名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

<慶州・釜山の旅・3日目>韓国最大級の海産市場 チャガルチ市場

2008年05月25日 22時07分17秒 | 旅(韓国)

チャガルチ市場。

釜山 南浦洞にある韓国最大級の海産市場。

海岸部の埋め立て地に1970年に3階建て

ビルが建設され露店が市場として整備された。

2006年8月、地下2階・地上7階の現在のビルに改築。



市場への入り口。

  

おいしい釜山の料理の源。




2階には乾物売り場。


    

剣先いかの干し物を頼まれていたので、大小1つずつ買いました。


    

乾物屋の両脇には、水槽の生きた魚をその場で調理してくれる食堂がいくつもあり、

釜山港を眺めながら、その料理を食べることが出来ます。


それにしても、「チャガルチ」って砂利、小石の意味らしいけど、

市場がチャガルチってどういうことだろう?



チャガルチ市場
釜山市中区南浦洞4街37-1(부산시중구남포동4가37-1)
電話: 051-245-2594~5
営業時間 : 卸売り 1:00~10:00/小売り(一般) 7:00~21:00


<慶州・釜山の旅・3日目>朝の釜山港。

2008年05月25日 22時06分55秒 | 旅(韓国)

釜山。

「韓のくに紀行」には、縄文時代から九州と釜山が盛んに
交流を行っていたことや、古代からの様々な日本民族との
関わりについて記されています。




韓国南東部に位置し、日本に最も近い都市。

日本海(対馬海峡)を挟んで、福岡までは200kmほど。



「クニ」の概念すらなかった時代にも、人は行き来してたようです。

今よりもずっと自由な感じで。


<慶州・釜山の旅・2日目>汗蒸幕初体験。

2008年05月25日 22時06分35秒 | 旅(韓国)

 火汗蒸幕(プルハンジュンマッ)。

地元の人も通う入浴&サウナ施設。

一般の銭湯と違う点は、入浴施設やサウナなどの他にドーム型の高温サウナ、つまり"汗蒸幕"があり、ほとんどが年中無休の24時間営業であること。

寝て帰ることも可能で、食事施設やマッサージ、美容室、ネイルなどの付属施設もあり、のんびりできる"地元の人の疲労回復&憩いの場"でもある。

というわけで、汗蒸幕初体験。

入り口でロッカーの鍵とムームーのようなものとタオルを渡され、

ムームーを着てこの、ドーム型サウナに入る。



10分も入れば、体中から汗が流れる。

よもぎの匂いが充満していた。

汗蒸幕、よもぎ蒸し、サウナ、あかすり、マッサージ。

締めて75,000ウォン。

2時間近く遊べてこのお値段。

決して高くないと思います。
 


白鹿潭火汗蒸幕(ソウルタワー北側)
釜山市中区大庁洞1街34-1 コーロンモードビル3.4.5階
24時間営業、電話:051-466-4554


<慶州・釜山の旅・2日目>国際市場の風景。

2008年05月24日 23時30分16秒 | 旅(韓国)

国際市場。

釜山の代表的な昔ながらの青空市場。

     

食品、衣類、日用品、あらゆるものが、迷路状に広がった店頭に並ぶ。


    

香辛料に

    

にんにく、

   

朝鮮人参。

いかにも韓国っぽいですね。


   

干物もあれば野菜もあり。

この緑の葉!あのナムルの正体見つけたり!

以前、ソウルでも食べたことあったけど、これなんだったっけな~



小腹が空いたらトッポッキでも。


国際市場。

庶民の生活を実感できます。

たくましいね~


<慶州・釜山の旅・2日目>クリスピークリームドーナツで休憩。(釜山・南浦洞店)

2008年05月24日 22時47分17秒 | 旅(韓国)

そう。

韓国には喫茶店というものが多くない。

少なくとも、日本ほどないよね。

ってわけで、休憩はクリスピークリームドーナツで。




たしかに、キャラメルラテもおいしくて、コクもある。




ソウル店と同じくプレーンのドーナツが1つおまけにもらえる。

でも、ラテが4,000ウォンってちょっと高くない?

