神楽坂天窓ライブ。

先日、復活した神楽坂天窓でライブでした。お越し頂いた皆様、ありがとうございました。

ついにこの日がやってきました。先日のブログの続きみたいな話になりますが(良かったらこちらも読んでね)、挫折して広島に戻ってた私がまた東京に来た年2004年に、Septemberがに冬のソナタでデビュー。それメインで活動していた中、ソロ活動も再開することに。Septemberではピアノ＆コーラスだった私が、ソロとしてどうやって動いていけばいいか模索していた時、以前Septemberで出演させてもらった高田馬場天窓comfortの吉川さん(右から３番目の帽子の人)から、当時所属していた事務所経由で、ピアノ弾き語りのコンピアルバムに参加しないか、との声をかけてもらったのが2010年のこと。なんだか、自分の歌を聞いてくれる人がいてくれた事がとても嬉しかった。

そこからずっとお世話になっています。今、よくサポートなどで関わらせてもらっているシンガーソングライター近藤薫氏を紹介してくれたのも吉川さん。「Qoonie、お酒好きだよね？浜松町の飲み屋で歌う仕事あるんだけど、やる？」「やるやる〜！」二つ返事に受け、懐かしのホット横丁浜松町店で歌う仕事で近藤さんやドラムのヒデさんこと小林秀樹氏と一緒に演奏する事になり、今に。

コロナの影響で天窓が３軒クローズすると聞いたときはとても残念だったし、出産、子育て中だったこともあり、何も応援することが出来ず悔しかった。その後、配信の天窓も近藤さん達と出演させてもらい、そして。

新しい場所、神楽坂での天窓が始まりました。四谷→高田馬場、恵比寿→神楽坂と、街が変わっていく。今回もcomfort同様、グランドピアノが常設。反響を意識して作られた壁は、以前のハコそのままのようで、ピアノがよく響く響く。弾いていてとても気持ちよかったです。

共演させて頂いた、ひめ花さん、尾崎久美子さん、コーラスのかこさん、ギタリストのずーさんこと鈴木一義さん、そして吉川さんと松村さん。久美さん、ずーさんとは久しぶりの再会でした。なんだか、同窓会のように楽しい夜でした。

↓自撮りしている所を映してくれました笑↓

ハコオープンに向けて行ったクラウドファンディングで、300%という驚きの数字で達成。そう、誰もが待ってた。必要なのよ、お金。でも、お金じゃないの。それをすごく感じた数字でした。クラファンリターン商品として、天窓に向けて沢山のアーティストが曲を書いたコンピアルバムがあり、私も参加させてもらいました。

タイトルは「ギャラリー 」

どの感情を切り取って歌にしよう、天窓に思う気持ちは大きすぎて、実際迷いました。が、曲を作る私と、それを聞きに来てくれる人、みんなを包み込んでくれる心地いい場所、そんなことを伝えたくてこの曲を作りました。私は音楽をしているから、居心地のいい場所がライブハウスなわけだけど、一人一人の中に、そんな場所があればいいな。忙しない毎日の中でホッと出来る場所、人。一つでも持っていれば、きっと色んなこと乗り越えていける気がするんです。

神楽坂。打ち上げには困らない位お店がありましたね。これは、吉川さんと飲みに行かないと。でも、天窓が心地良すぎて、ついそこでまったりしてしまいそう。美味しそうなドライカレーもあったんだけど今回食べ損ねたので、また近いうちに行けたらいいな。もちろん、歌いに、です笑

本当に復活おめでとうございます！

文章長くなってしまいましたが、なんだか書き足りない。。また、書きます。

次回は、4月に柏WUUさんで出演予定です〜