作詞家松井五郎さんの個展「砂と形(sunatokei)」展へ行ってきました。
会場には様々な砂時計たちが、一つ一つ言葉を添えられ、展示されていました。
どれも見たこともないものばかり。鍵が入っていたり、羽が入っていたり、砂が多すぎて上まで溢れていたり。中身が空っぽのものだってありました。
順番に見ていきながら、最後また入口に一番近い所まできた時、ふと、この空間がひとつの物語みたいだなと思いました。
自分の「時」に問いかけてくる。
一つ一つの砂時計たちに気持ちを揺さぶられながら、迷いながら、
きっかけがあり、動き、また意外な所に展開し、そして最後に、とても励まされていました。
作品をみて感じる事は、人それぞれ。そこに正解も間違いもない。もう一度行けば、また違う印象を持つかもしれない。心って不思議だ。
一緒に行ったりえさんと。二人で初めて松井さんにお会いした光景を、ふと思い出しました。あれは事務所の会議室。September1st single「冬のソナタ〜最初から今まで〜」の歌詞の打ち合わせでした。あぁ、懐かしい。
残りはあと5月30日と31日。ぜひ心地いい空間へ行ってみてください。→ ギャラリーHP
我が家に。
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