前回の記事に載せましたが、いつまでも被災者の方々の事を思い
私達が元気を無くしていたら、復興は益々遅れてしまいます。
まず私達が普通の生活に戻る事が大事です。
という事で、先日ブログ仲間の“銀河さん”と歌舞伎を観に行って来ました。
早速、有言実行で日本の経済面の一部を協力してきました(大袈裟な)
“銀河さん”は着物とお芝居に関しては、人並以上の愛着を持っていますので
「新橋演舞場」前で待ち合わせましたが、着物を着てくるとばかり思っていたので
着物姿の人ばかり探していたら、
今回ばかりは、未だ人目につく着物は止めて洋服にしたそうです。
お芝居にしても何も考えずに、只綺麗だなと観ている私と違って
銀河さんの芝居に対する熱意は奥深く
彼女の記事など読むと、すぐにでも観てみたくなるような気持ちにさせる
情熱溢れる語り口に感心させられる
なにしろ月に2,3本はお芝居を観てるのですから・・・
本当に楽しい一日をありがとうございました
我が家の台所は役2年半前にリフォームしたばかりです。
その時は綺麗になった台所に喜んでいたのですが
リフォーム間もなくから後悔が始まりました。
ビフォアーの台所
台所は6畳で食堂は4畳半ですが、食堂に4人用のテーブルが置いてあり
家族4人で食事をする時は滅多にありませんが
奥の椅子に座るには出入りが面倒な為、いつもここには座りません。
その為、4人揃った時など1人は他の部屋に行って
場所が空くのを待つような感じでした
私は何をするにも前々より考え、計画通りでやってきましたが
この台所のリフォームはラッシーパパの一言で決まったのです。
結婚以来、何か買うというと必ずラッシーパパは反対します。
ラッシーパパという人は母親に似て、貧乏性が体に滲み込んでいます。
現代に住んでいながら、文明の利器を使う事を惜しみます。
我が家で電気製品を買う時は、何処のお宅も買ってからなのです。
もし私がラッシーパパの言う事をおとなしく聞いていたら
我が家は明治時代でも生きていけますね。
私は贅沢がしたいのではありません。
現代に住んでいるなら、人並みの生活がしたいだけです。
ラッシーパパ一人で部屋にいる時は、どんなに暑かろうが寒かろうが
エアコンを附ける事がないですね。
暑ければ裸になってますし、寒ければ重ね着をして動くのも不自由だと
思うような格好でいます。
私はといえば、部屋を移る毎にエアコンのお世話になってますが
私がする事に対しては、強要しないので構わないのですが
何でそこまでケチするのか判りません。
私の結婚相手の条件は、まず優しい人・・・・
ケチな人は絶対にイヤ・・・・・
この二つだけは絶対に外せない条件でした。
ですからケチなんてとんでもない
普段から私が、家の中で自分一人でケチをやってるのは構わないけれど
外でのケチは絶対にやらないでと口を酸っぱくなるほど言ってるので
これだけは守り、人様との付き合いも上手くいっています
そんなラッシーパパが「台所もリフォームしたら」などと言うものですから
折角言ってくれて取り消されたら面倒と、慌てて頼んでしまったのですが
使うに従って、台所と食堂の仕切りが邪魔でワンルームにしたいと考えていたのです。
しかしワンルームにするという事は今使っている直線型のシンクを
L字型のシンクに変えなければいけません。
今使っているシンクをそのまま利用したかったのですが
今は廃盤となり造ってないそうです。
台所や風呂場のような水周りをリフォームするには結構な金額になり
厨房セットを買い換えるのは勿体無いと思いましたが、今使ってる厨房セットは
何時結婚してもいいように、次男が中古の家を買ってあり
住む時にはリフォームが必要なので、其処に持って行く事にしました。
次男は未だお嫁さんが決まらず、私達と一緒に暮らしています。
何度か打ち合わせをして、14日から工事をする事になりましたが
あの11日の大震災後で、職人さん達も交通麻痺で大変だったでしょうが
我が家も1週間、台所が使えず、食事は出来合いの物や
外食をして賄っていましたが、1週間を通して買って食べるのは味気ないやら飽きるやらで被災者の方々の事を思えば文句など言ってはいけないのですが
ほんの少しだけ被災者の方々と同じ様な食事をしてたかな・・・
リフォーム後の食堂です。
今度、食堂が凄く広く感じ、私も娘も大満足です。
今まで我が家に遊びに来て貰っても、食堂が狭くて居間に座卓を出して
座って貰っていましたが、これで食堂で過ごす事が出来ます。
我が家にはソファーセットは置いてないので
少人数の友達が来た時は食堂で話しをしてました。
今回テーブルも買い替え、長い事座っていても疲れないよう
我が家にしては椅子は一寸豪華さを狙いました
そして台所はオール電化に替え、お掃除楽ちんにしました。
今月は無理して色んな物を買い替えで出費が凄いです
我が家のリフォームは今回が最後にしました。
この家に30年近く住んでいれば、建て替えた方が楽かなと思うくらい
リフォームをしました。
只、建て替えは家を越すのと、一度に大金が必要なので
我が家にはそこまでの余裕が無く、その毎にリフォームしてましたが
ラッシーパパも70歳になり、今迄のように働くのは無理でしょう。
というより、本人はやる気が一杯なのですが、会社からの仕事が無くなりなした。
私もラッシーパパに「もう仕事はいいじゃない」と言うのですが
あの貧乏性なラッシーパパゆえ、働いていないと落ち着かないのでしょう。