Qoonie の あんてな日和

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ソプラノ歌手木村はる奈とQoonieによるユニット

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Mr.kazzsoul率いる音楽集団。絵本×歌企画で参加させて頂いています。

<Release>
2018.04.25  Qoonie 幻標本箱

MKNR-9004 ¥2,500+税
全作詞 松井五郎 全作曲 Qoonie

(郵便振替)

(クレジット、コンビニ支払可)

さかなクン。

2009-10-21 23:42:18 | Weblog
さっき、テレビを点けていたら、「いい旅夢気分」にさかなクンが出演してた。
さかなクンといえば、頭に魚の帽子をかぶっていますよね。
本人曰く、それは帽子ではなく、体の一部だから外れないんだとか。素敵です。
その帽子姿のまま、旅館で浴衣を着て食事されてました。

何がすごいかって、初めて見た時はその帽子がものすごく違和感があったのに、
今は全くないんですもの。
あの帽子を万が一かぶっていなかったら、むしろその方が違和感があるでしょうね。
それ位、イメージを浸透させたさかなクンは、ものすごく素晴らしいと思うのです。

私は、結構前からさかなクンが好きです。
テレビに出ていると、ついつい見てしまいます。
結構前ですが、深夜に、彼の仕事に密着する1時間位の番組があって(もっとかな?)、
それ見て尚ファンになってしまいました。

彼は、日本全国で魚に関する講演をしています。
ある時は水族館で、またある時はお寺やイベント会場で。
絵がものすごく上手で、子供達にもわかりやすく、楽しく話してくれるんですよね。
魚の専門家ですよ。凄いです。
かと思えば、大学で教鞭をとっていたり。
彼に「あなたの仕事は何ですか?」
と聞くと、
「専門家の方が研究した事を分かりやすく説明する仕事です」
のように答えておられました。
インタープリターって言ってたのかなあ。うう、肝心な所を忘れてしまった。汗。

とにかく、とにかく、凄いんです、さかなクン。

ちなみに、講演で行った先々で、彼は講演に使用する魚をスーパーに買いに行くそうです。
そして、なるべくその土地で穫れる魚を選ぶそうです。
そうすると、子供達も自分の住んでいる場所で穫れる魚として覚えられるからなんですって。
そして、使った魚は、東京の事務所に戻って、細かい部分の長さや様子をくまなくチェックしメモした後、
ちゃんと料理して、スタッフの皆さんと全部頂くそうですよ。

生物を知るには、まず細かい部分まで(例えば、歯の数や、背中についた刺の数なんかもね)調べ、
それを書き記すのが基本なんだそうです。だから、絵も上手いんですね。
そういえば、以前行ったダーウィン展で見たダーウィンの絵も、とっても緻密に書かれてました。
なるほどなるほど。

とにかく、知れば知るほど、彼はとっても賢くて、とってもジェントルマンなんじゃないかな、と思う今日この頃です。
ただ一つの事をとことん極めている人って、心が強い気がするんですよね。
彼の代わりになる人は誰もいなくて、さかなクンはたった一人。
強いて言えば、さかなクンの仕事は、「さかなクン」って事になるのでしょう。
ん~カッコいい。

秋も深まってきました。
秋の味覚といえば、銀杏。
さかなクンは、やっぱりサンマと答えてくれるかしら。