6月3日(水)は予報通り朝からしとしとの雨、朝食を食べ9時にはチェックアウト
旅館の隣が加賀の唯一残った「粟津演舞場」だったが、昨日は気が付かなかったが
今日は生憎の水曜日で休業日でした。
今日の予定は福井県の「東尋坊」と「永平寺」
姉も私もツアーで2度ほど来てるのですがラッシーパパがどちらも行った事がないとの事で
最初から予定はしていたが、お天気ならば他にも予定していたが・・・
「東尋坊」に着くまでは雨も降ったり止んだりでしたが、「東尋坊」に着いた時にはドシャブリの雨
お天気なら素晴らしい景観も今日は全く見れず、ラッシーパパには雰囲気だけでも分かって貰う・・・
↓の写真は団体写真を撮る所なのに・・・
すぐに車で次の「永平寺」に
こちらもドシャブリで、姉と私は車の中で待っていて
ラッシーパパだけ永平寺の山門に入って行ったが、すぐに戻って来た。
これから今日の宿の岐阜に向かいますが、カーナビに案内して貰ったのですが
福井から岐阜なら南に下って行けばよいものを
何故か北陸自動車道に乗せられ、昨日走った金沢に戻り
途中で変と気が付いたのですが後の祭り・・・
そのまま走って東海北陸自動車道から下呂市に向かいましたが
今日の宿が御嶽山の7合目(標高1800メートル)にあり
去年の9月27日の噴火前までは人気の旅館で、中々予約が取れなかった「旅館御岳」で
噴火してから客足が遠のいたのでしょう。
特別室を通常の値段で泊まれるとの事で予約していました。
旅館が案内してる中央高速の中津川ICから行けば広い道だったのでしょうが
私達が走った山道は細くて対向車が来たら、何処で擦れ違おう・・・などと
考えてしまうほどクネクネした道で怖かった
なんとか16時半頃に着きました。
旅館を見た途端、怖い思いをして来た甲斐がありました。
素敵な旅館なのです・・・・こちらです。
中に入ると建物全体が広々としていてリッチな気分にしてくれ、更に案内された部屋が特別室
角部屋で2面が廊下で茶室もある素晴らしいお部屋です。
このようなお部屋に泊まる事は2度と無いでしょう。
自然と3人とも微笑んでしまいました
部屋から噴煙は何処から上がってるのかしら?・・・と外を見ても分からないのです。
この日は曇り空でどちらの方向さへも分からないのです
御岳ロープウェイも6月6日(土)からオープンだそうです。
この旅館には渓谷露天風呂というのがあって、160段の階段を下った渓谷沿いの露天風呂
此処は混浴でバスタオルを巻いて入浴するそうで、この露天風呂用のバスタオルを貸し出してます。
早速3人で行ってみました。
混浴など初めてでしたが、此処の温泉は濁河温泉と言うようにお湯が濁っていて
下が見えないので手探りで入りました
さて出てからが大変です、160段の階段を上るのですから
滞在中は何度でも可能との事ですが1度体験すればいいわ・・・
又、この旅館の売りは、屋上の天体望遠鏡を設けていて
天文台から見上げる星空は格別だそうで、この星空が観たくて来るお客様も多いそうです。
この火は生憎の曇り空で閉めてました。
18時の夕食も凄かった。
席に着いた時には用意はしてあったが、食べ具合の様子を見ながら一つづつ
その間の取り方が絶妙なのです。
どれも美味しかったけれど特に鮎の姿焼きが柔らかくて骨ごと食べれるのには驚きました。
食事後はゆっくりしてから内湯から続いてる露天風呂にも入りましたが
晴れていたら此処からも綺麗な星空が観えたであろうに残念でした。
今日が最後の日で、この旅館の売店で飛騨染めの素敵な帽子やブラウスが売っていたのです。
値段を見たら安いので私は帽子を買いましたが、姉は前日からブラウスが気になっていたのです。
その時は浴衣を着ていたので試着出来なかったのですが帰る前ですから当然洋服です。
今着てる上からブラウスを着てピッタリです。
私にも色違いを買ってくれました。
最初の日に姉の娘(私の姪)から、何時も母を旅行に連れて行って貰ってるので・・・
とラッシーパパにTシャツのプレゼントがあったのです。
↓が飛騨藍染の帽子とブラウスで、ブラウスは姉と色違いで買ってくれた
4日間、其々の旅館・ホテルにお世話になり、何処も素晴らしく楽しい想い出が作れましたが
最後のこの旅館は特に特別室というのもあって、一番心に残りました。
また是非とも来たい旅館でした。
やはり9時にはチェックアウトし、今日の予定の「下呂温泉・合掌村」に向かいましたが
途中でビューポイントと思われる所で休憩・・・
標高が高いので、この時は未だ山に雲が掛かってました
この看板を見て私が勘違いをしてた事がありました。
御嶽山とは↑の山々全体を言うのですね。
私は御嶽山と言う名の山が噴火したものと思っていました。
ここで休んでいた時に高山ナンバーの車から親子3人連れが下りて来たので
御嶽山の噴火はどの山ですかと訊いたら、一番右の継母岳だそうです。
私達はたった今濁河温泉の7合目から下りて来たのです。
「下呂温泉・合掌村」に下りてきたら青空ギラギラで暑い。
この合掌村は白川村から移築した「旧大戸家住宅」や富山県五箇山などから移築した合掌造りの10棟で
集落を再現してるそうです。
長閑でのんびりしてて、昔の良き時代が偲ばれます。
中は広くて、其々の部屋での人形が作ってあるのでよく分かり面白かったです。
中でも面白かったのが「しらさぎ座」です。
影絵なのですが、指で演じて色々な動物になるのです。
この影絵は是非とも観たいと思っていましたが、観て感動です
演じる人は座長と3人の若い女性ですが、この4人が息を合わせ動きもすばやく
普段から相当量の運動をしてないと、あの動きには追いてけないでしょう。
合間にカーテンが半分ほど巻き上げられ、演じてる姿を観せてるので
動きがよく分かるのです。
今は海外公演に何度も行ってるそうですが、この影絵なら言場などいりません。
只、観てるだけで誰もが楽しめますね。
影絵が始まる前に「おひねり」の紙が何箇所かに置いてあり
何かを感じてくれたなら、その気持ちをおひなりに入れて投げて下さい・・・
と座長が言われてましたが、終わったら殆どの人が投げてました。
勿論、私達3人も投げましたよ。
中でも一人のご夫人が舞台に出て挨拶してる3人の女性の懐に現金を入れてました。
座長さんも「長いこと遣ってるが、このような気持ちを戴いたのは初めてと感動してました」
そのご婦人の気持ちが分かる程、感動で素晴らしい影絵でした。
これで今日の予定は終わり、これから帰宅ですが、
その前に合掌村の傍にあった食事処に入り昼食を済ませましたが
4日間のご馳走で軽食を食べたかったのです。
此処は姉がご馳走してくれました。
以前から行きたいと思っていた能登、4泊5日とのんびりした素敵な旅行になりました。
これからもラッシーパパと私も元気なら、姉妹を誘ってあちこち旅行が出来るよう
これからも元気でいようね・・・
宜しくね・・・
これから(12日)~14日まで伊東の家に行って来ますので
コメントのお返事が遅くなる事、お許し下さい。