ようやく室内の整備が仕上がりつつあるので、専用電源の確保にはいります。
何しろコレまでの経験より、オーディオにおける電源の重要性は明確に理解しております。
家庭用の屋内配線で、大元となる配電盤。その中にあるサーキットブレーカーを交換するだけでオーディオ機器から発せられる『音』は明確に変化します。もしかすると、その交換作業を行った者だけのプラシーボ効果かも?知れませんが、、趣味の世界ではそれで満足できるわけです。
というわけで早速「オーディオ専用電源」の整備に取り掛かります。
マズは器材から、
今から十年以上も前になりますかねぇ、、たまたま知り合いから譲り受けた100Vのアイソレーショントランスがありまして、それを白色御影石で組んだ箱に納めたオリジナル電源です。二次側は100Vに加え120Vも出力できるので外国製品(120V仕様)にも対応できる優れモノです。
もちろん重量の方もタップリありまして、恐らくはコレだけで20kg前後はあると思います。
コンセントは、やはり重量級の鉛ケースに納めたPS-AudioのPOWER PORTというオーディオ用コンセントを使っております。(但しこの後コンセントに配線を追加しようとした所、ネジ受けがダメになってる事が判明し仕方なくLEVITONのコンセントに交換) 何故かココにもテンパールのブレーカーが付けられてましたが不要なので取外しました。
更に追加用の延長タップもあります。
コチラはVVFケーブルで延長した鉛ケースに納められたLEVITON製コンセントです。ご丁寧にも、共振防止と重量UPを見込んで粘土まで仕込まれております。ステンレスの蓋を被せてあるのですがLEVITONのネジ径がインチなので適合するネジが見当たらず、のっけているだけです。
と、まあ以上が既存の電源コンセントなのですが、今回は配電盤に空きスペースがありますので、正に専用電源が確保できることになりました ラッキー
ネット検索して手頃な配線ケーブルを探したところ 住友日立電線の HS&T EEF/F2 というモノが評判が良いらしい事が判りました。更にクライオ処理(極低温を施し分子配列をキレイにする?)を加えた同ケーブルが990円/mで売られておりました。そのケーブルを発注するまで、通常品にするかクライオ処理品にするか何メートルにしようか、とズルズル迷っておりましたら、9月に入った途端に なんと 通販のメニューから通常品もろ共に消えて無くなってしましました。仕方なく、更にネット検索して、通常品を別の業者から割安で購入することが出来ました。
勿論、配電盤に追加するブレーカーはテンパールです(残念ながらクライオ処理でなく通常品)。
コレで専用電源を整備する材料は揃いましたが、、
この先に実際の配電作業には少し悩ましい課題が残っておりまして、どうやってそこを解決したら良いものか、、、 相変わらず、考えながら、悩みながらの作業が続きます。
あと、もう一息で オーディオが聴けるぞ~
というわけで、ま だ ま だ 続 き ま す ヨ・・・