唐初功臣傳53 秦叔寶

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秦瓊　字叔寶
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大業中
隋將來護兒の麾下として賊を討ち功績があり、護兒に厚遇された。

十年
その後通守張須陀に従い賊帥盧明月を大破した。
また孫宣雅を海曲に破った。
軍功により建節尉となった

須陀が李密に滎陽で敗れて死すと、裴仁基の麾下となった。

義寧元年
仁基が李密に降ると、密は叔寶を厚遇しすぐ帳內驃騎とした。
宇文化及との敗戦時に密を救出するなど大功を立てた。

密が敗れると王世充麾下となり龍驤大將軍となった。

武徳二年閏二月
しかし叔寶は世充を嫌い、九曲で程咬金・吳黑闥・牛進達等數十騎とともに唐に降った。
世民［太宗］麾下となり馬軍總管とした。

十二月
征討に従い、猛将尉遲敬德を破った。秦王右三統軍。
また宋金剛を介休に破り、授上柱國。

王世充を征し、竇建德を武牢に破り、進封翼國公

五年
劉黑闥征討に従った。常に騎兵として敵の驍將と戦い功績を上げた。

九年六月
玄武門の変［皇太子建成殺害］に参加した。

太宗即位後
左武衛大將軍食實封七百戶。

その後、戦傷の後遺症のため病となった

貞觀十二年
卒，贈徐州都督，陪葬昭陵。

十三年，改封胡國公。

十七年　圖形于凌煙閣。