今日は、とあるレコーディングを見学させてもらってきました。
なかなか、自分達以外の現場を見る機会ってないもので、
本当にね、貴重な体験だったのです。
自分のレコーディングだと、やる事が一杯で、
冷静に色んな事を考えられなかったりするんですよ。
色々ってのは、言葉にするなら、
例えば、いかにスムーズに作業を進めていくか、とか、
どんな風にディレクションするといいのか、とかね。
ーーーちなみに、ディレクション（ディレクター）っていうのは、
演奏している人に、こうやってみたらとか指示してくれたり、
判断してくれたりする、いわば船頭さん役の事です。
自分で弾いてると、時に冷静な判断が難しいときがあったり、
演奏に必死で、全体のバランスを考え損ねたりしてしまったりするから、
そこをビシッとしきってくれる人なわけです。ーーー
他の皆さんは、一体どんな風にしていらっしゃるのか、
そんなの、知る術がないのが普通。
「見に来たら？」
と、声をかけて頂いて本当に感謝でした。
次々と一流のミュージシャンの方が演奏していかれました。
そう。アレンジの勉強にもなりますね。
でも、正直な所、単純にプレイに感動して、
「うわ～すごい～！！！」
って、盛り上がってしまってました。苦笑。
今日特に感動したのは、フルートの音色の素晴らしさ。
アルトフルートって知ってる？
普通のフルートより、太目で長目で、低音が出るんです。
この音が、たまらなくいい音でした。
私も、何かの曲で是非使ってみたいなあ、
と、光る東京タワーを左に見ながら思った帰路でした。
ん～いい一日でした！
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