ショスタコーヴィチ ピアノ協奏曲第1番 ピアノ・牛牛(ニュウニュウ)指揮・佐渡裕
阪神・淡路大震災から20年。
「阪神・淡路大震災からの復興のシンボル」として2005年に開館した兵庫県立芸術文化センターは今年10周年。
今週のゲストは、その音楽ホールの林GMと、建築家・安藤忠雄さん。
「(このホールで)林さんが企画したものだと、舞台(袖)の扉が客席からの空気で膨張してるような感じになる。期待感あふれる舞台に出ていく喜びは指揮者としてうれしい」
と佐渡さん。
「日本の大工、左官屋、現場監督のレベルは世界一。一緒に働くすべての人が世界一にならないと、世界一のものは生まれない」と安藤さん。
先日見た、ラムール存亡の話を思い出す。
芸術を守っていくことって想像以上に難しそう。
こういう話、当事者の声で聴くと感動する。
LFJ2013ラムルー管弦楽団_ボレロ (C)ARTE2013
2006年放送番組の再放送。
佐渡さんが、ラムルー管弦楽団の首席指揮者として招かれたのは2003年。
当時ラムルーは助成金が打ち切られ存亡の危機。
オーケストラ解散をアナウンス、そのラストコンサートのまさに前日、
フランス文化局、パリ市から、
前日(前々日?)のベートーベンの第九を聞き助成金を復活させることにした、との連絡が入る。
こんなドラマがあったとは。
劇的な結末と、第9の合唱が相まって番組、最高のエンディングとなった。
制作にたっぷり時間をかけた、NHKならではの番組。
見ごたえあり。
ボレロ! | |
ダブリューイーエー・ジャパン | |
なんという。
すばらしい攻防戦。
最後まで、ほんとに最後の最後まで結果がわからないゲームだった。
星陵、前橋育英、
どちらも甲乙つけられない本気の試合。
ただ、星陵の選手には、
遠く(病院)から熱く見つめる監督の魂が乗り移っていたかのような瞬間があった。
「素直さこそ最高の戦力(星陵の河崎監督」
か。
師弟愛ってプライスレス。
決勝弾を打ち込んだ星陵の森山選手は名古屋(碧南)出身らしいけど、
サッカーも越境入学が常識なのかな。