北海道のラストランチは、五島軒のカレー。
ほどほどスパイシーなカレーは、
ちょっと肌寒い日にはありがたかったです。
味?
味はごくフツーの素朴系カレーでした。
レストラン五島軒五稜郭タワー店
北海道函館市五稜郭町43-9五稜郭タワー2F
0138-52-5811
営業時間/11:00~19:00
旅も最終日。
少し寄り道をしながら、空港へ向かう。
最初の立ち寄り先。
長万部駅。
デパートの北海道展には定番ですよね。
長万部のかにめし。
普段は、JR北海道、札幌-函館間の特急列車内で
販売されているようです。
かにめし本舗かなや
北海道山越郡長万部町字長万部40番地の2
01377-2-2007(代表)
ニセコ薬師温泉薬師温泉旅館。
国定公園内の一軒宿。
失礼ながら、旅館というより山小屋風。
でもね、ここのお風呂、
お湯にこだわるあなたには、ぜひ一度入ってもらいたい!
何が珍しいかって、ここのお湯は、
湯船そのものが源泉なんです。
湯船の底、どこからともなく泡がぶくぶく。
浴槽の底は岩がゴツゴツしてて、知らずに歩くとつまづいておぼれちゃう。
これ、オーバーでもなんでもなくて、浴槽も深さが1.5Mくらいあるから、
気をつけて歩かないとほんとに危ない。
お湯の湧き出る露天風呂に屋根と柵をつけた、という感じです。
泉質は、単純泉含重曹、ナトリウム炭酸水素塩泉、弱食塩泉。
源泉かけながし。加熱なし。ちょっとぬる目。
雨が降る今日みたいな寒い日には、正直もっと熱いお湯に入りたかったかな。
猫もストーブの前でうずくまるような寒い夜は特にね。
食事は、、、、です。
部屋のきれいさとか、施設を重要視する人は、
日帰り温泉として立ち寄ってみてください。
ニセコ薬師温泉 薬師温泉旅館
北海道磯谷郡蘭越町日の出370
TEL 0136-58-2259
FAX 0136-58-2709
日帰り入浴¥300 6時~21時
引き続き海岸線を走る。
国道229号。
景色を堪能しながらのんびりトロトロ走る。
でも、ときどき予期せぬところで、
いきなり絶景ポイントが出現するので、気が抜けない。
ときに車を停めて、
静かに広大で雄大な海を見つめ、
この海の遥かずっと向こうに続く異国に思いを馳せる。
ロシアなのか朝鮮半島なのか、
そこでは、どんな顔の人が暮らしているのかな。
神威(カムイ)岬。
カムイとはアイヌ語で「神」の意。
積丹半島北西部から日本海に突き出た岬。
ニセコ積丹小樽海岸国定公園。
駐車場から海原にせり出した岬の先端までは、
約770mの遊歩道(強風の際は立ち入り禁止:Sさんは前回
来たとき強風のため入れなかったらしい)が整備されていて、
先端までは徒歩20分ほど。
途中、小道の両サイドにはこんな景色が続いていて、
透明なコバルトブルーの海にイチイチ感動させられる。
20分ほど歩くと、
周囲300度!の丸みを帯びた水平線が目の前に現れる。
(トップ写真の水平線の微妙な曲線わかってもらえるかな)
目の前に広がる圧倒的な海の広さに一瞬ことばを失う。
人間ってちっちゃい。
ホント。