おまけ一杯のチゲが食べられちゃう。

どーなの。


<慶州・釜山の旅・2日目>龍頭山公園(ヨンドゥサンコンウォン)の釜山タワー

2008年05月24日 16時21分10秒 | 旅(韓国)

南浦洞メインショッピングストリート沿いにある、長い階段と上りオンリーのエスカレーター。



一気に上がっていくと、目の前に広がるヨンドゥサン公園。龍頭山、標高180mの高台にある公園。


    

公園の中央にそびえる真っ白い120Mの釜山タワー。

天気の良い晴れた日には、釜山の海と釜山市内が一望できる。




釜山の海にむかって雄々しく立った、李舜臣将軍像。



1592年の壬辰倭乱、1597年の丁酉倭乱で、秀吉軍を打ち破った韓国の英雄らしい。


   

花時計と鐘楼。




日本ではもうつつじは終わったんだけど。。。




なぜか下りのないエスカレーター。帰りは階段でね。

南浦洞からの手軽な散歩コース。


<慶州・釜山の旅・2日目>東莱(トンネ)ハルメパジョンで伝統料理パジョンを食す!

2008年05月24日 14時38分30秒 | 旅(韓国)

今回、私を韓国にいざなった二冊の本。

司馬遼太郎著『韓のくに紀行』、鄭 銀淑著『韓国の美味しい町』

「韓国の美味しい町」で紹介されているパジョンを食べるため、

東莱(トンネ)へ行くことにする。

今回このために釜山に来たといっても言い過ぎじゃないんだから!

東莱(トンネ)。

釜山の中心から地下鉄1号線で、10分程の釜山郊外の中都市。


   

地下鉄とは言え、線路と駅は地上に上がっている。

場所がわからなかったので、とりあえず、駅からタクシーに乗る。

「日本からパジョンを食べに来ました」とタクシーのドライバーさんに片言の韓国語で語りかけると、少し驚いたような表情で、「韓国語上手だね」というお世辞を忘れずに、「マシッケジュセヨ~(おいしく食べてね~)」と言ってくれた。一人旅、地元の人とのささやかなコミュニケーション。



着きました!「東莱ハルメパジョン」。

韓屋を改造した佇まい。

70年以上、東莱パジョンの伝統を守り続けた、現在4代目。




小奇麗で清潔感のある店内。

もちろん、東莱パジョンをオーダー。

こんな前菜が付きます。



左上から時計回りに、

中に餡の入ったお餅のお菓子、キャベツの梅酢漬け、ナムル、ムルキムチ(大根)、少し固めの木綿豆腐黒ゴマソースかけ。

どれもしっかり丁寧に作ってあって美味しかったんですが、ときめいたのはこれ。



トンナムル。独特の風味があってほんとにおいしかった!

でもこれ、何の葉っぱかな。


そして、メインのパジョンの登場です!

パジョンのパは、ネギのこと。ジョン(煎)は、一般的に材料と小麦粉と卵をまぶして焼いたもの。

特別なイベントや接待には欠かせないものであり、祭祀の御膳に上る重要なお供え物でもあったらしい。

 

具は、ネギの他、牛肉、貝、牡蠣、ホタテ、ハマグリ、海老、貝柱など。

生地は、もち米、米粉を、いりこの出し汁で溶いたもの。

味に深み、複雑味もあって、おいしい!

具も豊富。贅沢な味わいです。

かりっと焼き揚げるというよりは、蓋をかぶせ蒸し焼きする。

口の中で溶ける柔らか目の生地に、素材のうま味がからまって絶妙。




まさに、ビールに合う味なんだよなー




なぜ、東莱のパジョンが有名になったのか?

