夕焼け小焼け
作詞:中村雨紅 作曲:草川信
夕焼け小焼けで日が暮れて
山のお寺の 鐘がなる
おててつないで みなかえろう
からすと いっしょに かえりましょ
子供が かえった あとからは
まるい大きな お月さま
小鳥が夢を 見るころは
空には きらきら 金の星
いきなり「夕焼け小焼け」の歌詞が出て、何だろうとお思いですよね
ここ八王子市恩方出身で、
童謡「夕焼け小焼け」の作詞者・中村雨紅さんに関する資料が
展示されている「ふれあいの里」に行って来ました。
八王子市が、子供達に家に帰る時間を知らせる歌に
夏は17:00、冬は16:00この歌が小学校から流れてきます
無料の広い駐車場の傍に夕焼け小焼け橋があります。
下を覗くと昨夜まで振っていた雨で、増量した水が
凄い勢いで流れています。
入園料大人一人200円を払うと、すぐにふれあい牧場があり
以前より「ふれあいの里」には、ウサギやモルモット・ポニーがいて
小さい子供を遊ばせるには良いと聞いていたのですが
昨日(1日)行って驚きです
子供だけではなく、大人でも一日充分遊べるます。
「夕焼け小焼け館」には“中村雨紅さん”や
同じ恩方出身の写真家“前田真三さん”の作品が展示してあります。
今回初めて知ったのですが、マップによると河津桜の木が沢山あり
この写真では見難いのですが、確かに河津桜?が咲いていました
キャンプ場もあり、テントサイトもあるというので行ってみると
何と「ハイキングコース」が出ているではないか・・・
私はハイキングしたいのだが、未だ無理だと言うラッシーパパと
ラッシーパパを無視して登り始めました
昨夜の雨で道は滑り易く、注意を払って歩きました
写真では傾斜があまり判りませんが、結構きついのです。
最初からハイキングするなら、そのような格好をしてきますが
偶然に知ったハイキングなので杖があったら楽だろうなぁ・・・・
「ヨイショ・ヨイショ」と掛け声が思わず出てしまいます。
私の後ろからラッシーパパが歩いて来ます。
標識が出てきたので、左の3号路(頂上へ770メートル)
私は今迄、山とは無縁だったので向いに見える山が何処なのか
全く判りませんが、ここからの景色が一番綺麗でした
未だガクアジサイは咲いていましたが、上2枚は名前を知りません。
ラッシーパパがあまりに心配するのでの夕焼けいろは坂短コースへ。
下りの方が尚滑り易く、途中に長くて細い木が落ちてたので
ラッシーパパが杖として丁度良い長さに折ってくれて
右手に杖を持ち、ラッシーパパが崖側を歩いて手を繋いで下りた
下りの一番綺麗な場所で写真を撮ったが、紅葉はこれからですね。
ハイキングコースも4コースもあり、自分の力に合ったコースを選べます
のマップの色分けでコースが別れています。
芝生広場の傍には清流が流れ、可愛らしいキノコ(毒?)が顔を見せ
夏には沢山の木陰を作ってくれるだろう、落ち着きのある庭園に
私とラッシーパパはすっかり魅了されてしまった
ふれあい牧場でウサギやモルモットと遊び、ハイキングをして
里内を散策したら、お腹も空いてきた。
時間を見たら14:00過ぎ
御食事処「いろりばた」で一日限定30食の季節そば1800円
限定などというと注文してしまいます
ここには宿泊施設「おおるりの家」や日帰り入浴も出来ます。
中村雨紅さんの墓もあったので見てきました。
結構切り立った山でしょ。
夜、娘に“夕焼け小焼け・ふれあいの里”に行って来たと言ったら
一緒に行きたかったと残念がるので
改めてハイキングがてら行こうと約束した
2005年12月25日からJR八王子駅では、
各番線の発車メロディーとして『夕焼小焼』を採用したそうです。