明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

特定検診の結果、どうする?

2021-11-29 | ひとりごと
今年から我が市の特定検診は
それまでの集団検診ではなく各医療機関で受けることとなった。
コロナのせいで出遅れていた私も遅ればせながら近所の内科で受診した。
その結果が出たので説明を聞きに行ってきた。



肺がん大腸がんは異常なし。よかった(^-^)v

血液検査は
B判定ひとつ、C判定3つ

B・・・腎機能(クレアチニン)0.74  (基準値 0.70以下)
C・・・LDLコレステロール    132  ( 60-119 )
C・・・ヘモグロビン     11.8 ( 12.1-14.6 )
C・・・腎機能(eGFR)        59.4 ( 60以上 )

LDLコレステロールが引っかかるのは予想通りだったが、
腎機能やヘモグロビンは想定外だったのでちょっとショックだった。

血液検査は半年に一度、骨量の薬をもらっている整形外科でも受けていて、
直近では8月に検査したのだが、その結果を見てみると
クレアチニン、ヘモグロビン、eGFR、どれも今回とほぼ同じ数値なのに
こちらでは異常なしと判定されていた。

なんで???

どうやら基準値が違うみたい。
医療機関は治療の目安となる基準値、かたや特定検診は予防のための基準値。
特定検診の方が厳しめな数字に設定してあるらしい。

ふーん。
ま、どっちにしても私はボーダーライン上にいるということか。

「腎機能の低下は動脈硬化によるものでしょうね」
がっくり
なんだか急に老け込んだ気が^^;


で、問題のLDLコレステロール。
ここ数年、120‐130あたりをうろうろなのだが、
「薬飲むなら出しますよ」

てことは、飲まなくてもいいということ?

「飲んだ方がいいですか?」
「そうやね~。なかなか食事で改善は難しいしね。
 飲み始めたらずっと飲み続けなあきませんよ。飲むんやったら処方します」

どっちやねん? 
「考えときます」と言って退出した。

こうやって年寄りは年々薬漬けになっていくのね(-"-;)


ワクチン接種済証、紛失

2021-11-27 | 母との確執
先日、墓参りのあとの昼食に某中華料理店を予約したときのこと。

その店は、「ワクチン接種済証の提示でワンドリンクサービス」
とのことだったので、
母と弟に接種済証を持参するように伝えた。

さて、母はちゃんと保管しているだろうか。
多分失くしているような気がする^^;

当日母を迎えに行った弟があちこち探したが、「ない」

やっぱりね



接種に付き添った私が預かっておけばよかった。その時は
「いつ何で必要になるかわからないから、ちゃんと保管しておくように」
と言っておいたのだが・・・。
もう半年前のことだもんな~。

もともと整理整頓が苦手の人だが、
領収証やらクレジット明細書やらレシートやら、
「あとで読む」と切り抜いた新聞記事やらが、
引き出しにツッコまれていたりその辺に積まれていたりする。
捨てられない人だから、じっくり探せばおそらくどこかにあるだろう。


失くしたら自治体で再発行してくれるらしいが、
再発行の申請が多いという。

だろうね。あんな紙切れじゃ失くすわ。
まぁ飲食店のサービスぐらいなら、残念^^;で済むが、
海外渡航する際にはコレがないとワクチンパスポートが作れない。

母の場合は渡航予定はないから再発行するまでもないが、
役所は余計なお仕事が増えて大変だろう。



ヤフオクにはこんなホルダーまで出品されていた。


当の中華料理店では、提示した接種済証を店員さんがチラッと見ただけ。
本人確認もしない。
アバウトなもんだ。これじゃスマホに写真保存でいいね。
他人に借りてもわからない。




WHOは南アフリカなどで確認された変異株を「オミクロン株」と命名。
またひとつ、新しい単語が。
日本はこのところ穏やかだったので、いきなり冷や水を浴びたような気分だ。
再び気を引き締めないとね。
水際対策は大丈夫だろうか?




