Qoonie の あんてな日和

日々感じたこんなことや、あんなこと。つらつら書いていこうと思います。

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muguet YouTube Channel
ソプラノ歌手木村はる奈とQoonieによるユニット

Free Style Group THE ENTERTAINMENT
Mr.kazzsoul率いる音楽集団。絵本×歌企画で参加させて頂いています。

<Release>
2018.04.25  Qoonie 幻標本箱

MKNR-9004 ¥2,500+税
全作詞 松井五郎 全作曲 Qoonie

(郵便振替)

(クレジット、コンビニ支払可)

弔辞。

2020-01-16 23:31:53 | Weblog

1月6日、事務所音倉の代表、戸倉氏の訃報が届きました。Qoonieとしてデビューさせてくれた戸倉氏。今、私が音楽を続けていられるのは、彼のお陰だと言っても過言ではありません。

今日は告別式でした。

生まれて初めて、弔辞を読みました。初めて読むのがまさか君の、おまけにこんな早い告別式だなんて嘘のようです。弔辞は最後に伝えたいことを飾らず、普段通りに自然に伝える事だと聞いたので、話したい事をそのまま書きました。使ってはいけない言葉もあるそうですが、そこもあまり気にせず書きました。おまけに、数日前に書き終えていたんだけど、前日のお通夜に行ったらどうしても違う事が書きたくなって、帰ってきて全部書き直し。だから、最初はちゃんと蛇腹の奉書紙でしたが、結果普通の紙になってしまいごめんなさいね。でも、それがいかにも私らしいときっと笑っていてくれることでしょう。

心はまだ、ぽっかりと穴があいたような、満タンのような不思議な気持ち。

初めて会ったのは岡山で、私はまだ高校生でしたね。数年後デビューを夢見て東京へ行き、どのオーディションに出してもサッパリだった時に君と再会。そこからレコーディングが始まり、事務所が立ち上がり、そして、第一弾アーティストとしてリリースさせてもらいました。

あの当時、朝までレコーディングなんてのが当たり前で、とにかく時間かけてスタジオで作ってたよね。レコーディングの仕方なんてさっぱりわからなかったから、一から全部教えてもらったし、曲作りだって、それまでは日記のような歌詞しか書いてこなかった私に、詞も曲も書き方を教えてくれました。沢山の人とも出会わせてくれた。

音楽には全力で取り組む事。

それも君が教えてくれた。

私を、ミュージシャンにしてくれてありがとう。

来年は音倉20周年。一緒にお祝いしかったな。

これからも続けていくから、どうぞ見ておいてね。

弔辞は、棺に一緒に入れてくれました。最初で最後の君への手紙。誤字だらけでどうか笑わないでね。

 

<LIVE情報>

LiveTour2020 旅する女たち 〜 春待ちの西へ〜 
1/31(Fri) 大阪 ムジカジャポニカ
2/1(Sat) 岡山NIKONIKO
2/2(Sun) 岩国 西福寺

※サンタラの田村キョウコと共に旅する第2弾。

2/15(Sat) Qoonie After Valentine LIVE@メゾンドラパン(調布)

※8月イベントに次いでまたまたバイオリンの須磨和声さんと共にワンマンです。リクエストも募集しています。