ネギが東莱の特産品だったこと、海が近く海産物が豊富なこと。

この味、ずっと受け継がれるといいな。

東莱パジョン 小サイズ 20,000ウォン。

帰りは歩いたら、5分で駅に着けました。

PS.それにしても、1人で食べる食事は味気ないね。「海産物の出汁が生地ににじみ出てて美味しいよね~」とか、「焼き具合が絶妙だね~」とか、「このごま油、コクあるよね~」とか、いつもみたいに言い合いたかったよ、みんな。。。


東莱ハルメパジョン
(釜山の民俗飲食店1号に指定)
東莱区庁の隣り
営業時間:11:00~22:00
TEL:(051)552-0792
釜山市 東莱区 福泉洞 367-2


<慶州・釜山の旅・2日目>釜山の地下鉄

2008年05月24日 11時11分43秒 | 旅(韓国)

釜山の地下鉄は1号線と2号線の2つ。

ソウルと同様、色で分けてあるのでわかりやすい。

各駅に番号があり、ハングルを読めなくても大丈夫。




まずはこの販売機で切符を買う。

線の番号(1か2)と、行きたい駅名をタッチしてお金を入れる。


   

これが切符。改札口に切符を入れ、ホームへ。



きれいな地下鉄ですよね。

韓国語、中国語、英語、日本語のアナウンスが流れます。

「電車が参ります。次の停車駅は、、、」ってね。


<慶州・釜山の旅・2日目>慶州~釜山電車の旅

2008年05月22日 23時28分22秒 | 旅(韓国)

釜山から慶州まではバスで行ったので、

慶州から釜山へ電車で戻ることにする。

急行「ムグンファ号」。



②、③番線から出発。

無窮花(ムグンファ)号。ムグンファ、「むくげの花」の意。




出発は慶州駅。

そういえば慶州の家の屋根はこんな形。


     

古都慶州を離れ、韓国第2の都市釜山へ向かう。


   

慶州から釜山までバスで1.5時間の距離、

2時間以上かけて電車で戻る。


   

だってバスじゃ、こんな車窓の景色楽しめない。




ときに高速道路と並行に走ったりもするけど、


    

トコトコ走りながら味わうこの緩やかに過ぎる時間、

慶州の余韻に浸りつつ、次に訪れる釜山での予定を立てる。



なんて言ってる間に、釜田(プチョン)に到着。

さて、釜山の中心まで地下鉄で10分。


<慶州・釜山の旅・初日>慶州の郷土料理 へジャンクッ

2008年05月21日 23時52分46秒 | 旅(韓国)

慶州名物ヘジャン汁。

スープは薄目の鶏がら。

ムク、豆もやし、海藻、キムチ、唐辛子、ニンニクを入れる。

ムクとは、チゲの写真の右上に棒状に見えるグレーのもの。

そば粉をひいて水を加え、熱をかけながら混ぜて固める。

歯応えは、ツルッとしていて弾力があり、豆腐とはんぺんの間のような感じ。

   

チヂミ、玉ねぎの醤油漬け、キムチ、カクテキ、黒豆等がついて

4,000ウォン。


すべてオモニの手作り。

ただ、汁がぬるく、すべてがしょっぱかった。。。



看板に、SBS(テレビ)で紹介の、、、的な宣伝が。。。

ハルメチブ
八友亭ロータリー、ヘジャンクッ専門店
慶州駅から徒歩5分程度


<慶州・釜山の旅・初日>東洋一古い天文台 瞻星台(チョムソンデ)

2008年05月20日 23時01分10秒 | 旅(韓国)

瞻星台(チョムソンデ)。今回の旅、メインイベントの一つ。

掛陵(クェルン)で十分気分が盛り上がったところ、新羅時代(7世紀)造成された天文台を訪れる。

高さ約30cmの花崗岩を361.5個(陰暦の1年間の日数)積み上げて作った石の塔。

新羅時代の人々はこの窓からハシゴを使って中に出入りし気候や天体の観測を行い、窓から入る光の長さを元に春夏秋冬を区分し、星座や月食を記録していた。

その観測は農作業にも大きく役立ち、また天体の動きを見て占星学者が占星術を行い、国家的な重要事項を決定する際にも多く用いられたという。

過去1300年以上も人々とともに慶州の夜空を見上げてきた東洋最古の天文台。




1300年前の夜空に思いを馳せる。




あー

ジンと来る。



瞻星台(チョムソンデ)
料金 大人:500ウォン
慶尚北道(キョンサンプクド)慶州市仁旺洞(インワンドン)
경상북도 경주시 인왕동 839-1
案内サービス: 韓国語、英語、日本語、中国語
 開園/館時間 : 8:30~19:00(11~2月は17:00まで)
「慶州駅」から徒歩15分。「大陵苑(デヌンウォン)」から徒歩5分。