孫、堪能

2021-11-24 | ひとりごと
先週週末、早朝の新幹線でビューンと上京した。
長らく会えていない娘家族に会うためだ。
飛び石連休の初日、混雑が予想されるので今回は指定席にした。
いつもなら高速バスでチンタラと行程を楽しみながら行くところだが、
このご時世、さすがに長時間バスに乗るのは怖い。
新聞読んでる間にもう新横浜。在来線に乗り換えて昼前にはT市到着。

「おばあちゃん、おたんじょうびおめでとう」
かわいい声で孫4号のお出迎え(数日前が誕生日だったので)。

「おばあちゃんのこと、わかる? 覚えてる?」
と訊くと、こっくり頷く。
この前会ったのは去年の3月。まだ1歳半だった。

「TV電話で話したから覚えてるんじゃない?」と娘。
いやいやいや、出だしから感激する婆ちゃん




お土産に持参したトミカのはとバス、気に入ってくれた模様。
人見知りしないで膝に乗ってくる。かわいいったらありゃしない(^-^)
(当方ただいまグレイヘアに移行中。なんとも汚い色に写っているがご容赦を^^;)



よく喋る。
オトナの話をよく聴いているからか、語彙が豊富でびっくり。
3歳児ってこんなにお喋りできたっけ。

「おじいちゃんは?」
「おじいちゃんはね、お空の上にいるよ」
「ふーん」
わかってるんだかどうだか?


「おふろ、おばあちゃんとはいる」
キタ━(゚∀゚)━!  

「Rちゃん、今日はおばあちゃんとお風呂入っておばあちゃんと寝ようか」
「うん。おばあちゃん、えほんよんでね」

交渉成立(^-^)v
大丈夫?いきなりハードル高いよと娘が心配するも、
こっちはそのつもりだから全然大丈夫。

布団は蹴っ飛ばす、はみ出す、結構な力で手や足がゴン!と我が身を直撃する。
が、それは1号の時に経験済み。
ほとんど細切れでしか眠れなかったけど、幸せな時間だった。







翌日は近くの国営昭和記念公園へ。
私は初めてだったが、こんなに広大な公園とは!知らなかった。
ちょうど紅葉の見ごろ、暖かい日ですごい人出だ。
銀杏並木が素晴らしかった。




娘ファミリー、なにげにカーキ色でコーディネート。

「みてー、どんぐりだよ」
「みてー、ことりさん」
「みてー、これなぁに?」etc.

みてー、で始まる4号のおしゃべり。
大阪の子はまず「みてー」なんて言わないなぁ、なんて言うんだろ
などとぼんやり考えていると、
「おばあちゃん、ちゃんとみて」と手厳しい。

いつの間にか小枝を拾って持っている。
持ったままとことこ駆けていくので「葉っぱにしよう」と持ち替えさせても
いつの間にかまた小枝を拾って持っている。
子どもって小枝や棒が好きだよね、なぜだか。







子どもの遊び場もある。
トランポリン、まだ4号にはバランスを取るのが難しいので
パパがネットを押さえていたら、小学3、4年生ぐらいの子が
「すみませんが、もう少し揺らしていただけませんか」と丁寧な敬語で(笑)


楽しく一日遊んで、気持ちよく疲れて、
2日目の夜も4号の蹴りを防御しながら眠った婆ちゃんであった。


3日め、保育園に行く4号に
「おばあちゃんもうさよならだよ。
 Rちゃんがおうちに帰ってきたときはもういないからね」
と言うと、あっさり
「バイバイ」と振り向きもしないでエレベーターに乗り込んでいった。






娘宅を出て新横浜でママ友たちとランチでおしゃべり。
ひとり急用で来られなくなったので、写真を撮って送ろうと自撮りに挑戦するも、
なかなかうまく行かない。
なんとか3人画面に収まるが、

「ちょっと、シャッターに指が届かないよ」
「えーどうすんの。じゃ私が押すよ」
「あ~、指攣りそう」
「なんで若い子が出来るのに私らが出来ないのよ」
「私らだから出来ないのよ」

大爆笑の自撮り大会であった。
おそらく周りの席の人は笑っていただろう^^;
ちなみに難隠しのマスクは「取らずに撮ろう」で全員一致した(笑)



10万円、100万円、960万円・・・

2021-11-19 | ひとりごと
こないだNHKの某ドラマを見ていたら、
「この豆苗、3回目なのにシャキシャキでおいしいわね」
とかなんとか言いながら、炒めた豆苗を美味しそうに食べるシーンがあった。

「え、豆苗って3回目イケるの!?」

私も豆苗は時々買って栽培もするが、
2回目収穫したらおしまい、と思っていた。
ネットで調べたら、3回目まで収穫できるらしい。

先日普段98円のが特売で88円で売っていたので購入し、
3回目に挑戦してみたが、
豆が干からびてきて白っぽいカビのようなモノも発生したので断念。
3回目収穫はムリダス


3回目。これ以上成長せず^^;




