだけ影がありますね。
 うーん、このへんだけ骨の厚さが分厚いから、骨の内側の粘膜に沿って薄く平べったい何かが・・・」
げっ、何それ

「昔は大変だったけど今の手術は鼻から内視鏡入れて出来ますから。
 日帰りでやるところもあるけど私は入院してもらって全身麻酔でやります。
 術後の管理が大事なので。ご希望なら阪大病院も紹介出来ます」
ちょ、ちょっと。ちっとも大丈夫じゃない。

「良性ですから。ガンじゃない」
なんでそう言い切れるんですか!生検しなきゃそんなことわからない、と言いたかったが、
そんな気力はなく、むしろその良性という言葉にすがりたい気分。
でもなんでこうなる?どういう話の急展開? なんで私が!?

「MRIもやりましょう。もっと詳しくわかります」
大抵がCTの次はMRI。だったら最初からMRI にしといてよ、と思う。
こちらは予約がたくさん入っていて検査日が3月中旬まで取れなかった。
そして結果を訊くのがまた一週間待たされて、やっと昨日のことだった。

この3週間の長いことと言ったら。
どんどん自分がネガティブ思考になっていくのがわかる。
何も食べたくない。何を見ても面白くない。
もし本当に腫瘍が出来ていたら、もし悪性だったら、
手術は痛いのか、どれぐらい入院するのか、費用はどれぐらいかetc.
エンディングノートを書かなくちゃ。
子どもたちに知らせる?息子はもうすぐアメリカだし、悪いことは言えないし。
孫たちが大きくなるのをあと何年見られるのかな・・・。
でもうちはガン家系じゃない、死ぬなら頭か心臓のはず、これは違う。
何が出来てるのか知らんけど、切ればいいんでしょ切れば。
なんぼでも切ったろうやないかい。最後はもう開き直った。

で、昨日のこと。診察室に入るなり、
「何もできてないですよ、よかったですね。MRIではっきりしました」

はぁー? 何も出来てないんですか?手術しないでいいの? 
何やのンもう~。はぁ~でもよかった~~。




検査報告書の所見には
「積極的に腫瘍や真菌症を考える所見は指摘できず、慢性副鼻腔炎による変化として説明可能」
「軽度の慢性虚血性変化(+)、頭蓋内に明らかな急性期病変や悪性病変(-)」
と書かれていた。

慢性副鼻腔炎との診断だが、何の自覚症状もない。
鼻汁も鼻詰まりもない。歯科でCTを撮らなかったらいつまでも気づかないままだろう。
「しばらくお薬飲んで様子を見ましょう」
「でも先生、腫瘍があるとおっしゃいましたよね。骨に沿って平べったいのがあると」
「かもしれないと言っただけで」
「ほんとに何も出来てないんですね。手術しないでいいんですね」
「薬飲んでも悪化したら手術するかもしれませんよ」

ゼッタイ見間違えたとは言わないのね (-"-;) 
散々怖いこと言ってくれたおかげでどれだけしんどかったか。
でもまぁ見方を変えれば慎重派。さらっと見落とす医者よりはいいか。

ということで、新しい病をひとつ得てしまったけれど、
今は地獄から生還したような気分であります。
MRIってすごいね。




〇〇の妻

2024-03-17 | ひとりごと

新聞記事などでは「大谷選手の妻、ダレソレさん」
という書き方であるが、
大谷妻という言葉をネットで見てちょっとびっくりした。呼び捨てかい!
「妻さん」とさん付けたら不自然? 

日常的にはいまだに「奥さん」が根強い。
意識せずに平気で使っている人がなんと多いことよ。

一番いいのは〇〇さんと名前で呼ぶことだが、
名前がわからない時の呼び方が、日本語にはないのだよね。
お連れ合い、お相手、パートナー、、、

息子の連れ合いのことも、
仕方がないので、ここでは「お嫁ちゃん」と書いているが、
実際は〇〇さんと名前で呼んでいる。

「主人」「旦那」はもう使わないし、使っているのを耳にするのも抵抗がある。
「奥さん」「嫁」に代わるいい呼び方はないものだろうかね。
「妻さん」「夫さん」と呼ぶのが不自然じゃなくなるといいのにな。



そうそう、今回の報道でもうひとつ引っかかったのが、「ハイスペックな妻」
どこかのスポーツ紙が使っていた。
人間に対してスペックがどうのこうのって、言いますかね?