<慶州・釜山の旅・初日>掛陵(クェルン)

2008年05月19日 23時02分33秒 | 旅(韓国)

掛陵(クェルン)。

新羅第38代元聖王(785年~798年)の王陵と推定されている。

石窟庵からタクシーで5分程度。



現存する新羅の王陵の中で最も華やかで、広大な敷地に護石をめぐらせた円墳。

慶州に残る古墳の中でも最も原型を保ち、左右対称の美しい形状を持つ。

方角に合わせ12支像の彫刻、四匹の石獅子像と文人像、武人像が陵の前に立つ。

武人像の容貌はペルシャ人風であることから、当時のアラブとの活発な交流が想像できる。



神秘的で厳か。

かなり陽も傾いていたせいか、緑が美しく開放的なスペースもどこか物寂しい。

残念ながら、司馬先生が出会ったような農夫には出会うことが

できなかったけど、一瞬古代の世に紛れ込んだ錯覚も

あったり、なかったり。。。

    

しんみり、

ただ静かに、

心を空っぽにして、

太古に思いを馳せる。




掛陵
慶北 慶州市 外東邑 掛陵里 山17番地
入場時間:[冬]08:00~17:00|[夏]08:00~18:00
入場料:なし
アクセス:仏国寺駅から7番の国道に沿って約3Km

    

帰りのバスから見た夕焼け。日本でも同じ太陽見てるかな?


<慶州・釜山の旅・初日>石窟庵からの絶景!

2008年05月19日 23時02分17秒 | 旅(韓国)

慶州で訪れた場所は、それぞれステキで
悠久の古代へ容易にトリップできてしまうパワーを持ったもの
だったんですが、ベストショットは敢えてこれに決定。

石窟庵の駐車場から眺めるだんだん畑の風景。

胸が打たれました。

田植え時期、水が引かれた水面に陽の光がキラキラと輝く
その景色は、一年のこの時期、そして今日のような晴れ渡った
天気の条件が合わないと見ることができない代物。



ラッキーな偶然に感謝。

そして、感動。


<慶州・釜山の旅・初日>世界遺産 石窟庵(ソックラム)

2008年05月18日 23時51分37秒 | 旅(韓国)

石窟庵(ソックラム)。

仏国寺からシャトルバスで行くことができます。

バスを降りるとこんな光景。



藤の季節。

境内に藤棚。日本でもよく見る絵ですよね。

右側にあるのは、お寺の鐘。



石窟庵も、仏国寺と同じく、入り口からお寺までかなり歩きます。

軽くハイキング気分。

簡単にはお釈迦様に接見できません。

ヒトンチット溢れる小道を10分ほど歩き、


  

さらに中腹にある寺院へ。



この中に釈迦如来像が鎮座まします。




すばらしい。

人を無条件に包み込むような表情は慈悲深く温かい。

ただただ静かに見つめ続ける。

時間が経つのも忘れるほど飽きさせない空間。

仏像には全く詳しくないけど、素人にも感じるその本物感。

ほんとにすばらしかったです。



下手にあった水場。

手を洗う水かと思ったら、ペットボトルに入れてるってことはもって帰って飲まれるんですね、きっと。




帰りも同じ道を下り、バス停に向かう。

有り難い思いを胸に抱きながら。




石窟庵。

仏国寺と同様1995年、世界遺産に登録される。



石窟庵
景徳王の命により、751年金大城が創建。主室には本尊仏である釈迦如来坐像と共に菩薩像、十大弟子像が安置され、前室には仁王像と四天王像などが彫刻されている。
入場料:4,000ウォン
仏国寺から石窟庵まではシャトルバスが朝8時40分から1時間の間隔で走っている。


<慶州・釜山の旅・初日>仏国寺で食べた冷麺

2008年05月18日 21時16分29秒 | 旅(韓国)

今回の初韓食。冷麺。

暑い日にはやっぱりこれだね。

麺は一般的な歯応えのある麺、そして酸味のあるスープ。

これはかなりオーソドックスな冷麺とみた。

冷麺 5,000ウォン。

おっと、急いで食べないと、石窟庵(ソックラム)へのシャトルバスに乗り遅れちゃう!