話は変わるが、
10万円の給付金を不公平なく配るにはどうしたらいいか、
年収960万円を世帯収入と見るかひとりの収入と見るかで喧々囂々、
何かしらの疑問を多くの人が抱いているであろうところに、
維新の新人議員が投じた100万円の文通費支給の話。

ドッカーン と大当たりだね。
10万円から100万円へ。庶民の疑問も不満も大いに膨らんだ。
この時とばかりに党代表副代表OBも絡んでブーメランも飛び交って、大立ち回り。
裏で仕組んだ茶番のような気もするし、今に始まった話でもないのだが、
このへんの、世の中の空気を読むというか機を見るに敏なやりかたはさすがだわ。

自民と立憲が「日割り支給」できるように法改正をめざすとのこと。
でも、文通費というのは給与ではなく経費なのだから、
経費を日割りで支給するという発想はおかしくない?
経費は経費で領収書添付で実費支給。発生しなかったのならゼロ円でしょ?

法改正するなら、ここはやっぱり国庫返納でしょ。
ほかの歳費だか経費だか区別のつかないナンタラ費も
ここは一切合財、まとめて見直ししてほしい。

と、
98円を88円で買った豆苗をチマチマ育てては2回しか収穫できない!
と嘆く年金暮らしのオバサンは思うのであった





3年ぶり

2021-11-16 | ひとりごと

「土佐の高知の〇〇です~。明日の夕方、お時間ありますか?」

突然の電話は、文旦先輩。(勝手に私がそう呼んでいる)
久しぶりにこちら方面に出てくるので一緒に食事でも、
というお誘いであった。

このかたは老健(横浜)で働いていた時の先輩で、
私より10歳以上年長である。
約8年間、一緒に仕事をさせてもらった。
詳しくは↓の記事で。

OGPイメージ

土佐の文旦 - 明日は明日の風が吹く

高知在住の友人(というか先輩)から文旦が届いた。わぁ、うれしい!手のひらサイズの大きな文旦(奥は芋けんぴ)。このかた(仮にA氏とする)は老健...

土佐の文旦 - 明日は明日の風が吹く

 



先輩と会うのは、「ニフレル」へ案内した時以来だから、
3年ぶりか。
S里中央まで出張ってくださるとのことで、
駅近くの居酒屋で会うことに。

3年ぶりに会ってみれば、どちらも白内障の手術をして、
メガネがなくなって代わりにマスク、という姿であった。
3年前に会った時も、老けたな~と感じたが、
今回はそれ以上にお爺さんになっていて、
髪は薄くなり腰も曲がり、動作も緩慢で、いささかショックを受けた。
ひとのことは言えない、私もしっかり老けているが^^;


「失礼なこと聞きますゴメンナサイ、おいくつになられました?」
「来年3月で80歳」
「!!」
(やっぱり80近くにもなるとあんなに溌溂としていた人もこうなるのか)

「ヘルパーの仕事はさすがにこの春で辞めました」
「ようやく悠々自適ですか」
「いえいえ。ボケ防止に少しだけアルバイトを」
(まだ働くんかい!)

認知症のお年寄りの代わりに金銭管理をするというお仕事らしい。
社協の依頼?で3人のかたの金銭管理を担当しているそうだ。

「何かやってないとボケますからね」



仕事でなくてもいい、何かしら用事を作って外に出なさい、旅行に行きなさいと
この先輩にはいつも言われている。
出不精の私には耳が痛い。
この人の前では自分がすごい怠け者になったような、
人生ちゃんと生きてないような気がして、どうもバツが悪い。

今回も、
「コロナが再流行する前に行きたいところに行ったほうがいいですよ」
と言われた。
はは~わかりましたでごぜえますだ。

でもまぁあの頃の私を知る人が
こうやって今でも気にかけてくれているだけでもありがたいと思わなくちゃね。

「はい、実は今週末、娘のところに行くんです。孫に会いに。
 〇〇さん来られるのが一週間遅かったらこうしてお会いできないところでした」

約2時間、食べて飲んで喋って、
先輩は高知行きの夜行バスに乗るべく大阪梅田へと帰っていった。




今夏オープンしたこの海鮮居酒屋
はじめて行ってみたが、お客の入りは上々、
海鮮丼がとてもおいしかった。
海鮮丼の分厚い刺身とネギ塩タンで生中とひやおろし升酒、じゅうぶんいける。
先輩は土佐の酒飲み、升の角に置いた塩を舐めながら美味しそうに飲む。

コロナ流行以降初の居酒屋、ちょっとアフターコロナかと錯覚。
こんなことが当たり前だった日常が懐かしい。