タイトルが終焉・希望?一寸変ですよね
出だしからこんな気の重いタイトルで不愉快ならスルーして下さい。
誰もが必ず訪れる終焉ですが、このような話しはなるべく避け
毎日が平穏無事に過ごしている事が当たり前になっていますが
私達の年齢にもなると、明日は何が起こるか分かりません。
何故、このような記事を書く気になったかと言いますと
ラッシーパパの友人(同郷)が去年の11月に亡くなりました。
彼が癌の手術をして術後も順調で、仕事も再開出来ると喜びのメールを貰って知ったのです。
それが年末に喪中のハガキを頂き、彼に親しい友人に電話で訊いたところ
術後2週間位経った頃、傷口が膿んで再入院
本人はすぐに退院出来るものと思っていたのに帰らぬ人に・・・
手術してから半月余りの事だったようです。
友人と言っても、年賀状の遣り取りはしてましたが、同窓会などで会う程度で
この友人とは別な方も、1年前に出社中(社長)に亡くなったそうです。
ラッシーパパの友人達は皆70歳を超えていましたが
私の学生時代からの友人で、6人グループだった内の2人が60歳になったばかりの頃に亡くなっています。
6人グループの内に2人(男女)が亡くなったのでは、もうグループとしての機能は難しいですね。
男女3人づつのグループでしたが、遠方に住んでいる方も居て簡単には会えないのです。
この亡くなった2人の内のTさんは癌で、もう1人のNさんは朝、起きてこないので家人が気が付いたそうです。
このNさん、普段から元気で私達のグループ内では一番長生きをしそうな方でした。
余りにもあっけなく逝ってしまったので、残されたご主人の気持ちの整理が中々出来なかったようです。
こんな事から最近ラッシーパパと自分の終焉について話す事が多くなりました。
私はラッシーパパの友人のように、出社中に亡くなったのであれば
本人は仕事中に死ねたのだから幸せだったのではと思いますが、ラッシーパパは考えが違います。
癌のように入退院を繰り返しながら弱っていくなら、死ぬまでに時間もあり
本人も遣りたい事も多少は出来、家族も諦めの心境になれるので癌で死にたいと言います。
私は出産後からリューマチに苦しめられているので、リューマチの恐さを知っており
リューマチで身体の自由が利かなくなり、家族に負担を掛けるのが一番怖いのです。
その違いもあり、私は出社中に亡くなった社長さんやNさんのように
自分でも死など考えた事も無い内に突然死ねたら幸せだと思っていますが
ラッシーパパが、それでは残された家族が可哀そうと言います。
少しは家族の為に面倒を看て、それなら少しは納得出来るそうです・・・
そんな話しから、もしもの話しですが・・・
二人の内のどちらかが事故に遭った場合、回復の見込みがあるなら問題ないのですが
チューブを付けられ只生きてるだけの状態は絶対に避けたいのです。
勿論、この状態になるには医者より説明があるでしょう。
その時、家族なら命さへ助かるならとチューブを付け延命に同意してしまうと思うのですが
私もラッシーパパも暇さへあれば、何か遣る事が無いかと探すくらい暇が嫌いなのです。
身体の自由も効かず廻りに迷惑を掛けて毎日を過ごすのは耐えられないのです。
お互いに、もしもの時は延命治療は絶対に避けて・・・と申し合わせていますが
その時になった場合の家族は、延命治療をするか、しないかで葛藤するでしょうが
私達の意思を尊重して欲しいと思っています。
延命治療拒否に付いては息子や娘にも話した事はありますが
ずっと以前に話しただけなので覚えてるかどうか・・・
私達二人が同時にこのような状態になった時は、私達の意思が通じません。
此処に記載しておけば息子も娘も読むでしょう。
延命拒否は本人の意思が明確に証明出来ないと、家族も悩む事でしょうから
これは私達二人の意思なのです。
話しが重くて申し訳ありませんでした。
先日買った文旦が甘くて美味しいと記しましたが、その皮を使ってピールを作ってみました。
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干して3日目で後は乾くのを待つだけですが、ここまで作るのに手が掛かりますね。
面倒なら作らなければ・・・と言われそうですが・・・
ピールを買うと高いのですが、自分で作ってみると高い筈です。