国際市場。
釜山の代表的な昔ながらの青空市場。
食品、衣類、日用品、あらゆるものが、迷路状に広がった店頭に並ぶ。
香辛料に
にんにく、
朝鮮人参。
いかにも韓国っぽいですね。
干物もあれば野菜もあり。
この緑の葉!あのナムルの正体見つけたり!
以前、ソウルでも食べたことあったけど、これなんだったっけな~
小腹が空いたらトッポッキでも。
国際市場。
庶民の生活を実感できます。
たくましいね~
国際市場。
釜山の代表的な昔ながらの青空市場。
食品、衣類、日用品、あらゆるものが、迷路状に広がった店頭に並ぶ。
香辛料に
にんにく、
朝鮮人参。
いかにも韓国っぽいですね。
干物もあれば野菜もあり。
この緑の葉!あのナムルの正体見つけたり!
以前、ソウルでも食べたことあったけど、これなんだったっけな~
小腹が空いたらトッポッキでも。
国際市場。
庶民の生活を実感できます。
たくましいね~
そう。
韓国には喫茶店というものが多くない。
少なくとも、日本ほどないよね。
ってわけで、休憩はクリスピークリームドーナツで。
たしかに、キャラメルラテもおいしくて、コクもある。
ソウル店と同じくプレーンのドーナツが1つおまけにもらえる。
でも、ラテが4,000ウォンってちょっと高くない?
おまけ一杯のチゲが食べられちゃう。
どーなの。
南浦洞メインショッピングストリート沿いにある、長い階段と上りオンリーのエスカレーター。
一気に上がっていくと、目の前に広がるヨンドゥサン公園。龍頭山、標高180mの高台にある公園。
公園の中央にそびえる真っ白い120Mの釜山タワー。
天気の良い晴れた日には、釜山の海と釜山市内が一望できる。
釜山の海にむかって雄々しく立った、李舜臣将軍像。
1592年の壬辰倭乱、1597年の丁酉倭乱で、秀吉軍を打ち破った韓国の英雄らしい。
花時計と鐘楼。
日本ではもうつつじは終わったんだけど。。。
なぜか下りのないエスカレーター。帰りは階段でね。
南浦洞からの手軽な散歩コース。
今回、私を韓国にいざなった二冊の本。
司馬遼太郎著『韓のくに紀行』、鄭 銀淑著『韓国の美味しい町』。
「韓国の美味しい町」で紹介されているパジョンを食べるため、
東莱(トンネ)へ行くことにする。
今回このために釜山に来たといっても言い過ぎじゃないんだから!
東莱(トンネ)。
釜山の中心から地下鉄1号線で、10分程の釜山郊外の中都市。
地下鉄とは言え、線路と駅は地上に上がっている。
場所がわからなかったので、とりあえず、駅からタクシーに乗る。
「日本からパジョンを食べに来ました」とタクシーのドライバーさんに片言の韓国語で語りかけると、少し驚いたような表情で、「韓国語上手だね」というお世辞を忘れずに、「マシッケジュセヨ~(おいしく食べてね~)」と言ってくれた。一人旅、地元の人とのささやかなコミュニケーション。
着きました!「東莱ハルメパジョン」。
韓屋を改造した佇まい。
70年以上、東莱パジョンの伝統を守り続けた、現在4代目。
小奇麗で清潔感のある店内。
もちろん、東莱パジョンをオーダー。
こんな前菜が付きます。
左上から時計回りに、
中に餡の入ったお餅のお菓子、キャベツの梅酢漬け、ナムル、ムルキムチ(大根)、少し固めの木綿豆腐黒ゴマソースかけ。
どれもしっかり丁寧に作ってあって美味しかったんですが、ときめいたのはこれ。
トンナムル。独特の風味があってほんとにおいしかった!
でもこれ、何の葉っぱかな。
そして、メインのパジョンの登場です!
パジョンのパは、ネギのこと。ジョン(煎)は、一般的に材料と小麦粉と卵をまぶして焼いたもの。
特別なイベントや接待には欠かせないものであり、祭祀の御膳に上る重要なお供え物でもあったらしい。
具は、ネギの他、牛肉、貝、牡蠣、ホタテ、ハマグリ、海老、貝柱など。
生地は、もち米、米粉を、いりこの出し汁で溶いたもの。
味に深み、複雑味もあって、おいしい!
具も豊富。贅沢な味わいです。
かりっと焼き揚げるというよりは、蓋をかぶせ蒸し焼きする。
口の中で溶ける柔らか目の生地に、素材のうま味がからまって絶妙。
まさに、ビールに合う味なんだよなー
なぜ、東莱のパジョンが有名になったのか?
ネギが東莱の特産品だったこと、海が近く海産物が豊富なこと。
この味、ずっと受け継がれるといいな。
東莱パジョン 小サイズ 20,000ウォン。
帰りは歩いたら、5分で駅に着けました。
PS.それにしても、1人で食べる食事は味気ないね。「海産物の出汁が生地ににじみ出てて美味しいよね~」とか、「焼き具合が絶妙だね~」とか、「このごま油、コクあるよね~」とか、いつもみたいに言い合いたかったよ、みんな。。。
東莱ハルメパジョン
(釜山の民俗飲食店1号に指定)
東莱区庁の隣り
営業時間:11:00~22:00
TEL:(051)552-0792
釜山市 東莱区 福泉洞 367-2
釜山の地下鉄は1号線と2号線の2つ。
ソウルと同様、色で分けてあるのでわかりやすい。
各駅に番号があり、ハングルを読めなくても大丈夫。
まずはこの販売機で切符を買う。
線の番号(1か2)と、行きたい駅名をタッチしてお金を入れる。
これが切符。改札口に切符を入れ、ホームへ。
きれいな地下鉄ですよね。
韓国語、中国語、英語、日本語のアナウンスが流れます。
「電車が参ります。次の停車駅は、、、」ってね。