名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

<慶州・釜山の旅・初日>世界遺産 石窟庵(ソックラム)

2008年05月18日 23時51分37秒 | 旅(韓国)

石窟庵(ソックラム)。

仏国寺からシャトルバスで行くことができます。

バスを降りるとこんな光景。



藤の季節。

境内に藤棚。日本でもよく見る絵ですよね。

右側にあるのは、お寺の鐘。



石窟庵も、仏国寺と同じく、入り口からお寺までかなり歩きます。

軽くハイキング気分。

簡単にはお釈迦様に接見できません。

ヒトンチット溢れる小道を10分ほど歩き、


  

さらに中腹にある寺院へ。



この中に釈迦如来像が鎮座まします。




すばらしい。

人を無条件に包み込むような表情は慈悲深く温かい。

ただただ静かに見つめ続ける。

時間が経つのも忘れるほど飽きさせない空間。

仏像には全く詳しくないけど、素人にも感じるその本物感。

ほんとにすばらしかったです。



下手にあった水場。

手を洗う水かと思ったら、ペットボトルに入れてるってことはもって帰って飲まれるんですね、きっと。




帰りも同じ道を下り、バス停に向かう。

有り難い思いを胸に抱きながら。




石窟庵。

仏国寺と同様1995年、世界遺産に登録される。



石窟庵
景徳王の命により、751年金大城が創建。主室には本尊仏である釈迦如来坐像と共に菩薩像、十大弟子像が安置され、前室には仁王像と四天王像などが彫刻されている。
入場料:4,000ウォン
仏国寺から石窟庵まではシャトルバスが朝8時40分から1時間の間隔で走っている。


<慶州・釜山の旅・初日>仏国寺で食べた冷麺

2008年05月18日 21時16分29秒 | 旅(韓国)

今回の初韓食。冷麺。

暑い日にはやっぱりこれだね。

麺は一般的な歯応えのある麺、そして酸味のあるスープ。

これはかなりオーソドックスな冷麺とみた。

冷麺 5,000ウォン。

おっと、急いで食べないと、石窟庵(ソックラム)へのシャトルバスに乗り遅れちゃう!


<慶州・釜山の旅・初日>世界遺産 仏国寺(プルグクサ)

2008年05月18日 21時05分05秒 | 旅(韓国)

慶州の中心部から車で30分。

山の麓にある仏国寺。新羅第35代景徳王が751年に創建。

1995年に世界文化遺産に指定される。

現在も大きな寺院ですが、8世紀には総2000間の60余棟の木造建物があったと言う。



トップの写真が上図右端の門。


  

その門をくぐり、


   

鹿も人もいない春うららかな公園を横目に


  
 
新緑やお庭を愛でつつ10分程歩いていくと天王門。

日本の四天王とはかなり形相が違って愛嬌がありますよね。


  

さらにもう数分歩き進むと、大雄殿境内。


  

境内までこんなに遠いお寺は今までお目にかかったことがありません。

そしてこのカラフルな提灯は何か特別な意味でもあるんでしょうか。。


    

世界遺産 仏国寺。

日本の寺院にない色合い。


   

そこはかとなく平安を偲ばせる、、

と思ったら、平安と同時期の建造物。

国は違えど、時は同じ。文化は流れる。


  

どこかで見たことのあるモチーフ。

新羅時代最盛期、仏教芸術の粋。




仏国寺
慶北 慶州市 進硯洞 15
入場料:4,000ウォン

一言メモ:それにしても、朝9:30を名古屋を出て、2時過ぎにここにいる自分に驚く。やればできるじゃん(笑)!


<慶州・釜山の旅・初日>慶州・仏国寺へ

2008年05月18日 20時55分18秒 | 旅(韓国)

慶州には地下鉄はありません。

よって、慶州での移動はバスとタクシー。

できればバスを使って土地の人の生活を自然観察。



バスターミナル(慶州駅からも乗車可)から

10番・11番の市内バスで仏国寺まで。


  

慶州って、日本の京都や奈良って形容されることが多いようだけど、

どちらかと言えば奈良で、でも、奈良よりもずっと広々とのどかで、視野も開放的。

田畑が多く農村だけど、洗練された町という印象でした。

それから、観光都市だからか、英語が出きる人が多い。

慶州バスターミナルから仏国寺まで、バスで約30分(1500ウォン)。


<慶州・釜山の旅・初日>釜山金海空港~慶州

2008年05月18日 20時47分40秒 | 旅(韓国)

名古屋~釜山、1時間45分。

JLなら、行きはセントレア9:30AM発、帰りは釜山18:10発、フルに3日間遊ぶことができる。

飛行機の中、ガイドブックとネット情報を首っ引きで、必死に大体の予定を立て、とりあえず釜山に着いたらエアポートリムジンで慶州に向かうことにする。

  

 海沿いを走るのは一瞬、あとは


  

トンネルがなくて、山里を走る、のどかで開放的な中央道という感じの道。

慶州まで1時間半くらいかな。

なかなか快適でした。

釜山・金海空港から慶州までのリムジンバス。9,000ウォン。

     


<名古屋発 慶州・釜山の旅> 準備編

2008年05月18日 11時08分00秒 | 旅(韓国)

5月13日(火)正午。

衝動に駆られ、お昼休み、旅行会社へ電話する。

「今日申し込んで木曜出発できる航空券ありますか?」

「少なくとも3日ないと発券できませんね~」と、数社から軽く失笑気味に
扱われていたところ、HISから「大丈夫ですよ。どこまでですか?」と軽い回答。

よし!とものすごくうれしかったんだけど、その軽い調子に少々
呆気にとられつつ、特にアイディアのなかった中、
「上海か釜山辺りで」と、とっさに答えていた。

「どちらも大丈夫ですよ」と、また明るい返事。

中国は今地震で大変な状況のようだし、以前読んだ、
司馬先生の韓のくに紀行、韓国人作家が韓国のオイシイ食べ
ものを紹介した韓国のおいしい町のことがふと脳裏を横切り、
釜山なら司馬先生が涙を流した、慶州にも行くことができる!
と、数分足らずのHISの女性とのやり取りの中で決まった、
全く行程も決められてない名古屋発2泊3日慶州・釜山自由旅。

さて、どうなることやら。

詳細は後ほど。乞うご期待です。