明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

「ニフレル」へ~

2018-09-12 | ひとりごと



台風一過の9月5日、高知の文旦先輩がやってきた。
台風の中、無事に橋を渡って来れるのかしらと心配したが、
何のことはない、数日前から友を訪ねて東京、横浜、名古屋と南下、
最後に大阪ということで、とうに本土上陸されていたのだった。

せっかく来てくれたのはいいが、お目当ての万博公園は定休日。
大観覧車も台風後の機械点検で休止中^^;
で、「ニフレル」へ~。

     →ニフレルHP

近いのにいつも混んでいてなかなか行く機会がなかったが、
この日はガラ空き。ラッキー!

ここ、シニア割とかないのね。
大人1900円也。高いと思ったけど、どこでもそんなもの?






「生きているミュージアム、ニフレル」
「~に触れる」というコンセプト(詳しくはHPでどうぞ~)。


展示の仕方が従来の水族館のイメージとは違ってミュージアム的。
あるいはジュエリーやケーキのショーケース的。

括りも、いろ、わざ、すがた・・・などと、従来とはちょっと違った視点から。
だから、なんでこの魚の次にこれが?と意表を突かれる展示になっている。
と感じるのは、これまでの展示に馴れた固定観念ゆえか^^;










水槽も鏡やレンズっぽいガラスを使うことで
いろんな角度から見られるようになっている。

私の下手な写真よりキレイな写真をHPでどうぞ~







ミニカバちゃんがかわいかった。
パッと見、ビニールの張りぼてみたい。お肌つるつる。
食らいついているのはお掃除してくれる魚。

ワニはちょうど水面に鼻を出して呼吸中。
足をしっかり踏ん張っている。けなげだ。

あんたたち、なんでこんなところにいるの、
大きな川で仲間と一緒に泳ぎたいだろうに

上を見上げればホワイトタイガー(ギョッ)
なんとトラまで!?








ワオキツネザルや鳥、ビーバー、ペンギンなどがいるエリア。

おサルと鳥類は放し飼い。
でも人間に擦り寄るでもなく逃げるでもなく。
まして襲うでもない。箕面のおサルとは違うわ~(爆)

どうやら、小川のスペースを作ることで
やんわりとヒトと住み分けできるような仕組みらしい。

ワオキツネザルの顔は結構怖い。

耳のあたりをビュン!と何かがかすったと思ったら、
エサをもらいに飛んできた嘴の大きな鳥(オニオオハシ)だった。








アートのコーナー。

球体とフロアにプロジェクションマッピングが映される中、
子どもたちが好き勝手に走り回っている。
大人はソファでひと休み。







このコが一番インパクトがあったわ~。
メイクばっちりのカメレオン、間近で見たのは初めてかも。



「ニフレル」、水族館のような動物園のようなミュージアムのような、
面白いところだった。
先輩も満足の様子で、よかった。
いつか孫たちを連れて行こう。



半日遊んで、高知へ帰っていった先輩だが、
久しぶりに会うと実年齢に近づいたというか、
少し痩せて、老けて見えたのが気になる。

でも気力は衰えず、
今度は要約筆記の勉強にチャレンジしているそうな。