前回、その16にては、玄関の床にサンゲツのフロアタイルを3mm間隔で貼り付けたところまで紹介しました。
充分乾燥させたところで、いよいよ お待ちかね? 白色の目地を付ける作業にはいります。
使った接着剤と目地材がコチラ
だいたいは同じ様なモノがあったら少しでも価格の安い方を選ぶようにしているので、この2kgも入った立派な接着剤が二千円以下、目地材は300円もしなかったはず。
で、全く経験の無いセメント材を粉から溶いてゆくわけですが、、
恐らくはすごく少量で済むだろうと予想して、何か小さい缶はないだろうかと探したら 味付け海苔の缶蓋が調度良いサイズだと発見
◎水加減を慎重に調整して、頃合いの硬さに練り上がった感じ
コテを使って3mm幅に開いているタイル間に埋め込んでゆく作業
ここでも矢張り、タイルに少しでも目地セメントが残ると明確に白っぽく残ってしまうので、とにかく塗り込んだら濡れ雑巾で拭く ちょっと塗っては拭き取る、拭き取るを延々と繰り返したわけです・・・
マズは、コチラが作業前の玄関
まさに築古物件そのものの風情です!!
とくに床の色合いが何とも郷愁?をそそりますネ~
そして、作業後は
床が引き締まると10~20年位若返った感じですかね!!
◎さらに床をアップにすると
◎シャープでキリッとした印象になりました
材料代としては、タイル18枚と接着剤&タイル目地セメントをまとめても6000円ほどだと思います。たかだか6000円ほどでこれだけのリフォーム効果が得られる作業は滅多にないんじゃないかと思われます、コストパフォーマンス抜群。
室内側からの ビフォー&アフター がコチラ
ノスタルジックな郷愁が漂う玄関が、、、
これで完成したわけではなくて、この後に「上がり框(あがりかまち)」を交換したい! と考えております。 現状はいい加減なゴム製のステップが張り付けてあるだけなので、木目の美しい重厚感のある「框(かまち)」に付け替える予定で、材料を探しております。
が、しかし、、、 こういった古い集合住宅の寸法に見合った材料というのが中々見つからず苦戦しております。
どうやら、まだまだ作業が続くようですわ~