う~ん…
こんなおじさんが私のそばにいてくれたら
きっと、私も…
こんなにイライラとかしてなかったと思う
二十歳の時だったかな
これよりももっと素敵なおじさんが現れた
私よりずっと年上だった…
恋愛対象としてみた事は一度もなかった
そのままお付き合いしてれば
お金にも困らなくて、ものすごく平和な暮らしをしていたと思う
目の前のしあわせに気付かなかった私は
本当にバカだったと思う
それからも若くて素敵な男性は現れた
なのに私はいつも別の人に夢中になってた
女性はどうやらひとくせもふたくせもある人に興味を持つようだ
今思うと本当にもったいないことをした
結局最後は父親になりきれない人と一緒になってしまった
そんなもんだよね
自分で選んだ道、後悔しても仕方がない
だけどやっぱり側には優しいだんなさんがいてほしい
タバコ、ブカブカ
お酒、グイッグイッ
現実は厳しい。
向こうもおんなじ事思ってたりしてね…
結婚式の時 ダンナ、わーわー泣いてた
私はそばでどっちらけ
離婚するっ!な~んていって、
子供を引き連れて夜行バスで実家へ戻った
ダンナは涙ボロボロだったとか…
私はルンルンで帰ってきたゎ
女性は子供を産んで強くなる
男性も社会にもまれて、いつの間にか強くなる
最後はどうなる?
お宅は単身赴任?それとも出稼ぎ労働者?
それとも別居生活なの?
はて?
私もよくわからないけれど、一応は夫婦よ
本当は友達関係が一番よかったみたい
だいぶ前にそれを言ったんだけど、
ダンナはそれを理解するには難しかったみたい
「夫婦といっても結局は他人よ!」
な~んていってた人もいた
当時はわかるようなわからないような感覚で聞いていた
今はそのことばの意味もわかるようになって
ダンナのいとこの嫁さん曰く。
「私もずっとそう思ってた。でも、いなくなるとやっぱ…
生きてるだけでも気持ちは違ってくるわよ」
ダンナのいとこは若くしてガンで亡くなった
だから生きてる、という存在だけで気持ちが違ってくる、
というものらしい。
だから繋がりとか絆とかなくても、
「生きてる。」
それが大事なんだ、と今は思うようになった
また考え方は変わるかもしれない
子供が結婚したら…
ストレス解消にヘタなお絵かき。描くとなんだかスッキリするんです