池澤夏樹著「きみのためのバラ」

なんとなく読書の秋モード継続中。

「考える人」で紹介されてた、

池澤夏樹著「きみのためのバラ」。

ドラマのないドラマ。

ありきたりのなんてことのない日常の繰り返し。

人生ってそんなもの。

この人の書く文章、客観的でなんか好き。

「僕」も「私」もない３人称的視線。

て、ネットでいろいろ見てたら、この池澤さん、

「ハワイイ紀行」の著者だった！

そういえば、この本も好きだったんだよなぁ。

	ハワイイ紀行 完全版 (新潮文庫)
	クリエーター情報なし
	新潮社

考えず思わない読書をしたい人へお薦めの一冊。

池澤夏樹著「きみのためのバラ」。

	きみのためのバラ
	池澤夏樹
	新潮社

 

共感百景～痛いほど気持ちがわかる あるある～@テレビ東京

共感百景～痛いほど気持ちがわかる　あるある～


お正月にやってた、テレ東の番組。

関東ローカルでやってるのかもしれないけど、見たのは初めて。

ゲストコメンテーターが、

ひとつのあるテーマに沿って「あるあるネタ」を短いコメント（共感詩）にする、

というシンプルな企画。

シンプルだからこそ、個人の個性がピカリと光る、

ちょっと大人のカルチャー系エンターテイメント。

MCの劇団ひとりさんの導きもいいんだよなー

審査員は、歌人・俵万智さんと、歌人・小説家の東直子さん。

そういえば、能町さんも出てた。

最近の彼女のプレゼンス、すごいね。

当番組の、レギュラー化、望みます！