「サワコの朝」ゲスト、脚本家の倉本聰さん。
阿川さん一家と家族ぐるみのお付き合いだったということもあり、終始リラックスモードでインタビュー。
北海道に移住された当初鬱を患っておられたこととか、
仕事がなくてトラックの運転手になるべく免許を取ったとか、
いろいろ面白い話があったのですが、特に印象的だったのは、ドラマの中での「セリフ」の役割のこと。
「セリフで説明するのはむなしいこと。
セリフというものは最後の最後の手段。
会話というものはふつう空気でわかるもの。もともと人間は言語がなかったんだから。
セリフが役者の仕事だと思っている役者がときどきいて、セリフの数が少ないと文句を言うのがいるが、論外だ」
なるほどねぇ。
倉本先生の「記憶の中で今もきらめく1曲」は、中島みゆきの「キツネ狩りの歌」。
(北海道に移住して鬱を患っていた頃、聴いていた曲らしいけど、みゆきさんの歌はどこか哲学的でもありますね。)
そして倉本先生にとって「今、心に響く曲」は、これ。
ショパンのノクターン20番。
Barenboim - Chopin Nocturne no.20
阿川さん一家と家族ぐるみのお付き合いだったということもあり、終始リラックスモードでインタビュー。
北海道に移住された当初鬱を患っておられたこととか、
仕事がなくてトラックの運転手になるべく免許を取ったとか、
いろいろ面白い話があったのですが、特に印象的だったのは、ドラマの中での「セリフ」の役割のこと。
「セリフで説明するのはむなしいこと。
セリフというものは最後の最後の手段。
会話というものはふつう空気でわかるもの。もともと人間は言語がなかったんだから。
セリフが役者の仕事だと思っている役者がときどきいて、セリフの数が少ないと文句を言うのがいるが、論外だ」
なるほどねぇ。
倉本先生の「記憶の中で今もきらめく1曲」は、中島みゆきの「キツネ狩りの歌」。
(北海道に移住して鬱を患っていた頃、聴いていた曲らしいけど、みゆきさんの歌はどこか哲学的でもありますね。)
そして倉本先生にとって「今、心に響く曲」は、これ。
ショパンのノクターン20番。
Barenboim - Chopin Nocturne no.20
その人のどんな生い立ちを聴くより、
その人の心に響く曲を聴くと、
その人のことがわかるような気がするね。