アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

前世記憶-2(過去世を遡上)

2023-12-27 03:40:11 | ジェイド・タブレット外典

◎ジェイド・タブレット-外典-06-11

◎無意識と死の側-5-超常現象・オカルト-2-超能力系-3-前世記憶-2(過去世を遡上)

      

(d)トロント大学医学部のジョエル・ホイットン博士は、退行催眠によって自分の前世の記憶らしいものを思いだす実験を30人ほどに対し行った。

過去世をどんどん遡っていき、ある段階の過去世(原始人の前世)まで退行すると、そこからは、一つの前世が他の前世と区別がつかなくなる。

そして被験者全員が魂には男女の性別がないとし、彼らの多くは少なくとも一度は今の性とは違う性として生きた経験があると語る。

またまた彼らを、生と生の中間領域に退行させた。そこは光に満ちたエリアで、我々が知るような意味での時間も空間も存在しせず、次の人生を計画させるため、つまり将来発生する人生上の重要な出来事の概略を本人に決めさせるために存在すると、被験者たちは語る。

    (参考:ホログラフィック・ユニヴァース/マイケル・タルボット/春秋社)

 

この例は、各人が中有まで行ったようだが、性の区別がなくなる微細身レベルというのはあるものであって、そこで見たのが単に今の自分の微細身であって、過去世だとは言い切れないところはある。またチベット密教の記述によれば、中有とはいわば微細身もない状態(意成身)とも考えられるから。

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