◎体内の老廃物や不要エネルギーの除去
(2015-11-11)
2015年11月7日、中国の瀋陽の大気中の「PM2.5」の値が一時、日本の環境基準の40倍にあたる1400を超えた。(日本の基準は、1年平均値 15μg/m3以下 かつ 1日平均値 35μg/m3以下)
中国の大気汚染は、年々ひどくなり、中国全土の模式図で見れば、黒い雲霧みたいな大気汚染が、中原全体を一年中右往左往しているように見える。道者笹目秀和が見たカルマの霊界からの現実化のビジョンがこんな風だったのが思い起こされる。
こうした汚染された空気は偏西風に乗って2、3日経てば日本に降り注ぐ。昨日の雨はアスファルトに落ちて、こころなしか、いつもよりぬるぬるしていたような気がする。一衣帯水とはよく言ったものだ。
クンダリーニ・ヨーギ本山博によると、長く人生を歩いてきた人や心臓の悪い人の身体の中には、本当は排出されなければならないもの、消費して衰えたエネルギーがたくさんたまっているという。
これを排出する呼吸法がある。
達人坐あるいは蓮華座で坐り、鼻から息を吸い込む腹式呼吸で吸う。
息を腹いっぱいまで吸いこんだら、2、3秒息を止める。
次に腹から胸から体内に溜まっている不要なもの汚れたものをすべて吐き出すつもりで口からでも鼻からでも吐き出す。
一応息を出し尽くした後でも、腹と胸から徹底的に吐き出す(これがポイント)。
これを本山博は、クンダリーニ・ヨーガだから、これを七の整数倍にやることを勧める。
この繰り返しで体内の老廃物や不要エネルギーは除去され、気力の衰えた人も老人も見違えるように元気を回復するという。
これは、帰宅してから夜やる方が良いものだろう。帰宅して漫然とテレビを見るよりは、よほど本当のリラックスに入りやすいのではないか。