山形県内における1976-2024年の1月の降雪量(月降雪量)を地点毎に比較しました。箱ひげ図において、「×」は平均値で「○」は外れ値を表しています。各地点で平均値と中央値の間に大きな差は見られなかったものの、変動の幅が広いことが見て取れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b1/67addff68d640b0acd69e06e0e603904.png)
続いて、第3四分位数以上の地点が多い年を「多雪年」、第1四分位数以下の地点が多い年を「少雪年」とし、秋田の高層850hPa面(上空1400m付近)における風向と気温を比較しました。多雪年では西北西~北北西、少雪年では西南西~南南西の出現率が各10%増の傾向が見られました。また、多雪年では強い寒気の南下が顕著となることも判ります。
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続いて、第3四分位数以上の地点が多い年を「多雪年」、第1四分位数以下の地点が多い年を「少雪年」とし、秋田の高層850hPa面(上空1400m付近)における風向と気温を比較しました。多雪年では西北西~北北西、少雪年では西南西~南南西の出現率が各10%増の傾向が見られました。また、多雪年では強い寒気の南下が顕著となることも判ります。
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