三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

北の国から30周年

2011年10月10日 06時36分28秒 | Weblog




きのう、ようやく札幌に帰ってきたのですが、
夕方から再び富良野で要件があって、往復であります。
表題のようなことで、倉本聰さんが記念講演会を行うということで
お話を聞いて参りました。
富良野にとって倉本聰さんの存在は、地域のプライド。
今回の一連のイベントは、根強いファン層の存在をあらためて示したものでした。
講演では、原発災害を大きな契機として
それでも便利さを捨てずにリスクを覚悟しながらいままでの道を行くのか、
それとも便利さを抑制する覚悟を持って新しい道を行くのか、
そういった二者択一が社会に科せられていると主張されていました。
倉本さんが講演などでいろいろな地域でこうしたアンケートを採ると、
明確に世代間でくっきりと相違が浮かび上がるのだそうで、
中高年世代では圧倒的に後者を選択するけれど、
若い年代のみなさんからは、前者の考えが示されるのだそうです。
「覚悟を持っているかどうか」は別としても、
これまで享受してきた「便利さ」を捨てるというアプローチは
想像することが出来ない、という「恐怖心」を若い年代のひとに
強く感じさせるのでしょうね。

さて。
閑話休題。
その後、食事会が始まりまして、
昼食をあんまり食べていなかったので、おいしそうなフルコースの
メニュー書きが胃袋直撃であります(笑)。
けっしてこの食事目当てで来たわけではないのですが、
そしてそのために昼食を取らなかったわけではないのですが、
(って、ずいぶん言い訳じみておりますが)
まぁ、ずいぶん食べました・・・。

新富良野プリンスさん、なかなかやりますね。


って、次は海の幸のマリネ。
つい写真を忘れて、一番上に乗っていたカニは食べたあと(笑)。



で、その次も食べてから気付いたパイの包み焼き。
季節のキノコなどが中に入っておりました。


まぁこうなってくると、何が何だか忘れましたが、
めちゃんこ、おいしい。このほかにもう1点あったはずです。



で、こちらがメーンディッシュですが、
牛肉のほっぺたのステーキであります。
頭のなかは、茫然自失でただただ、ナイフとフォークに神経は集中。
このほかに、牛肉の切り落としもサービスがありました。



で、夫婦で分担して帰りの運転をするので
お酒抜きということで、ふたり分のデザート(笑)。
まぁ、倉本さんのお話をしっかり聞けて、しかもこんなおいしい料理をいただいて、
表題のお祝いに、ちゃっかりあやからせていただいた次第。
あ、会費はきちんと払っております(笑)。
帰り道、運転しながら、
お腹の満足感で、幸せいっぱいの1日でありました。
あ~~~おいしかった。
コメント
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