先日、つくね芋を収獲しました。
私は蔓の葉が黄色になる頃を収穫の目安としています。
・葉っぱが黄色になって収穫の時期と判断したつくね芋の蔓です。
「ヤマノイモの種類」
つくね芋はヤマノイモ科、ヤマノイモ属の芋です。
そこで、ヤマノイモの種類を調べてみました。
ヤマノイモ属の芋は大きく分けて次のように分類されています。
①自然薯(じねんじょ)
②大薯(だいしょ)
③薯蕷(じょよ)の三種があり、薯蕷は、・長芋・・・・・・むかごが着生する
・イチョウ芋・・・むかごが着生する
・つくね芋・・・・むかごは着生しない
の三つの品種群に分かれます。
むかごの着生の可否は、雌雄同株か雌株かの違いによるようです。
・収穫するため蔓を切り取った8株です。この後スコップで深く掘って収穫します。
様々なタイプのヤマノイモの中でも、つくね芋は最も粘り気が強くて、加熱したらふっくら、もっちりする特性をもっていて、食感も濃厚です。
すりおろしてそのまま醤油を掛けて食べたり、とろろ汁にしたり、揚げ物にしたり、鉄板やフライパンでつくね芋の鉄板焼きにしても美味しくいただけます。
我が家では、すりおろして「とろろ」やお好み焼きなどにして食べています。
・これが収穫した8株のつくね芋です。 この中の小さいイモは来年の種イモにします。
「栄養価」
つくね芋の栄養効果は、新陳代謝の促進、血糖値の上昇抑制、消化促進、腸内環境を整える、コレステロール値を下げるなどが期待できるということです。
更に、山芋は昔から滋養強壮、疲労回復に良いとされ、免疫機能の強化、生活習慣病の予防にも効果的だとも言われています。