次男とは「ホテル・シャングリラ」で別れ、3月に堂ヶ島・らんの里に行った事をブログに載せたら
それを見た奈良の姉と妹が其処に行きたいとのリクエストがあったので
大回りになるが海沿いを通って行く事に
天気も快晴とは言えないけれど、梅雨に入ってしまったのですから良しとしましょう。
車の中でも姉妹の小さい頃の話しで華が咲き、笑っていたりしてたのですが
この日はラッシーパパが運転で、あと何キロかで着く寸前に3人の内の1人が気分が悪くなり
山道の途中、車寄せの所で休む事にしました。
食べた物を少々戻し、外の空気を吸って20分ほど休んだ頃気分も治り出発です
ラッシーパパの運転は雑というか下手?というか兎に角乱暴なのです。
私は慣れているから感じないのですが、又車に酔っては困るので私が運転です。
車を走らせ5分もしない辺りで、お巡りさんが「おいでおいで」してるのです。
私の前を走っていた車は何事もなく走り去って行きました。
この呼ばれ事さへ何???
スピード違反だそうです。
えぇ、言われても全くピンとこないのです。
普通、スピード違反と言われれば納得するのですが
この時ばかりはスピードを出してたかどうかも覚えてないのです。
お巡りさんも仕事で仕方なくでしょうが、気の毒そうに「此処は40キロで22キロオーバーです」
確かに曲がりくねった山間の道は40キロでしょうが、丁度直線の道に変わりスピードを出したかも
しれませんが、あの道で40キロで走っていたらどうなるの
それに頭にくるのは、私の前に走っていた車は捕まらず私の車を捕まえる事自体
私も話しをしながら運転してたので、前の車との間隔が開き過ぎてスピードを出したか
兎に角捕まりました。
既に先客がいて、私が違反切符を切られている時も後釜さんが来て
「こんなもので捕まるなら皆捕まるわ」などと嫌味を言ってしまったわ・・・
22キロオーバーで2点の減点、罰金15000円だそうです。
此処で姉妹3人から10000円の寄付がありました
行こうと運転席に着いたのですが、先ほどラッシーパパに預けたメガネが無いのです。
ラッシーパパは預かってないと譲りません
ラッシーパパにバッグとメガネを預け、私は外に出て違反切符を受けていたのですから
バッグの中を探しても見つからないし、グズグズしてたらお巡りさん2人が来て「どうしたのですか?」
「預けた」 「預かってない」と遣り合っていたら、私達の遣り取りを聴いていた1人のお巡りさんが
「奥さんがケースに入れないでそのままメガネを、ご主人に預けてました」
流石プロ、一寸見てただけで完璧に言い切りました
「バーカ、やっぱり預けてるじゃん」
「てことは預かってたんだ」
2人のお巡りさんも加わって、姉妹も皆で車の下を覗いたり後部座席まで探したり
バッグの中味を逆さにして広げたり
最後はお巡りさんが「ダッシュボックス開けてもいいですか?」
知らない人から見たら麻薬か何かの取調べと間違われるわ
ありました。
バッグと言っても背中に背負うバッグ、背中のポケットに入ってました。
この間20分位、何処の誰かは知りませんが此処を通った人を助けちゃった
お巡りさんは早く退かしたくて焦ってたっけ ザマーミロ・・・・
「五味屋」さんから昼食や入園料、支払いは全ては3人で払ってくれて、ありがとう・・・
堂ヶ島「らんの里」では5人揃って記念写真です
行きはエレベーターやエスカレーターなどで上り、お年寄りでも遊べるように出来ており
帰りは森林浴をしながら歩いて下りて来ます。
ゆっくり歩いて来ても1時間もあれば充分です
妹が明日は仕事があり今日東京に帰りますが、今日の宿が一碧湖にあり伊東駅から近いので
昼食は下田の道の駅の「さかなや」、此処のお刺身が美味しいので連れてきてあげたかったのよ。
美味しい昼食を食べてから、妹と伊東駅でお別れしました
今日は食彩の宿「花べるじゅ」、伊東から10分位の所です。
私も一碧湖には来てますが、未だ周辺は歩いた事がないのです。
カーナビにTEL番号や宿の名前を入れても見つかりません。
最近出来た宿かも・・・
カーナビに一碧湖と入れ、一碧湖の近くでTELしました。
私達が着くのをオーナー夫婦が待っていてくれました。
こちらの宿も感じの良いご夫婦です。
着くないなや手作りクッキーで持て成してくれたのです。
此処のお宿の凄いのは各部屋に露天風呂が付いています。
私、露天風呂付き部屋に泊まるのは初めてでした。
私、初めて知ったのですが、一碧湖と繋がった小さな沼池があることを・・・
今夜の宿は、この小さい沼池の傍にあるお宿です。
夕食には未だ時間があるので、散策などをしてらしてはとの勧めに沼池を一周してみました。
この沼池は一寸した森のようで、オーナーが入り口まで案内してくれた。
未だ陽射しがきつかったが、木の茂みに入ると気持ちが良く、胸一杯に深呼吸をしてしまいます。
最初は石ころだらけの細い道でしたが、暫くすると太い道になり地図の現在地でした。
遊歩道をブラブラ歩いて行くと、野生のキジがいます。
このキジ、人に慣れているらしく逃げようともしません。
勿論、禁猟区になってます。
各部屋に露天風呂が付いてるのですが、他にも貸切岩風呂があり
空いてれば無料で何回でも入れるというので、まずは写真を写さねば・・・
私達の他に2人が1組だけでしたので、我々で独占てなものです
部屋もオーナーの気持ちが篭もっていて、憎いばかりの気の配りようです
夕食は創作和洋折衷料理のフルコースディナーで楽しみにしていたのです。
今日の食事も美味しい・・・・
昨日といい今日といい幸せ
この宿に申し込む時に、最初は4人1部屋で言いと思い申し込んだのですが
各部屋露天風呂付きでは、ラッシーパパがいたのでは女性人にとっては邪魔
そこで2部屋にして貰い、私は寝る時だけラッシーパパの部屋へ・・・
それが正解でした。
部屋の露天風呂より先に3人で岩風呂に入り、庭は明かりが点いていて
誰にも邪魔されず心ゆくまで・・いい湯だな・・・
翌日の早朝、露天風呂に入りましたが、湯が温くてゆっくりと入っていられ
顔をあげると木々が見渡せ小鳥の声が響き至福の時、冬は寒くて入ってられませんが
今の時期は最高です
朝食も楽しみでした。
お粥(白米・雑穀米)もパンもお代わり自由で、コーヒーもお代わりしてしまった。
この宿の隅々までオーナー夫婦の気配りに、クチコミの評判が高いだけあるわ。
オーナー夫婦に見送られ、これから次の場所に移動します。
それは次回にね・・・