唐史話三眛

唐初功臣傳を掲載中、約80人の予定。全掲載後PDFで一覧を作る。
その後隋末・唐初群雄傳に移行するつもりです。

番外 太子左右庶子について

2016-05-11 15:07:25 | Weblog
東宮[皇太子]の官属で最も重視されていたのが太子庶子
武徳末から高宗・則天時までは要官として、宰相にも多く兼任された。
安史の乱以降は軽視され、待機や隠居官となった。
初期は東宮の宰相格で、太子が即位すると続々と昇進して宰相や高官
となる昇進コースであり、宰相にとっては東宮への足がかりとなって
いた。官格位としては「正四品」である。左右についても尚書左右丞
と同じように職掌が分割されているのだが、極めていいかげんな記録
しか残っていない。
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鄭綮[字蘊武]

2016-05-11 10:11:02 | Weblog

進士

監察御史

殿中侍御史

倉部員外郎

戸部員外郎 乾符2.6

金部郎中

刑部郎中

右/左司郎中。

廬州刺史 乾符末

賜緋魚袋。

兵部郎中
知台雜

給事中
賜金紫。

即移病休官

左/右散騎常侍

國子祭酒。

朝議大夫
守右散騎常侍
上柱國
滎陽縣男

禮部侍郎 光化初/乾寧1.2/4.2
同平章事         

太子少保致仕。 乾寧1.7/4.4

卒                光化2

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