三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

大掃除かわりの模様替え

2006年12月26日 06時14分45秒 | Weblog

土曜日に来客があり、ちょうどいいや、と、
いままで、あまり活用していなかった部屋を模様替えしてみました。
わが家は、建ててから16年のコンクリートブロック造。
職住一体の事務所兼用住宅だったのですが、
当初は、スタッフの想定は「ま、せいぜい5人くらいかなぁ」
だったのですが、年々増えていって、10人を超えるようになって
やむを得ず、増築にも取り組んでみた、という建物。
その後、ついにギブアップしまして、事務所は別にすることにしたのです。
ということなので、現在は3人家族で住んでいるにしては
床面積が大きすぎて、っていう状態。
事務所を別にしてからでも、もう4年近く経っているのですが、
忙しくて、家の模様替えだとか、考えられなかったんですね。
今回の模様替えも、ちょっとしたきっかけだったわけですが、
始めて見ると、けっこう面白くって、ハマりそうだね、と妻と楽しんでおります。
経緯が経緯なもので、家中にあんまり使っていない家具なんかも多いし、
スペースはあるわけなんですね。
写真は、新しくした「応接スペース」。
居間は、すっかり家族のためのファミリースペースになっているので
そこを変えるよりも、こういう専用スペースを作った方がいい。
で、先日来客時にさっそく使用。
低く抑えている天井高、ブロック素地の壁、木製サッシ、天井はコンクリート梁の交差と、
けっこう空間性もあって、すっかりうち解けて楽しく過ごすことが出来ました。
カミさんとも一緒に応接したので、
これから、年末年始の食事もここでしようか、と盛り上がり。

ひとつこういうふうに模様替えがうまくいくと
「あそこはこうしてさ、そいでここは・・・」と
どんどんアイデアがふくらんできます。
まぁ、それだけ、灯台もと暗し、な生活だったんだなぁ、という反省もあるわけですが
すこし、時間がゆとりを持てる年末年始休暇、
節句働きじゃぁありませんが、家の中の模様替えで楽しむ
っていうのも、楽しいものです。
最近取材していても、子どもが巣立ったあとの家の建て替えとか
リフォームっていうケースが多い。
そういうお宅では、きっとわが家と似たような状況もあるのではないでしょうか、ね。
コメント
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