素敵な人。

会話していて、あ、この人素敵、と思うことがあります。

私は早口で話されるのが苦手なので、穏やかに話されるのが基本的には好きなので大前提なんですが、他にも声のトーンも大事な要素の一つですね。低すぎず高すぎず、ま、これはあくまでも好みの話ですが。

それ以外でも「綺麗な表現をする人」が好きです。

私が言う「綺麗」というのは、私の中でも漠然としたものであって、ハッキリこうとは言えないんですけど、何気ない会話をしていたり、届いた手紙を読んでいる時に、

この表現素敵だなとか、丁寧な言い回しだな、と、思うことがあって。

それはその人が何十年もかけて積み上げてきた表現であって、その場で付け焼き刃的に出てくるものではなく。「教養」とも違う何か。教養ももちろん大切な事ですが、きっと感性なんでしょうね。で、その「感性」に「優しさ」も加わった感じかな。具体的じゃなくて本当にわかりにくいですが。苦笑。

とにもかくにも心地いい会話が出来るのってすごく大切ですよね。で、そういう相手とはいつも話がしたくなったり手紙を送りたくなります。

先日、そんな素敵なお二人と話してきました。以前ライブもご一緒させてもらった作詞家の女性お二人。選ぶ言葉がとても綺麗。

ずっと話がしたいなぁと思っていたので、とても嬉しい時間でした。

ちび太郎、君も色んな人に出逢いなさいね。素敵な人、沢山いるよ。そして、人から愛される人になりなさい。おかあさんの望みです。